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徽宗皇帝のブログ

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教育私物化のパイロット事業としての森友学園
「ネットゲリラ」から転載。
「森友学園」の件は単発的な事件ではなく、これから予定されていた「義務教育民営化」言い換えれば「教育私物化」(まさに「森友学園」は「私物化」の見本だ。)のパイロット事業だった、というのは誰も指摘していないことではないだろうか。
要するに、安倍総理や右翼(商売右翼)仲間にとって、

1)税金を、自分たちの好みの事業家にだけ投入し、好みの教育をさせるという、税金横領。
2)その教育を受ける父兄からカネを得ることができる。
3)将来の右翼の鉄砲玉や精神的奴隷を大量生産する。

などの「メリット」が、この「教育私物化」にはあるわけである。
「水道民営化(私物化)」は橋下が大阪でやろうとしたが、どうなったのか、続報を聞いていない。ボリビアでの水道民営化が住民にとってどんな悲惨な結果になったか、一般大衆はほとんど知らないだろう。TPPに対してさえ、ほとんど危機感が無く、むしろ「いい事」だと信じていたのが一般大衆である。
さすがに今回の森友学園の件で、事実を多少でも知っているなら、安倍一味に同情するアホはいないと信じたい。だが、マスコミが、野党の追及に対して「民進党、またブーメラン」などと報道すると、記事内容やこれまでの事件のいきさつを精査することもなく、記事タイトルだけで、「ああ、また民進党が馬鹿な質問をしたようだ。つまり、今回の、良く知らない事件も、安倍総理には非が無いのに『何でも反対』の野党が騒いでいるだけだろう」と思うアホが大量にいることは賭けてもいい。それほどマスコミの力は怖いものなのだ。特に最近のネットニュースは「民進党、またブーメラン」「安倍首相、反撃」などと、安倍応援のタイトルを連発しているのだから、ネットニュースのタイトルしか読まない層がどんな考えになるか、明らかだ。



(以下引用)

国有地を安く買い取るお手本

| コメント(12)

小学校というのは義務教育なので、無料です。私立は無料じゃないが、物凄い額の補助金が出ている。なので、こうして「土地はタダで貰い」「開校したら人件費も補助金」「補助金だけで黒字」「その上で高い授業料も取る」という、無一文が一攫千金の素晴らしいスキームですw 維新や清和会がやってる「規制緩和」の正体がコレw 本来、小学校教育というのは自治体が責任もってやらなきゃならない事なんだが、それすら民間にやらせて、金儲けのネタにする。

 小学校建設のため大阪市の学校法人「森友学園」に売却された大阪府豊中市の国有地を巡る問題で、府が2012年、学園側の要望を受けて私立小学校設置認可基準を緩和していたことが、27日分かった。
幼稚園しか設置していない学校法人が、小学校の開設に借入金を充てることを容認する内容。基準の緩和後、小学校認可の申請は森友学園の1件だけだが、現在も財務面での不安を解消できない異例の展開をたどっている。
 府は、森友学園が借入金を学校開設に充てているかは明らかにしていない 府私学課によると、森友学園の籠池泰典理事長が11年ごろ、小学校や中学校などを設置済みの学校法人にしか借入金による小学校設置が認められていないことを問題視し、府に見直しを要望した。
府は12年1月に府民から意見を募集し、同4月1日に基準を改正。幼稚園のみを設置していた同学園は14年10月、府に小学校設置認可を申請した。

タックスイーターの極地なんだが、もちろん豊中市はきっかけにしか過ぎなくて、これを機に、日本全国で同じような「私立小学校」を作り、新しい「利権」にしようという魂胆があったわけです。だから、ハシゲ維新もアベシンゾーも、この話に乗った。今まで利権と関係なく予算が流れていた小学校教育が、利権になる。そら、政治家は飛びつくわw



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