「隠居爺の世迷言」ブログから記事の枕部分を省略して転載。
私は西鋭夫という人物の書いた文章は一度も読んだことがないし、動画はほとんど見る習慣が無いので、彼がどんな人物かは分からない。下の記事中の彼の意見も全面肯定はしないが、日本が今どういう政治的状況にあるのかは、彼の言葉を待つ必要もなく多くの人が感じているだろう。だが、そこで日本がどういう方向に行くかといえば、絶対に悪化の方向に行くだろう。たとえ日本独立論が優勢になろうと、そこで暗躍するのは欧米の政治力とマスコミ支配の力である。
日本の敗戦が永続的なものであることなど、白井総が言うまでもなく、誰でも感じていることだ。歴史的に見て、敗戦国の支配をこれだけ長い間続けた戦勝国は稀ではないか。つまり、それほど残酷な国が米国だということだ。
そこにあるのは、絶対に、日本人を猿の一種だと見做す軽蔑心である。つまり、騙しやすい者は人間ではなく猿だということだ。その驕慢な精神は白人の永続的なアフリカ支配にも表れている。
彼らの言葉と行動の乖離を見るがいい。
いかに嘘をつくか、嘘がバレたらいかに誤魔化すかが、歴史的に見た白人の政治とビジネスの本質である。
(以下引用)文中の「軍属」は普通に「軍人」と書くべきだろう。軍属とは軍隊で働いている軍人以外の人々である。
ちなみに、私が西鋭夫氏のYouTube動画を何となくチラ見するようになってから、まだ半年にもならない。私の中での評価は定まっていないけれども、面白いというか、「いいことと言うなあ」と思って見ている。
とりあえずの取っ掛かりとして、「日本人は大東亜戦争をどう見るべきか?」という動画がある。内容的にはやさしいし時間も短い。面倒くさがりやの人も、胡散臭いと思っている人も是非視聴されることをお勧めする。
私にとっては何の違和感もなく、ほとんど全部がすんなり頭に入ってくる。私にとってみれば正当派の意見になる。そして、「そうなんだよなあ。だから日本人はダメなんだよなあ」というため息も出てくる。
それじゃあと思って、「【太平洋戦争】なぜ勝算ゼロでも開戦した?真珠湾を巡る日米の思惑を解説 」という動画も見てみた。う〜む、これまたほぼ全面的に同意できる。私にとっては大変に素直な考え方であるように感じる。というか、日本人はこのような思考をしなくてはいけないと思える。同じ意見を持てというよりも、このような考えの運び方をするのが正しいと思う。
「なるほど、なるほど」と思って他の動画もチラ見していると「「ハルノートは最後通告じゃない?」戦争をしたい...日本、アメリカ双方の思惑」というのがあった。ああ、やっぱりそうかと思う。
どこぞで聞いた話だと、
・大東亜戦争は日本の防衛戦争だった。なぜなら、アメリカがとても飲めないような無理難題を日本に吹っ掛けてきたから。
・その無理難題は「ハル・ノート」を読めば一目瞭然である。
・そこで日本としては「戦わざれば亡国、戦うもまた亡国。しかし、戦わずして国亡びた場合は魂まで失った真の亡国である。」という事情からやむを得ず開戦に踏み切った。
しかし、西鋭夫氏の話を聞くと事情は全く違う。ハル・ノートの一番上には大文字で「これは一時的なディスカッション用です。最終決定ではありません。」と書いてあったという。なんだか話が違う。そして、日本はハル・ノートが出る前に、御前会議で「アメリカ、イギリス、オランダと戦争をする」と2回決めていたという。
アメリカにとってハル・ノートは、日本が戦争をしたくてウズウズしていたので、それの促進用で、火に油を注ぐためだったという。また、日本の軍属は外交を完全に軽視していて、武力で問題を解決することしか頭になかったのだという。おまけに、日本は戦争をすれば負けると分かっていながら、後のことを考えずに戦争に踏み込んだらしい。
西鋭夫氏によれば、戦争をしない方法はいくらでもあったという。インドネシアに行けば石油もあるし生ゴムなどの物資もあった。いくらでも売ってくれたという。日本は外交でどのようにしたら勝てるのか全然考えないと指摘している。現在も相変わらずだが。
