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徽宗皇帝のブログ

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仙谷よさらば、亀井が来たぞ
「スロウ忍ブログ」より転載。
やはり亀井静香はすごいね。「1票」によってすべてが決定する可能性を読んで、自民党から浜田和幸を釣り上げたとは。もちろん、民主党内にも原発利権派はたくさんいるから、そううまくいくかどうかは分からないが、「与党にいることのうま味」を捨て、除名覚悟で党議に反対する票を投じるのはなかなか難しいだろう。
さて、亀井静香という名優を得て、政治ドラマが面白くなってきた。
後は、小沢一郎がいつ表舞台に登場するかである。


(以下引用)


2011年06月30日
自民党の浜田和幸を政務官に起用する人事は、矢張り亀井静香による一本釣りだった様だ。狙いは「脱原発」派の期待が掛かる「再生可能エネルギー特措法案」成立。
あの自民党の浜田和幸が復興担当相の政務官に起用された人事について、あれは国民新党の亀井静香が画策した一本釣りだったという噂が出ていた。

 http://surouninja.seesaa.net/article/212063570.html
 http://shadow-city.blogzine.jp/net/2011/06/chu_d245.html

噂はどうやら本当だった様で、亀井本人も其れを認めている。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110629-00000932-yom-pol
浜田氏引き抜きは究極の1票のため…亀井氏解説

読売新聞 6月29日(水)20時40分配信
 国民新党の亀井代表は29日の記者会見で、自民党参院議員を総務政務官に起用した人事の狙いについて、菅首相が退陣の条件に掲げた再生可能エネルギー特別措置法案の成立をにらんだものだったと説明した。

 亀井氏は、再生エネルギー特措法案に対し、野党内では共産、社民両党の賛成が見込めると指摘。この場合、参院では計算上、民主、国民新の与党(109人)、共産(6人)、社民(4人)、与党系無所属1人を合わせ120人と、過半数(121)にあと1票不足するが、亀井氏はこの1票差を埋めるために必要だったのが自民党の浜田和幸氏の一本釣りだったとした。

 亀井氏は「浜田氏が(与党側に)来たことで、公明党と自民党が反対しても、参院で成立するようになる」と語った。

最終更新:6月29日(水)20時40分


亀井によると、此の人事は、菅首相が退陣の条件に掲げた「再生可能エネルギー特別措置法案」の成立を睨んだものとのことである。

原発利権を破壊する可能性を秘めた此の法案には、俺も期待していると前にも述べた。菅政権の存在意義は、寧ろ此の法案を通すことにしか無いと言っても過言ではあるまい。

 http://surouninja.seesaa.net/article/212405058.html

此の法案に対し、野党内では、共産・社民両党の賛成が見込め、与党(民主・国民新で109人)・共産(6人)・社民(4人)・与党系無所属(1人)を合わせ120人と、過半数121人にあと1票不足していたが、自民党の浜田和幸を一本釣りすることで過半数に達することが出来るということである。

矢張り亀井は本物の策士の様である。

 http://surouninja.seesaa.net/article/212117241.html
 http://surouninja.seesaa.net/article/207287692.html

原発利権ズブズブの自民党と反共カルトで共闘してきた公明党が過去の遺物になる日もそう遠くはないだろう。後者は生き残りを掛けて方向転換に打って出ている様子だが、果たして上手く乗り換えられるかな(プ

 http://surouninja.seesaa.net/article/211605648.html


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