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徽宗皇帝のブログ

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副島曰く「日本はバブル経済が復活する」???
副島隆彦の「学問道場」記事で、彼の講演会の宣伝記事だが、中に面白い発言(私が赤字にした部分)もあるので転載する。
新札切り替えが、何らかの悪辣な意図があってのものだろうとは私も思っているが、それが「金融資産家の資産を奪い取る」こととどうつながるのか、私には分からない。むしろ、「現金廃止」が先で、次に銀行預金の政府管理(あるいは中央銀行デジタルマネー)になり、「いつでもカネを奪い取れる状況を作る」のではないか。つまり、「金融資産家」云々ではなく、国民全体からのカネの収奪である。となると、なぜ「バブルが起こる」と副島は大胆な予言をしているのか、その理屈がよく分からない。


(以下引用)
副島隆彦 投稿日:2024/02/23 07:25 

【3106】私、副島隆彦 の次の金融セミナーが、3月17日に、東京であります。その宣伝をします。 


副島隆彦です。 今日は、2024年3月23日(金)です。


私の恒例の “ 予言者金融セミナー ” の 開催のお知らせです。
来たる 3月17日(日)の東京 で です。
時間とお金に余裕のある人は、いらしてください。 オンライン受講


(インターネットでの講演の視聴)もあります。 詳細は以下の通りです。
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「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第27回」
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2024年3月17日(日)
開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/指定席  または オンライン


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お申し込みは、コチラから↓↓↓

  • ホール受講

https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/1/p-r-s/

  • オンライン受講

https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/2/p-r-s/


副島隆彦です。  昨日22日に、日経平均が、3万9000円に乗った。同じく、今朝(昨日のNYの終わり値)、NYのダウ平均株価も、39,000ドルに、一時、載せた。
だが、これらの 作られた株高はもうすぐ終わる。だから、これらの値がさ大型株の、飛びつき買い(追っかけ買い)はやめなさい。大損をしますよ。
それよりは、着実に、いざという時の為に、「大恐慌が来ても大丈夫な株」を、私は推薦します。


(転載貼り付け始め)


〇 「日経平均株価、終値も史上最高値 836円高の3万9098円 」
日経新聞  2024年2月22日


22日の東京株式市場で日経平均株価が史上最高値を更新した。終値は前日比836円(2%)高い3万9098円だった。企業の稼ぐ力の回復や脱デフレの期待などを背景に、海外マネーが流入した。バブル期の1989年12月29日につけたこれまでの最高値(3万8915円)を上回り、初めて3万9000円台にのせた。(以下略)


(転載貼り付け終わり)


副島隆彦です。金(きん)を買いなさい。これからは、まだまだ金の地金(じがね、ingot 100グラムや50グラムの板)か、金貨(ゴールドコイン)を買いなさい。実物資産(じつぶつしさん tangible  asset タンジブル・アセット )の王者は金(きん)です。


これからの金融、経済で怖いのは、アメリカの金融市場(米国債 と 商業用の不動産市場)が大きく崩れることで、金融統制(きんゆうとうせい)が始まることだ。それが、日本にもすぐに伝わるから、日本政府(財務省と金融庁と日銀)は、それに備えて周到に準備をしている。このことを分かることが大事だ。


私が、今度の 金融セミナーで強調したいことは、「みんな、もっと自分に向かって正直になって、自分の資産が、本当はどれぐらいあるのか、を厳しく点検しなさい」ということだ。バブル経済は、必ず復活し再開します。 今から35年前だ。若い人たちは知らないだろう。生まれてもいない。 今から35年前の、1989年の狂乱地価、株式バブル(だからあの時、日経平均株価が3万9千円弱の最高値を付けた。上記の記事 ) が、1990年に入ったら、崩壊して、大暴落して、本当にヒドいことになった。あの時からの10年間で全国の中小の建設会社(土建屋、どけんや)と、不動産会社のほとんどが倒産、消滅した。株も地価もずっと大きな下落を続けた。


それでも、 日本の バブル経済 economy babble  は、再び、奇妙な形で復活する。アメリカの国内で起きるだろう金融恐慌と政治動乱を尻目に。35年前の日本のバブルがまさしくそうだった。ソビエトとアメリカの対決の狭間(はざま)で、日本はひとり勝ちのように、バブル経済に浮かれた。そして案の定、叩き潰された。 だから、次の日本のバブルは、35年前とは異なる相貌(そうぼう)、顔つきをしている。人口の激減も大きな要素だ。