これがどこまで信憑性のある話なのかは分からないが、私としてはうなずける。なぜなら、新型コロナ騒動が生じて以降、私は日本人の愚かさ、未熟さ、異常性などを嫌というほど感じてきたからだ。
1951年にアメリカ上院軍事外交合同委員会において、GHQの最高司令官だったダグラス・マッカーサーは「日本人は生徒の段階で、まだ12歳の少年である」と発言したという。私からすれば、これでもまだ多分にお世辞が入っていて、実際のところは10歳、いや8歳でもいいくらいだと思っている。
なにしろ、あの殺人ワクチンをよく調べもせず、80%の国民が列を成して接種したのだから。しかも、総理大臣以下の大臣や役人や医者やマスコミが、「日本人を殺せ」とばかりにワクチン接種を推奨したのだから。どちらにしたところで、10歳にもなればそんなバカなことはしなくなるのではないだろうか。
上から下まで、小学生レベルの未熟な民族と考えるのが一番納得しやすい。最初にご紹介した「日本人は大東亜戦争をどう見るべきか?」という動画内で西鋭夫氏は以下のように述べている。「日本の全て、今のこの状態は、GHQの責任だ、アメリカの責任だ、73年もたって・・(中略)・・日本はいつまでGHQの責任にするんですか。」
全くそのとおりで、悪いのは、GHQでもなければGHQが作った日本国憲法でもない。これ幸いとそれらに乗って安逸な国の運営をしてきた日本人に全ての責任がある。日本は楽で安易な道を選択した。アメリカにおんぶにだっこをしていれば、それで安泰だという判断を見直さなかった。
しかし、時は流れる。時が流れると世界情勢も変わる。日本の理想的な保護者であったはずのアメリカが、今や日本をカモにするヤクザになってしまった。つまり、アメリカは日本を完全に植民地化して、財産を奪い、武器を買わせ、自分たちの代わりに戦争をさせようと考えている。
西鋭夫氏は憲法改正に賛成のようで、一から日本人が作り直すべきである考えているようだ。もっともな話だ。しかし、私は素直にうなずけない。今の日本人が憲法を改正するといったって、"いかにアメリカ様の気に入られるような憲法にするか"ということしか考えない。実際問題、緊急事態条項の創設など、現在の日本国憲法よりも2歩も3歩も後退した憲法しか作ろうとしていない。陰でアメリカに操られているからだ。
それにしても、アジア、アフリカ、中東諸国は、長い間続いていた欧米の植民地支配を脱しつつある。形式だけでなく、実質的にも独立しようと努力を重ねている。私にはそれが、国としても、個人としてもごく自然、当然、そして正しいのことであるように思える。
日本だけなのかどうかは知らないが、日本はそんな世界情勢の中にあって、自ら進んでアメリカの植民地に成り下がろうとしているようだ。それだけ幼稚で、臆病で、頭の悪い民族が日本人なのだろう。
私がもう何十年も前に習った日本史では、かつてアジア、アフリカ諸国が次々と欧米の植民地にされていく時代にあって、日本だけは独立を守り通したということだった。嘘だったなあ、騙されたなあ、と思う。日本がはっきりとした植民地にならなかったのは、欧米がそれを必要としなかったからであり、また、だからといって日本を独立国として認めていたわけでもない。
その証拠に、日清戦争、日露戦争とものの見事に欧米の代理戦争をさせられ、いいようにこき使われてきたのが日本だ。形式的には植民地ではなかったが実質は今のウクライナと同じであり、下手をすると植民地以下の都合のいい駒に過ぎなかった。
そして、日本が調子に乗って付け上がってきたところを、欧米は大東亜戦争で完膚なきまでやっつけた。「ざまあ見やがれジャップめ」「イエローモンキーめがでかいツラすんじゃねえ」ということだった。
大東亜戦争の敗戦でぺちゃんこに潰された日本。少しずつ回復して、自主独立路線を目指すのかと思いきや、最近は逆にアメリカの植民地に尻尾を振って成り下がろうとしているように見える。人間にはいろいろな価値観があっていいと思うが、独立を捨てて植民地になることを望むような価値観は間違っている。
