元「カレイドスコープ」現在は「シャンティ」何とかという覚えにくい名前のブログから転載。
私は小沢支持者の一人であるが、絶対的支持者ではない。橋下や石原に関しては絶対的否定者である。となれば、小沢が橋下と組むならば、私は小沢否定者に回るしかない。とにかく、橋下や石原というサイコパスに世の中を支配させたら、この世は終わりだ、と考えている。
その小沢が橋下と組む可能性を認めているというのだから、何とか考え直してほしいものである。
もう一点、小沢はこのインタビューで、「国民の生活が第一」の選挙争点を「反原発、反消費税、反官僚支配」の三つしか挙げていない。「TPP」という最大の問題に触れていないのである。これはうっかりであるとは考えにくい。東幹事長がTPP賛成論者であることを加味すれば、小沢もTPP賛成論者である可能性は非常に高いと考えられる。
我々(って誰だ、とは言わないこと)は小沢が政治的迫害の受難者であることから小沢を過大評価しているのかもしれない。もちろん、政治は外野で呑気に眺めて論評するほど容易なものではないことは分かるが、しかしTPPという「国家主権の喪失」という大問題を座視するようなら、小沢に対する評価を大きく変える必要があるだろう。
(以下引用)
神志名「残りの時間で、第三極、どういうふうになっていくのかという点に話を聞きたいと思うんですが、次の衆議院選挙の構図、民主党、それから自民、公明両党。それに、この第三の勢力。これは台頭する可能性はありますか?」
小沢 「はい。十分あると思いますね」
神志名 「そこで、ただし、その第三極をみていますと、新しい党がたくさんでてきて、そのなかで必ずしも連携がうまくいっていないというふうに感じますが、この第三極の幅広い結集という可能性はどうなんでしょう?」
小沢 「第三極と言っても、色んな考え方があると思いますが、私たち、本来の民主党は、自民党政権ではダメだと。この自民党政権下での統治の機構、行政の機構を根本的に改めるんだという主張として、国民皆さんに政権を頂いたんですが、それがいつの間にやら、自民党政権と似たり寄ったりになってしまったというところに、我々が民主党を見限った最大の理由があるんですが、とにかく旧来の戦後の官僚におんぶにだっこの、この体制を根本から変えなくてはならないという、その一点で合意ができれば、そういう人たちが私は総選挙に当たっては集まって、力を合わせて協力しなければいけないと思いますし、また、そういうふうに結果としてなっていくだろうと思います」
神志名 「新しく、今度結成すると言っている前の都知事の石原さんの新党。これについてはどんなふうに見ていますか?」
小沢 「いや、なんか聞くところによると、自民党と連携するというようなことを予定しているようなことを言ってるそうですから、それでは我々の考え方と根本的に違いますね」
神志名「橋下さんのほうとの連携というのはどうなんでしょうか?」
小沢 「橋下さんはやはり、脱官僚、そして統治の機構を変えなくちゃいけないという点においては、私どもが目指してきたものと一緒だと思いますから、その点では合意できるんじゃないかと思います」
神志名 「最後に手短かにお聞きしたいんですが、衆議院選挙、政策面での争点ですね。ドイツにも行かれましたが、何を柱に据えるんですか?」
小沢 「私たちは新党として、脱原発、それから消費増税反対、それから今言った統治機構を根本から変える。この3つを主張してますが、いま国民の皆さんはやはり原発の問題に非常に関心があるのではないかと思いますね」
私は小沢支持者の一人であるが、絶対的支持者ではない。橋下や石原に関しては絶対的否定者である。となれば、小沢が橋下と組むならば、私は小沢否定者に回るしかない。とにかく、橋下や石原というサイコパスに世の中を支配させたら、この世は終わりだ、と考えている。
その小沢が橋下と組む可能性を認めているというのだから、何とか考え直してほしいものである。
もう一点、小沢はこのインタビューで、「国民の生活が第一」の選挙争点を「反原発、反消費税、反官僚支配」の三つしか挙げていない。「TPP」という最大の問題に触れていないのである。これはうっかりであるとは考えにくい。東幹事長がTPP賛成論者であることを加味すれば、小沢もTPP賛成論者である可能性は非常に高いと考えられる。
我々(って誰だ、とは言わないこと)は小沢が政治的迫害の受難者であることから小沢を過大評価しているのかもしれない。もちろん、政治は外野で呑気に眺めて論評するほど容易なものではないことは分かるが、しかしTPPという「国家主権の喪失」という大問題を座視するようなら、小沢に対する評価を大きく変える必要があるだろう。
(以下引用)
神志名「残りの時間で、第三極、どういうふうになっていくのかという点に話を聞きたいと思うんですが、次の衆議院選挙の構図、民主党、それから自民、公明両党。それに、この第三の勢力。これは台頭する可能性はありますか?」
小沢 「はい。十分あると思いますね」
神志名 「そこで、ただし、その第三極をみていますと、新しい党がたくさんでてきて、そのなかで必ずしも連携がうまくいっていないというふうに感じますが、この第三極の幅広い結集という可能性はどうなんでしょう?」
小沢 「第三極と言っても、色んな考え方があると思いますが、私たち、本来の民主党は、自民党政権ではダメだと。この自民党政権下での統治の機構、行政の機構を根本的に改めるんだという主張として、国民皆さんに政権を頂いたんですが、それがいつの間にやら、自民党政権と似たり寄ったりになってしまったというところに、我々が民主党を見限った最大の理由があるんですが、とにかく旧来の戦後の官僚におんぶにだっこの、この体制を根本から変えなくてはならないという、その一点で合意ができれば、そういう人たちが私は総選挙に当たっては集まって、力を合わせて協力しなければいけないと思いますし、また、そういうふうに結果としてなっていくだろうと思います」
神志名 「新しく、今度結成すると言っている前の都知事の石原さんの新党。これについてはどんなふうに見ていますか?」
小沢 「いや、なんか聞くところによると、自民党と連携するというようなことを予定しているようなことを言ってるそうですから、それでは我々の考え方と根本的に違いますね」
神志名「橋下さんのほうとの連携というのはどうなんでしょうか?」
小沢 「橋下さんはやはり、脱官僚、そして統治の機構を変えなくちゃいけないという点においては、私どもが目指してきたものと一緒だと思いますから、その点では合意できるんじゃないかと思います」
神志名 「最後に手短かにお聞きしたいんですが、衆議院選挙、政策面での争点ですね。ドイツにも行かれましたが、何を柱に据えるんですか?」
小沢 「私たちは新党として、脱原発、それから消費増税反対、それから今言った統治機構を根本から変える。この3つを主張してますが、いま国民の皆さんはやはり原発の問題に非常に関心があるのではないかと思いますね」
PR
コメント