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徽宗皇帝のブログ

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挑発したのはどちらか
「ライブドアニュース」から転載。
「ロシアの声」からの記事のようである。「環球網」とは中国のネットサイトだろうか。日本の大手メディアは政府の御用マスコミでしかないから、頭のバランスを取るために、こういう外からの視点、外からの声を知ることも必要だろう。
自衛隊機が航空したのは中国の防衛識別圏内であり、日本がその設定を了承していないにしても、その中を通る以上は、(しかも中ロ合同軍事演習の最中だ。)今回のような状況は十分に予想されただろう。ある意味では中国に対する挑発行為であったわけだ。それを逆に、中国側の挑発行為であるかのように報道したのが、ほとんどすべての日本マスコミであったわけである。言うまでもなく、これによって「中国の脅威」を言い立てて、日中戦争へと向かわせる策謀があるわけである。


(以下引用)




中国軍機と自衛隊機の異常接近、「日本がやり過ぎ、中国は正当だ」―露メディア







中国軍機と自衛隊機の異常接近、「日本がやり過ぎ、中国は正当だ」―露メディア
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露国営放送「ロシアの声」の電子版は26日、中国軍の戦闘機と自衛隊の偵察機が東シナ海上空で24日、30メートルほどの距離まで接近していたことについて、「中国が設けたものの日本が認めていない防空識別圏で、中国軍機が日本機を追い出そうとしたためだ」と報じた。環球網が27日伝えた。

日本の防衛省は「中国の戦闘機が100メートル未満まで日本機に近付いたのは初めてで、中国機は接近前に無線などで何の連絡もしてこなかった」と主張している。

ロシア科学院極東研究所の専門家は「中国が日本に強硬な姿勢を示したのは、東シナ海情勢が今後悪化することも想定してのことだ。ただし悪化は急激には進まない」と指摘した。

異常接近があった時期、東シナ海では中国とロシアの合同軍事演習が行われていた。極東研究所の別の専門家は、「日本は好奇心から演習区域に最大限に近付こうとして中露が事前に通告した区域に入った。日本のやり過ぎであり、中国が日本機を演習区域から追い出したことは完全に正当だ」と訴えている。

異常接近について日本は25日、外交ルートを通じて中国に抗議した。ロシア当局はコメントしていない。

(編集翻訳 恩田有紀)







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