私は西鋭夫という人物の書いた文章は一度も読んだことがないし、動画はほとんど見る習慣が無いので、彼がどんな人物かは分からない。下の記事中の彼の意見も全面肯定はしないが、日本が今どういう政治的状況にあるのかは、彼の言葉を待つ必要もなく多くの人が感じているだろう。だが、そこで日本がどういう方向に行くかといえば、絶対に悪化の方向に行くだろう。たとえ日本独立論が優勢になろうと、そこで暗躍するのは欧米の政治力とマスコミ支配の力である。
日本の敗戦が永続的なものであることなど、白井総が言うまでもなく、誰でも感じていることだ。歴史的に見て、敗戦国の支配をこれだけ長い間続けた戦勝国は稀ではないか。つまり、それほど残酷な国が米国だということだ。
そこにあるのは、絶対に、日本人を猿の一種だと見做す軽蔑心である。つまり、騙しやすい者は人間ではなく猿だということだ。その驕慢な精神は白人の永続的なアフリカ支配にも表れている。
彼らの言葉と行動の乖離を見るがいい。
いかに嘘をつくか、嘘がバレたらいかに誤魔化すかが、歴史的に見た白人の政治とビジネスの本質である。
(以下引用)文中の「軍属」は普通に「軍人」と書くべきだろう。軍属とは軍隊で働いている軍人以外の人々である。
ちなみに、私が西鋭夫氏のYouTube動画を何となくチラ見するようになってから、まだ半年にもならない。私の中での評価は定まっていないけれども、面白いというか、「いいことと言うなあ」と思って見ている。
とりあえずの取っ掛かりとして、「日本人は大東亜戦争をどう見るべきか?」という動画がある。内容的にはやさしいし時間も短い。面倒くさがりやの人も、胡散臭いと思っている人も是非視聴されることをお勧めする。
私にとっては何の違和感もなく、ほとんど全部がすんなり頭に入ってくる。私にとってみれば正当派の意見になる。そして、「そうなんだよなあ。だから日本人はダメなんだよなあ」というため息も出てくる。
それじゃあと思って、「【太平洋戦争】なぜ勝算ゼロでも開戦した?真珠湾を巡る日米の思惑を解説 」という動画も見てみた。う〜む、これまたほぼ全面的に同意できる。私にとっては大変に素直な考え方であるように感じる。というか、日本人はこのような思考をしなくてはいけないと思える。同じ意見を持てというよりも、このような考えの運び方をするのが正しいと思う。
「なるほど、なるほど」と思って他の動画もチラ見していると「「ハルノートは最後通告じゃない?」戦争をしたい...日本、アメリカ双方の思惑」というのがあった。ああ、やっぱりそうかと思う。
どこぞで聞いた話だと、
・大東亜戦争は日本の防衛戦争だった。なぜなら、アメリカがとても飲めないような無理難題を日本に吹っ掛けてきたから。
・その無理難題は「ハル・ノート」を読めば一目瞭然である。
・そこで日本としては「戦わざれば亡国、戦うもまた亡国。しかし、戦わずして国亡びた場合は魂まで失った真の亡国である。」という事情からやむを得ず開戦に踏み切った。
しかし、西鋭夫氏の話を聞くと事情は全く違う。ハル・ノートの一番上には大文字で「これは一時的なディスカッション用です。最終決定ではありません。」と書いてあったという。なんだか話が違う。そして、日本はハル・ノートが出る前に、御前会議で「アメリカ、イギリス、オランダと戦争をする」と2回決めていたという。
アメリカにとってハル・ノートは、日本が戦争をしたくてウズウズしていたので、それの促進用で、火に油を注ぐためだったという。また、日本の軍属は外交を完全に軽視していて、武力で問題を解決することしか頭になかったのだという。おまけに、日本は戦争をすれば負けると分かっていながら、後のことを考えずに戦争に踏み込んだらしい。
西鋭夫氏によれば、戦争をしない方法はいくらでもあったという。インドネシアに行けば石油もあるし生ゴムなどの物資もあった。いくらでも売ってくれたという。日本は外交でどのようにしたら勝てるのか全然考えないと指摘している。現在も相変わらずだが。
