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徽宗皇帝のブログ

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日本の対米自立が始まっている(か?)
「金貸しは国家を相手に金を貸す」の5月時点の記事だが、在日米軍が近いうちに撤退するということは増田俊男も予言していた記憶がある。で、岸田の「防衛力増強」がその布石である、というのは興味深い見方である。まあ、軍拡は戦争の危険性を高める、というのが私の基本思想だから、軍事費増大には大反対だし、国民生活がどんどん貧窮化する中で、カネの使い道が大間違いだろう、と思うが、「在日米軍撤退」はすなわち「日本の真の独立」なのだから、大いに期待したい。もっとも、独立した後、どんどん軍国化するのは御免蒙る。第二次世界大戦の教訓を忘れた愚行だ。(なぜか日本の「右翼」や軍人は戦争の相手を中国だと決めつけている。己をもって他を推するという奴だろう。日本と中国が戦争して何の利益がお互いにあるのか。)
安部射殺が、日本の対米自立機運(軍拡路線)への警告だ、という見方も可能だろう。つまり、事件の背後にいるのはCIAだということだ。安倍が日本人を精神的に堕落させ、国民生活を破綻に導いた最低の政治家だったのは確かだが、米国に対する態度は「面従腹背」だったと見えないことはない。
日本の軍拡は米国が希望したことだ、という見方も可能だが、米国(DS)としては、むしろ中国を保護すべきだという勢力もあるのではないか。今後の世界経済の中心が中国であるのは明白なのだから、下手に日本が軍事的に強大化するのは困るわけである。在日米軍が撤退し、自衛隊が米国(米軍)の指揮下から外れる予定ならなおさらだ。
とはいえ、愛国思想から私が岸田の軍拡路線を肯定するという話ではない。そのまったく反対だ。それはあまりに危険な、日本という国家の滅びへの道だろう。軍事費増大だけでも国民を痛めつけるのである。況や戦争をや。

(以下引用)
2022-05-29

日本の対米自立が始まっている。ドル暴落後2024~2025在日米軍撤退か?

バイデンの訪日と24日日米豪印クアッド首脳会談開催。
それに呼応する形で
・25日中露の爆撃機6機編隊の日本近海の周遊
・25日北朝鮮によるミサイル発射


ウクライナ戦争を機に結束を強める、ロシア側のBRICS、上海協力機構、中東の資源国とのつながり。そして、北朝鮮の祝砲?・・・それをけん制するようなバイデンの動き。

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日本に対しそれ以外にも
・NATOを拡大して豪・日を入れる。
・米英豪の諜報同盟であるファイブアイズに入れる。
その一部である、米英豪による安全保障枠組み『AUKUS(オーカス)』、に入れる
・・・の誘いが日本政府に打診された。


しかし、日本政府ははっきりと断った。(4月13日松野官房長官)


また、4月20日の米ワシントンでのG20
鈴木俊一財務相と黒田東彦日銀総裁が、G7の欧米白人国家が退席した中で、唯一退席しなかったことが話題になった。日本が戦後初めて、アジア側に立った。


世界史500年のパラダイム、白人国家の騙しが世界を席巻した500年が、ウクライナ戦を契機に明らかに終わった。白人国家の騙しは通用しなくなり、力を喪失していく。それがドル暴落。


・・・・


●2022後半~2023年:ドル暴落、その後英米は孤立、日本の防衛的自立。
・豪がクアッドに入っているのは、アジアとの関係重視の布石と思われる。労働党政権に代わったら一気に英連邦から距離を置くだろう。
・ドル暴落後、ユーロ圏はロシアとの関係を回復。NATOを分裂させる。
ドル暴落後、アメリカはバイデン民主党の失政に押し付け、トランプ共和党が主導・分裂。世界から軍隊を引き揚げ、共和党と内陸部を中心に再建を図る。民主党地域(ニューヨーク・カルフォルニアなど)は分裂、内戦orカナダと一体化か。
・日本から在日米軍が撤退。その準備として、岸田の防衛力増強発言。
→最後に残るのはロスチャの牙城である英連邦(イギリス+カナダ)+アメリカ民主党派のみ。


※上記に見るように、既に日本の政権内では、アメリカからの離脱とアジア・ロシア重視はコンセンサスが確立していると見える。
日本の政権の課題意識として、
・ドル暴落の損失を最小限にするためにどうする?(保有米国債、ドル資産)
・在日米軍にどのように引導を渡すのか?
・アメリカべったりのマスコミや学者をどうする?


by タロウ

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