原告側はコロナワクチンについて「国はマイナス情報を事実上広報せず、被害を広げた」とし、国を相手取り訴訟を起こしたとのことです。
これに対して「どんどんやれ~」と多くの未接種者も賛同していくような事案に見えなくもありませんが、私には怖いニュースでした。
まず、健康被害に遭われた接種者の方々は本当に気の毒です。
少し前までの一般論でしたら「ワクチンを打つ時に同意書にサインしたから自己責任」で片付けられるわけですね。
私も以前、政治家の方から直接その言い分を聞きました。
しかし、私はワクチンキャンペーンを未接種者として客観的に見ている中で思ったのは、
こんな一方的で偏った情報だけで、このような重大な事を決めてしまっていいのか?
という、接種者に対する不安感でした。
事実として、話しをしてみれば作用もリスクも全く理解などしておりません。
でも接種者が悪いかと言うとそうではなく、まるで大本営発表のような印象操作の為だけの情報が独り歩きしていた現実があります。
どこぞの大臣も「全責任は自分が取る」的な発言をしていましたし、
行政やテレビでは安全性や必要性ばかりを壊れたスピーカーのように連呼し、
また、明らかに憲法違反な行動制限や経済制限を事前に全国民に課し、
その緩和を対価に設定してしまう始末(本来対価など支払う必要がない当たり前の権利なのに)。
更には明らかに憲法違反なワクチンパスポートなるもので未接種者を差別しようとしていたわけです。
このような背景から国民同士がお互いに監視し合い、接種するように動き合ってしまいました。
真面目に生きている人ほど、その同調圧力たるや、想像を絶するものだったと思います。
他にもあげればきりがありませんが、要するに異常な状況でした。
打たざるを得ない状況でした。
しかし、これだけアカラサマな状況に対して、接種者の多くは疑問にすら思いませんでした。
それどころか、自身もそれに加担することで、自分の正しさを証明しようとしているようにすら見えました。
このような状況になった今ですら「一定のリスクがあるのは当然だ」と擁護する風潮すら残っているわけですが、
私には理論が破綻しているように見えるのです。
コロナはヤバイ病気だ=だからリスクがあってもワクチンが必要だった
とすると、そのワクチンを接種しても終息するどころか蔓延し続けており、
弱毒化しているどころか強毒化しているようにも見えるし、
コロナ後遺症だかワクチン後遺症だか分からない症状も蔓延しており、
要するにコロナワクチンがもたらしたものは"混乱"ただ一つなのです。
普通ならこの時点で「ワクチンに効果がなかったじゃないか」と怒るわけですが、未だに信じ続けているわけですよね。
一方で、
ワクチンには一定の効果はあったのだ
とすると、その気休め程度のものに天文学的金額の血税を使うのはやりすぎだし、
何より接種者がデカい顔をして、未接種者をアタオカのように見る風潮もどうかしています。
私はいまだにリアルでは自分が未接種だと堂々という事は出来ません。
それどころか、私達未接種者は一切の恩恵を受けるどころか、常に何かを我慢し、常に何かを失うばかり、
誰からも謝罪の言葉の一つももらえず、揚げ句の果てには頼んでもないワクチンキャンペーンの後処理に大増税
踏んだり蹴ったりなのです。
「お前はいったい何が言いたいの?ハッキリ言えよ●ね」
と言いたくなると思いますが・・・
冒頭のニュース記事に以下のようなことが書かれていますでしょ。
>原告側は全員が死亡や後遺症とワクチン接種との因果関係を国に認められており、
ようするに、これらの人はコロナワクチンによる健康被害を認めてもらえた、ラッキーな人々です。
しかし、人間社会はヤクザ社会みたいな側面がありまして、一度非を認めれば(弱みを見せたら)最後の最後までむしり取られるみたいな。
仮に、これで原告が勝訴してみてくださいよ。
まだ健康被害の承認待ちの人が一体どれだけいると思いますか?
数千人?数万人?それとも将来的に見て数千万人ですか?
国が損害賠償?
その財源は何?
騙されてワクチンを打って、人によってはワクチンキャンペーンに加担して、
結果的に体を壊したり死亡して税金で保障してもらい、更には怒りが収まらず訴訟して、税金で更に補えと要求をする。
原告を個別に否定したいわけではないし全容を知っているわけではないので、どうかその点は誤解しないでほしいのですが、
国の姿勢に対する意見ではなく、損害賠償という性質が強いように見えてしまう為、全体として見た時に、
この1例が仮に認められれば、その後に続く負の連鎖を想像してしまうと、私にはゾッとするニュースなのです。
その場合、国はいずれ破綻するのでしょうが、それまでは増税につぐ増税で皆の暮らしも苦しくなります。
私の言いたいことをまとめますと。
確かに打ってしまった状況は仕方がないです。
本当に同情します。
でも国相手に多数派が該当するようなこの手の損害賠償請求が認められた場合、国が傾きます。
「自分さえよければ後の事は知らない」
というのならそれまでですが、もしそうではないのなら、一度立ち止まり深呼吸して、広い目で国のことを考えてみる必要があると思うのです。
私のいう国というのはこの国の政府のことではありません。
この国の政府やお偉いさん方はもはや認知症レベルか、自分の利益の為に国を売るスパイで、
行政はただ上からの指示だけに動き、指示がなければ何も動けない、人間を捨てたポンコツロボットだと思っています。
そうではなくこの素晴らしい国土と、この国に住む素晴らしい人々、そして子供達の未来という本質的な概念です。
仮に日本を転覆させるために内部工作をしているスパイがいるとしましょう。
そのスパイがやった事は、実は最初の切っ掛けを作っただけだったら?
対立構造をつくり、双方の同和の力が働く頃には、矛先が国に向くのは当然です。
それほど今の国は腐っているから。
後は勝手に国民が自ら進んで国家転覆をするような構図になっているとしたら?
実は自分で自分の首を絞めている事に国民が気づいた頃には、もうお仕舞なのです。
ここに来て表で報道してくる意味は?と考えた時に、
このような視点も必要だと、心の汚れている私には思えてしまうのでした。
今我々は、責任を取ってくれる誰か(政府とか)を探すよりも、一人ひとりの博愛・友愛・慈愛という成長が試されているのかもしれません。
政治に期待などせず、あいつらは放っておいて、国民側が先に成長すべきでしょう。
我々一人ひとりが成長すれば、政治や行政なんかに頼らなくても、きっと多くの問題が解決できると思うからです。
というか、今までの日本人も、そうやってきたと思うのですよ。
日本は昔から政治や行政に才が無く汚点ばかりでしたが、我々日本国民の親世代、更にその親世代1人ひとりが、この国の豊かな文化と経済をずっと下支えしてくれました。
お馬鹿で偉そうな役人に散々引っ掻き回されても、たくさんの人生が駄目にされても、どれだけ酷い事をされても、
我慢して日本を繋いでくれたから、今こうして我々の世代が生きているのです。
政治家や他国のスパイがいくら画策しても、壊しきれないような凄い国なのです、今でも日本は。
我々も同じ事をすべきだし、今の子供達に、そしてこれから生まれてくる子供達に
「昔の人ってすごいよね」なんて言われたいじゃないですか。
いつも本当に偉そうにすみませんが、大震災だって近々起こるのかもしれないし、心の整理?の為に、尚更強くそう思ってしまうのです。
おわり
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