これがどこまで信憑性のある話なのかは分からないが、私としてはうなずける。なぜなら、新型コロナ騒動が生じて以降、私は日本人の愚かさ、未熟さ、異常性などを嫌というほど感じてきたからだ。
1951年にアメリカ上院軍事外交合同委員会において、GHQの最高司令官だったダグラス・マッカーサーは「日本人は生徒の段階で、まだ12歳の少年である」と発言したという。私からすれば、これでもまだ多分にお世辞が入っていて、実際のところは10歳、いや8歳でもいいくらいだと思っている。
なにしろ、あの殺人ワクチンをよく調べもせず、80%の国民が列を成して接種したのだから。しかも、総理大臣以下の大臣や役人や医者やマスコミが、「日本人を殺せ」とばかりにワクチン接種を推奨したのだから。どちらにしたところで、10歳にもなればそんなバカなことはしなくなるのではないだろうか。
上から下まで、小学生レベルの未熟な民族と考えるのが一番納得しやすい。最初にご紹介した「日本人は大東亜戦争をどう見るべきか?」という動画内で西鋭夫氏は以下のように述べている。「日本の全て、今のこの状態は、GHQの責任だ、アメリカの責任だ、73年もたって・・(中略)・・日本はいつまでGHQの責任にするんですか。」
全くそのとおりで、悪いのは、GHQでもなければGHQが作った日本国憲法でもない。これ幸いとそれらに乗って安逸な国の運営をしてきた日本人に全ての責任がある。日本は楽で安易な道を選択した。アメリカにおんぶにだっこをしていれば、それで安泰だという判断を見直さなかった。
しかし、時は流れる。時が流れると世界情勢も変わる。日本の理想的な保護者であったはずのアメリカが、今や日本をカモにするヤクザになってしまった。つまり、アメリカは日本を完全に植民地化して、財産を奪い、武器を買わせ、自分たちの代わりに戦争をさせようと考えている。
西鋭夫氏は憲法改正に賛成のようで、一から日本人が作り直すべきである考えているようだ。もっともな話だ。しかし、私は素直にうなずけない。今の日本人が憲法を改正するといったって、"いかにアメリカ様の気に入られるような憲法にするか"ということしか考えない。実際問題、緊急事態条項の創設など、現在の日本国憲法よりも2歩も3歩も後退した憲法しか作ろうとしていない。陰でアメリカに操られているからだ。
それにしても、アジア、アフリカ、中東諸国は、長い間続いていた欧米の植民地支配を脱しつつある。形式だけでなく、実質的にも独立しようと努力を重ねている。私にはそれが、国としても、個人としてもごく自然、当然、そして正しいのことであるように思える。
日本だけなのかどうかは知らないが、日本はそんな世界情勢の中にあって、自ら進んでアメリカの植民地に成り下がろうとしているようだ。それだけ幼稚で、臆病で、頭の悪い民族が日本人なのだろう。
私がもう何十年も前に習った日本史では、かつてアジア、アフリカ諸国が次々と欧米の植民地にされていく時代にあって、日本だけは独立を守り通したということだった。嘘だったなあ、騙されたなあ、と思う。日本がはっきりとした植民地にならなかったのは、欧米がそれを必要としなかったからであり、また、だからといって日本を独立国として認めていたわけでもない。
その証拠に、日清戦争、日露戦争とものの見事に欧米の代理戦争をさせられ、いいようにこき使われてきたのが日本だ。形式的には植民地ではなかったが実質は今のウクライナと同じであり、下手をすると植民地以下の都合のいい駒に過ぎなかった。
そして、日本が調子に乗って付け上がってきたところを、欧米は大東亜戦争で完膚なきまでやっつけた。「ざまあ見やがれジャップめ」「イエローモンキーめがでかいツラすんじゃねえ」ということだった。
大東亜戦争の敗戦でぺちゃんこに潰された日本。少しずつ回復して、自主独立路線を目指すのかと思いきや、最近は逆にアメリカの植民地に尻尾を振って成り下がろうとしているように見える。人間にはいろいろな価値観があっていいと思うが、独立を捨てて植民地になることを望むような価値観は間違っている。
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