NHKが番組で「預金封鎖」について触れたのは、富裕層へのメッセージだ、というのは正解かもしれない。と言うより、それ以外に妥当な解釈が見つからないのではないか。あまりに唐突な話題だった、という印象だ。
黒田東彦が国会で日本国債のリスクについて述べたことと考え合わせると、日本の「倒産」は案外さし迫っているのかもしれない。それが安倍政権がひたすら戦争準備に突進していること、安部の外国への無茶苦茶なばら撒き援助(倒産前の会社社長の「どうにでもなれ」豪遊)の理由ではないだろうか。つまり、フクシマの放射能被害による外国からの巨額訴訟などが目前に迫っており、戦争ですべてをチャラにする以外に、日本政府が責任逃れをすることは難しい、ということかと思う。戦争が早いか、TPP締結が早いか、いずれにしても「国家崩壊」が迫っている、という感じである。
やはり、誰かが「根本」を刈らないと、日本は大変なことになりそうだ。
(以下引用)
(追記)前説で書いた、日本政府に対する訴訟について、「阿修羅」から転載。
上杉隆「1カ国20兆円以上の国際賠償が日本に求められることが確定的」冒頭意見、文字おこし(前半)(鳩山由紀夫前首相主催勉
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/870.html
(一部抜粋)
海洋リークのために5月に環太平洋の20カ国が4カ年プランという形で会議を設置しました。日本を除く環太平洋の島々の国を含めた国です。まこれはだいぶん前の話ですが。
表向きは、4年間すると、福島第一原発から流れた放射能が、これは全体に広がって、太平洋を含めて広がって、海産物に打撃を与えると。
特に島嶼部、マーシャル諸島もそうですが、色んな形でのインド洋も含めたところまでの海洋の海産物資源で、まあ生計を立てている国々にとっては、死活問題ということで。その海洋調査、放射能調査をしましょうと。
つまり食物連鎖に伴い生体濃縮、とりわけ魚の骨などに溜まるストロンチウム90、まあ89もそうですが。セシウム134、137などの核種がこの生体濃縮を、することによってマグロなど大型魚に到達するのがまあ4年間だろうと。4年後に向けて調査をしようという表向きは平和裏な調査会議ということになっていますが。実態は全く違います。
実態は、簡単に申し上げますと、4年後に生体濃縮などがある程度明らかになったときに日本に対して、国連海洋法並びにロンドン条約違反等で、国際賠償をうつ、この会議というふうに言われています。
実際中国が先週もうすでに海洋汚染が海産物汚染だということで、日本のマスコミの記事に小さく載りました。
それから、朝鮮半島での中国以外の動きもあります。
つまり日本は海水を汚染したんではなくて自分たちの食べ物である海産物を汚染したと。
これに基づいて、1カ国20兆からそれ以上の国の、国際賠償が日本に求められると。いうことがほぼ確定的になったと、いうニュースは世界で出しています。
で日本のマスメディアは都合の悪いことに関しては一切報じませんので、簡単に申し上げますと。当初からそういうような放射能漏れはないと言い続けてきた記者の人たちが、自分たちの誤報になることを恐れてこの事実は基本的にはあまり書きません。ストロンチウム90という言葉がでたのも朝日新聞が2回だけ書いただけでほとんど、載せない。
こういうような形で非常に深刻な事態が今後何十年間にわたって日本を襲う。しかも残念なことに海洋リーク、つまり福島第一原発から流れ出てる放射能の汚染水は未だ止まっていません。相当な高濃度、の汚染水が出ておりますが。これについては、4月の6日に申し上げましたんで、お手元にある文字おこし、途中までですが、ご覧になっていただければと思います。
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