沖縄県知事選は普天間基地辺野古移転反対派の翁長候補が勝利して、まずはめでたい、と言うべきだろう。しかし、孔徳秋水氏が言うように、「選挙に勝ってもその先がな~」と私も危惧する。
一番の懸念は、翁長氏が仲井真同様に任期中に突然、辺野古移転受け入れに転じるのではないか、ということだが、まあそういう心配をし始めると切りが無い。
次の懸念は、これで沖縄県への補助金などが大きく減額され、県政運営が難しくなるのではないか、ということで、仲井真候補が勝った場合のおみやげとして約束されていた南北縦断鉄道やUSJ誘致は当然キャンセルされることになるだろう。もともと無かったものだから、無くても困らない、と言う人もいるだろうが、私のように経済は政治の土台、と考える人間(ついでに言えば、モラルは政治と経済の土台と考えている)にとっては、この二つの「沖縄開発案」は返す返す惜しい提案である。今後の沖縄が発展する道は観光が一番であり、そのためには南北縦断鉄道とUSJ誘致は実に有益な計画なのである。
まあ、翁長氏が県知事になっても、堂々とこの二つを政府に要求すればいい。
(以下「孔徳秋水」氏の「なう」から転載)
- [11/16 22:47] 選挙に勝ってもその先がな~。だが、世の中、変わるときには変わるんだよ。民主党のときはダメだったけど…だが、ネトウヨ保守どもの反日性とか、検察、裁判所のデタラメさ加減とか、小泉時代とは比較にならんくらいボロボロ出てきたよな~。これが案外、重要なことかもな…
[11/16 22:44] 沖縄県民の民意が通りました…そもそも仲井間はいろいろとケチがついていて、それがここへきて薄汚い本性出して…ネトウヨのヤクザが何ほざいたところで、この民意は覆らなかったということ。大変なのはこれからだけど、おめでとう…かね?…
(補足)メモとして転載。ダブルスコアとまではいかなくても大差勝ちである。喜名昌吉の得票数が抜けているが、6000票程度だったかと思う。惨めな数字だが、まあ、翁長陣営撹乱のための泡沫候補だから当然だろう。もともとそれほどの政治家ではないが、今回の立候補は全国に恥をさらしただけのようだ。
沖縄県知事選
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