久しぶりに明月飛鳥さんの名推理が冴え渡っている。もちろん、この推理が当たるとは限らないが、実に面白い。社会現象化した「日本死ね」のブログ記事と次期総理とを結びつける発想は、それだけで名探偵の名に値するのではないか。福島原発事故直後から、日本政府は福島を見捨てるつもりではないか、と推理した、あの時以来の冴えた発想である。で、その「福島遺棄政策」予想は、見事に当たったわけだが、今回はどうなるか。
言われてみれば、自民党提灯持ちマスコミがこの「日本死ね」発言を異常に好意的に扱っているのは奇妙である。しかし、そこから次期総理の件に結びつける飛鳥氏の発想は天才的だ。
そもそも次期総理候補として稲田朋美や野田聖子の名が挙がっていたこと自体が奇妙な話であり、いかに安部政権が阿呆と変態と犯罪者揃いとは言っても、さすがに稲田や野田を次期総理にノミネートするほど人材がいないはずはない。たとえば石破でも岸田でも高村でも、内閣重職経験者の名が挙がるほうが自然だろう。これは、次期総理は稲田か野田というシナリオが書かれている、という読みはかなり蓋然性が高いのではないか。だからこそ、野田はあのドリル事件でも失脚しなかったし、前回も総理候補として突然名前が浮上してきたわけだ。
というのが、飛鳥氏の推理に触発されて出てきた私の考えだ。
確か、野田聖子は(勘違いだったら先に謝っておくが)お子さんが人工授精児で、しかもかなり重度の障害を持っている、と何かで読んだ覚えがある。そういう家庭事情だからこそ、「女性shine!」の看板として、日本の女性たちの支持を受ける可能性が高い、という「背後にいる連中」の読みがあるのではないか。仮に彼女の家庭事情がそうなら、右翼やネトウヨの支持しかない稲田朋美よりは、「持ち点」が高いように思う。
こう考えることで、今回の「保育園落ちた 日本死ね」現象と上手く結びつくのではないだろうか。
まさに「政治の世界に偶然は無い」だ。
(以下引用)
今話題の「保育園落ちた日本死ね」について
本文は、リンクで本物を見ていただきたい。
ぶち切れ言葉ではあるが、なかなかうまい政権批判にもなっている。
私が気になっているのは、そうした内容や言葉遣いではなく、妙に好意的なマスメディアの報道だ。
政権批判した上に「日本死ね」とくるのだから、これまでのマスメディアであれば、批判的な論調が主になるはずだ。
そもそも、これほど取り上げること自体が異例である。
ネット上でも、それこそネトウヨがよだれを垂らして総攻撃しそうなものだが、元ブログのコメント欄を見ても、訳の分からないコメントは多いけれども、いわゆるネトウヨ総攻撃の様相ではない。
これまた不思議な現象である。
かといって、このブログ主がやらせで書いているとも思わない。
やらせならば、もっと共感の得やすいお涙頂戴の物語を広告屋さんがプロデュースするだろう。
この一連の報道と、ネトウヨに対する規制(たぶん)から私が想像するのは、以下のストーリーだ。
参院選前に初の女性総理誕生
今のまま安倍政権で参院選に突入し、万が一にも野党がオリーブの木を組んで共闘したときには、自公もかなり厳しい結果が考えられる。
そもそも、同志である極右と、主人である従米の板挟みで、精神的に破綻しかけている安倍晋三は、参院選を戦うことはできないのではないだろうか。
さまざまな状況証拠から4月24日総選挙を唱える人もいるが、(その可能性も否定はしないが)むしろ総辞職して首相をすげ替えてから選挙に臨むのではないか。
そして、その新首相は、女性ではないかと思うのだ。
その人選も、極右と従米で真っ二つだ。
極右はもちろん稲田朋美を推すだろうし、従米派は期間限定で野田聖子を担ぐのではないか。
官僚を主体とする従米派が野田聖子と手打ちできれば、そうなる可能性が高い。
敵にとって一番大事なことは安倍晋三のメンツではなく、「勝つ」ことだからだ。
そんな折りに、話題になったのが「保育園落ちた日本死ね」のブログである。
これは使える、と従米派は直感したのではないか。
政治的にも経済的にも極端な安倍路線を批判し、穏健派として野田聖子が登場し、目玉政策として働くママの支援を大々的に打ち出す。もちろん、保育園の大増設も。(たぶん保育園ではなくこども園だろうが)
そんなストーリーにぴたっとハマる話題のブログ。
かくして、メディアには指令が下り、ネトウヨには規制がかかった。
もちろん、以上は私の想像だ。
かのブログ主を批判するつもりはないどころか、言いたい気持ちはすごく分かる。
しかし、不自然な現象には「何かある」とみるのが、リテラシーとか言うやつじゃないのか、と思うのだ。
07日【認定子ども園・少子化対策】衆院内閣・野田聖子(自民)
野田聖子議員 子供について
かわいいですね
2010年5月にアメリカ合衆国にて卵子提供を受けて体外受精を実施して妊娠したことを、同年8月下旬に『週刊新潮』での自らの手記にて明らかにした。渡米したのは日本では認められていない有償の卵子提供を受けるため。しかし渡米は国会開会中の海外医療観察名目で行われた。その際には「『超』も『超』の高齢出産になる『おばさん妊婦』を、出産まで温かく見守って戴ければ幸い。何があっても、『それでも私は産みたい』のだ」と主張していた。妊娠初期に胎児の重大な奇形が判明するが、「どっちにしろ産むから」と精密検査を拒否した。胎児の異常が判明した以降のインタビューで、「2人目3人目も頑張る」と宣言。
2011年1月6日、50歳という超高齢出産にて重い障害のある男児が誕生したことを発表した。また、当面の間は休養することも明らかにしている。2月、事実婚だった男性と1月18日に婚姻し男性が改姓したことをブログと手記で公表した。同時に、鶴保と事実婚の関係を続けたのは自身が跡取り娘で名字を維持するためだったことも明かしている。 出産後にその男性と入籍。出産前から密着取材を要請し、2012年1月、医師の反対を押し切って重病の子をTVで公開した。 子は1年で9回の手術を受けるが脳梗塞も併発し、2年近く入院中で1回も退院経験がない。現在人工呼吸器を装着し、経口摂取は不可、右手右足に麻痺がある。
(出典:Wikipedia)
真輝ちゃんは生まれる前から臍帯ヘルニアと心臓疾患を患っており、誕生直後からNICU(新生児集中治療室)へ。その後、さらに食道閉鎖症であることも判明。一時は、呼吸停止状態に陥り、命の危険にもさらされた。一命は取りとめたものの、今度は脳梗塞を起こして右半身まひの状態に。また、自力での呼吸がおぼつかず、気管切開し人口呼吸器が付けられたため、声も失ったーー。
「入院中は看護師が24時間体制で診てくれましたが、今度は、野田さんたちが自分たちの手で処置や投薬をしなければなりません」(野田氏の知人)
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