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徽宗皇帝のブログ

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欧米のアフリカ支配と「民族主義」
パトリック・マーンハム「深く、アフリカへ」より。
日本、特に安倍政権はこのアフリカの搾取構造の一部である。

まず、線の無いところに線を引いて分割する。その上で、分割された人々を戦いあわせる。
これが欧米型の支配構造である。

「分割して統治せよ」


争いのあるところ、背後でそれを操作する者がいる。







(以下引用)赤字部分と行分けは徽宗による。



民族主義は、植民地時代のアフリカが最初に採り入れた北側(徽宗注:欧米諸国)のイデオロギーだった。北側はそれを独立の不可欠の前提条件とした。国の存在しない大陸に民族国家を押し付けたことは独立後の万事を毒し、北側が引き続き支配するうえでの最も重要な仕組みとなった

みずから生産する手段に欠けた人民に近代的兵器を売却することは、百年前には最も卑しむべき取引とみなされていた。
今日ではアフリカの民族国家体制のおかげで、北側、とりわけ英仏両国がこの取引を実施している。大規模な武器売却は国家的業績とみなされ、さらに新型の兵器製造への北側の出資に貢献するということで、取引は正当化される。

その武器よりもはるかに重要なのが開発のパターンである。(以下略)

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