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徽宗皇帝のブログ

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南北朝鮮和平が日本の政治に与える影響
まあ、アメリカの政治(ユダヤによる支配構造)が完全に変わらないかぎり、属国である日本の政治は変わらないだろう、というのは誰でも思うのだが、朝鮮和平が実現したら東アジアにおける米軍のプレゼンスの意味や状況が完全に変わり、それは日本の政治が変わる可能性をも意味する、というのはなかなか鋭い分析ではないか。
なお、田中宇の「わざと失敗する戦略」というのはナンセンスの極みだと私は思っている。失敗しても、それを逆用する(たとえば、鳩山小沢の民主党時代に民主党が政権を取ったのは米国やその従僕の日本の官僚の明白な失敗だっただろう。自民党の政権回復後に、「民主党政権下の政治はひどかった」と世論を作ったのが、失敗の逆用である。)、というのはあっても、最初から失敗目的の戦略というのは有り得ないだろう。「失敗に見せかけて退却する」などの戦術はあるが、失敗するのが目的なら、それは失敗とは言わない。
まあ、あるとしたら、「どちらに転んでもいいように手を打っておく」という戦略であり、これも投資の世界(つまりユダ金的世界)では特に珍しい戦略ではない。


(以下「ネットゲリラ」から転載)


それは誰にもモルゲッソヨ

| コメント(7)

南北朝鮮急接近で、アベシンゾーとペンスが苦虫噛み潰したみたいな顔なんだが、南北が和解して困るのはアメリカだけなんだけどね。アメポチを唯一のレーゾンデートルとしている清和会も困るけど、日本そのものにとっては、決してマイナスではない。朝鮮戦争が完全に終結すれば、在日は滞在の根拠を失うし、駐留米軍もグアムまで引っ込む。日本各地の米軍基地は、朝鮮戦争再開のためにだけ、存在しているというのが理屈だからだ。

韓国大統領府は、10日に行われたムン・ジェイン(文在寅)大統領と北朝鮮の高位級代表団との会談で北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の妹、キム・ヨジョン(金与正)氏が、ムン大統領にキム委員長の親書を手渡して近く北朝鮮を訪問するよう要請したと発表しました。ムン大統領が仮に訪朝を受け入れれば、2007年10月以来となる南北首脳会談が開かれる見通しです。

アメリカの極東支配を根底から覆す事になり兼ねないので、アメリカは今までどうしても北朝鮮と和解をしようとしなかった。「アメリカまで届くミサイルが~」なんていうのはイイワケだ。そんな物はロシアも中国も持っている。北朝鮮に対して本気で腹を立てているのはアメリカだけで、これから南北首脳会談をしようというところで、アメリカが勝手に朝鮮戦争を再開できるものか、素人大統領トランプが騒ぎすぎて、むしろアメリカは苦境に追い込まれた。まぁ、それもトランプの計算のウチかも知れないが。韓国も北朝鮮も「これからは仲良くしよう」としている中で、無関係のアメリカが勝手に朝鮮半島を戦場に出来るものか。そんな事をしたら、アメリカは大義名分ナシでアジアを侵略したと、世界中から非難される。こういうの、田中ウ~さんだったら「わざとやり過ぎて失敗する多極主義者」とか言うんだが、長期的には、朝鮮半島は中国に任せようというのがアメリカのホンネなので、あとは日本まで中国に奪われないようにするにはどうしたらいいのか、頭を悩ませているところだろうw













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