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徽宗皇帝のブログ

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欧州は大揺れ
まあ、全国紙はすべてDS御用達新聞のようなものだから、こういう記事をネットに転載する意味があるかどうか分からないが、宗純氏が言うように、「表だって言えないことを文章の綾で伝える」高等技術で記事筆者が苦労して真実の一部を伝えてはいるだろう。じっくり読めば、ささやかな情報が得られることもあるかもしれない。
ここでは、ロシア側政権の語る言葉の中に、「真実がある」と見ることで、西側マスコミの目からは見えない世界情勢が見える。
つまり、

「ドイツやポーランド、バルト3国からのニュースも待っている」と他の欧州諸国でも政局が起こるとの見方を示した。露外務省のザハロワ情報局長も「リベラル体制は深刻な危機に陥っているのは明らかだ」と訴えた。

という発言が蓋然性が高いと見ると、世界情勢の先行きが見えるわけだ。これを「ロシアは嘘ばかりつく」という偏見の目で見ると、記事を読む意味もないわけである。特にポーランドはロシアとの直接的戦争になりかねない行為をしばしばやっているので、いわば東欧の火薬庫である。ウクライナは火の中にあるが、ポーランドは自分から火事の中に飛び込むわけだ。
ザハロフ氏が西側陣営を「リベラル体制」と表現したのも興味深い。「リベラル」が悪しき意味で使われるのは、今や世界の常識化しつつあるのかもしれない。それはDSに支配された「新自由主義」の美名なのである。いや、かつては美名だったが、今や汚名である。

(以下引用)

ロシア幹部「我々も愛していない」 ジョンソン英首相辞意を歓迎


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毎日新聞

官邸のあるダウニング街を歩くボリス・ジョンソン英首相=ロンドンで2022年7月6日、ロイター



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