今日の参院特別委員会での山本太郎議員の質問。アメリカがイラクでいかに国際人道法に反した無差別殺戮を行なっていたかを告発し、その戦争を支持し、自衛隊機で米軍の兵員や物資を輸送して協力した日本政府と安倍首相の責任を鋭く追及した。 http://www.youtube.com/watch?v=H-LpV9zJWTk&sns=em …
(引用2)「孔徳秋水」さんのツィッターから。赤字は徽宗による強調。
絶対君主制の君主ですら、しばしば国を乗っ取られたり、滅ぼされたりしているのが歴史の教訓である。主権在民国家において君主は国民。それが暗愚では、国がどこかの勢力に乗っ取られるのも当然の成り行きというものである。[7/30 14:48] 「偉大なリーダー」のような”救世主”を乞い求めるような国民は、主権在民国家にはいらない。「いらない」どころか、有害である。こういう甘ったれ国民は、権力に甘えればエサがもらえ、罪も許してもらえると思っている家畜である。家畜は参政権をもつべきではない。
[7/30 14:44] 主権在民は、権力のウソを見抜くことから始まる。テレビの”やらせ”ひとつ見抜けぬようで選挙権などもつべきではない。
[7/30 14:42] 主権在民においては、権力者のウソはひとつでも許してはならないが、畜民は「ウソのひとつもつけぬようでは、偉大なリーダーではない」などという話を妄信している。それは主権在民の放棄にほかならず、参政権を返上すべきことだ。
昨日の参議院特別委員会でも山本太郎が連闘で質問に立ち、舌鋒鋭く政府の欺瞞振り、無責任さを追及したが、政府側は相変わらず、蛙の面に水、という顔であった。
この山本太郎質問についてもどこか(IWJなど)で全文書き起こしが出ることを期待したいが、取りあえずその概要を、「カマヤンのツィッター」でリツィートされたものの引用で紹介しておく。
なお、山本太郎の前に社民党福島瑞穂が質問に立ち、こちらもなかなか健闘していた。また共産党の、あまり著名とは思われない議員(井上哲士議員)の質問も、派手ではないが真剣な、誠実なもので、高く評価されるべきだと思う。
しかし、できることなら、国会中継ワッチングなどよりも、他の楽しい暇潰しに時間を使いたかった、というのが本音である。国民にそういう「鼓腹撃壌」の幸福を与えることこそが政治の使命ではないか。それが逆に、国民生活を圧迫し、国民を戦争に追いやる政府というのは何なのだろうか。
まあ、そういう(精神的な意味だけでも、だが)「政治参加」を面倒くさがる国民が家畜国民であり、孔徳秋水さんあたりからチンパン国民と言われるのだろう。実際、日本という国が今のような姿になったのは国民の責任なのだから。
小泉改革のあたりで日本の政治は危険水域に入った(つまり、政治家の嘘が大手を振って罷り通るようになった)のだが、それを座視しているうちに「霜を踏みて堅氷至る」となったのである。
(以下引用)
布施祐仁 @yujinfuse
- 最後、タイムオーバーになってしまったが、山本議員は、当時小泉政権下で官房副長官や官房長官を歴任した安倍首相に、「いまあなたはこの法案を強行に通そうとしているが、その前にあなた自身がイラク戦争の総括をする必要がある」と迫ったのだ。安倍首相には、これに答える責任がある。
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- イラク戦争を検証することなしに「国際法違反の戦争は後方支援しませんから」という政府の言葉だけで自衛隊の後方支援を拡大してはならない。今日の安倍首相の答弁では「米軍が国際人道法を犯すはずがなく調べてもいない」ような言いぶりだった。これでは無自覚なまま戦争犯罪に加担するリスクが高い。
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- しかも、イラク戦争は、国連安保理で武力行使決議の採択に失敗したアメリカが国連憲章を無視して勝手に始めた国際法違反の先制攻撃だった。また仮に国際法に則って行う戦争でも国際人道法は遵守しなければならない。日本は国際人道法違反の無差別攻撃を行なった米軍を後方支援していた疑いがあるのだ。
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- 安倍総理の答弁は「大量破壊兵器がないことを積極的に証明しなかったイラクのサダム・フセイン独裁政権が悪い」の一辺倒で、反省の弁は一言もなかった。アメリカが主張した大量破壊兵器の脅威情報が誤ったものであったことは当時米大統領だったブッシュ氏ですら認めているにもかかわらず、だ。
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コメント
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