私、副島隆彦は、今度の金融セミナーで、これまでとは違った角度から、多くの予言をする。きっとこれまで参加した人たちに驚かれるだろう。今日、ひとつだけ強調したいのは、


「迫りくる(7月3日)、新札切り替え(新しい一万円札。左端(ひだりはし)がピカピカとホログラム で光っている) で、資産家の皆さんの 金融資産 が、 政府に奪い取られる、その準備段階に入る」 ということだ。  今度の新札切り替えは、新聞情報がほとんど無くて、あまりに少ない。 以下の記事ぐらいのものだ。


目先のことで浮かれることのない、深慮遠謀(しんりょえんぼう)の金持ちたちは、今度の新札切り替えを、警戒して恐れている。この事が、一番、大事だ。株とか、生成(せいせい)AI(これはインチキだ)で浮かれている者たちは、愚か者だ。


彼ら資産家は、決して政府やメデイア(テレビ、新聞)が言うことを信用しない。だから、彼らは、これまで自分の資産を着実に守って来れたのだ。私、副島隆彦の本の真の読者たちは、この人々だ。だから、この人たちが、私を信用して私の金融セミナーに集まってくれる。


私は、これまで自分が書いてきた本たちでも、これまで、投資家や、企業家や、資産家たちに、損をさせたことがない。 これが、私の自分に向かっての誇りと自信だ。


新札切り替えについての報道は、政府(財務省)広報を元にしたこの記事、一本しかない。このことをどうも怪しい、裏に多くのことが隠されている、と思いなさい。


(転載貼り付け始め)


〇 「 「こんにちは渋沢栄一」新紙幣、2024年7月3日発行 」
2023年12月12日 日本経済新聞


(ここに 新紙幣の写真を貼る)

1万円札の肖像画は40年ぶりに福沢諭吉から変わる


日銀と財務省は12日、新紙幣を2024年7月3日に発行すると発表した。デザイン刷新は04年以来20年ぶり。1万円札は「日本の資本主義の父」と称される渋沢栄一(しぶさわいえいち)をえがいた。5千円札は樋口一葉から津田梅子(つだうめこ)、1千円札は野口英世から北里柴三郎(きたざとしばさぶろう)に変わる。


渋沢栄一は第一国立銀行(現みずほ銀行)はじめ数多くの企業を設立した。1万円札の肖像画の変更は聖徳太子から福沢諭吉になった1984年以来となる。裏の図柄は1万円札が東京駅舎、5千円札が藤(ふじ)の花、1千円札が葛飾北斎の名画「富嶽三十六景」のひとつ「神奈川沖浪裏」とする。


新紙幣には肖像画を立体的に見せるホログラム技術を導入する。紙幣では世界初だ。視覚障害者に配慮し、触ることで識別しやすくした。金額の表記は漢字より洋数字を大きくした。紙幣の大きさは変わらない。


新紙幣の発行後も、現在の紙幣は引き続き使用できる。今の紙幣の製造は既に終了している。日銀の金沢敏郎発券局長は12日、3種類の新紙幣について24年3月末までに45億3000万枚を備蓄する計画を明らかにした。前回の刷新時の備蓄(約50億枚)と同程度という。その後も備蓄を進める。


新紙幣は日銀から金融機関に配布される。消費者は、発行開始日以降に金融機関の窓口やATMなどで順次新紙幣を入手できる。タイミングはばらつきが生じるため、消費者が実際にいつ手にできるかは「発行開始日が近づいたら金融機関に問い合わせてほしい」(金沢氏)と説明した。


(転載貼り付け終わり)


副島隆彦です。 このような次第です。刻々と、世界の金融変動、政治動乱の時期が迫っている。 私、副島隆彦は、自称、民間人の国家戦略家(こっかせんりゃくか)としての自分の職責の重さを自覚して、いよいよ自分が登場する時代が来た、と身を引き締めている。


ですから、私が、5時間、ずっと話し続ける、金融、経済のこれからの見通しと世界の動きをしっかり見て聴いてください。再度、今度の私の金融セミナーの広告をします。皆、集まってください。


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