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徽宗皇帝のブログ

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菅の粘り腰も案外いいかも
「スロウ忍ブログ」から転載。
自分のよく知らない事柄については、自分が信頼する人にお伺いをたてるのが一番だ。ネットには優れた知性の持ち主がたくさんいるが、それぞれに得意分野があり、また人によって好調時と不調時があるので、幾つものブログを回遊して、参考にするわけである。
最近は「スロウ忍ブログ」がいろいろ参考になる。

村井知事が漁協利権を奪って国際資本に売り渡そうとしているというのは、おそらくその通りだろう。で、漁協も国際資本もろくでもない連中だというのもそうだろう。その中では、漁民を養っている分、漁協がまだマシではある。つまり、村井知事は「ヤバイ奴」なのである。
そう考えると、あの「松本龍会見」がオフレコのはずなのに、テレビにあっという間に流れたのも国際資本の力が背後にあるからだと推理できる。つまり、一大臣の権力よりも強い存在が背後にあるから、テレビ局は堂々と「これを公にしたらその社はお終いだよ」という松本大臣の脅しをせせら笑うことができたのである。
国際資本が村井知事のバックにいることとは別に、最近の民主党役員のおおっぴらな菅総理批判も、その背後を考えると、やはり国際資本が「菅の次」の構想を立てていると考えられる。菅体制が潰れても、「菅の次」はそれ以上にロクでもないものになりそうだ。それよりは、亀井が内閣にいる間に、真の救国内閣を作っていくべきではないだろうか。
菅総理をやめさせさえすればすべてが好転するという期待など、パルスイートよりも甘いというべきだろう。(パルスイートは、アステルパームという有害物質の商品化されたもの)
菅総理のしぶとさは、自分自身の延命のためとはいえ、それを利用すれば案外と「矢玉防ぎ」には使えるかもしれない。
頭のいい亀井あたりは、そう考えているのではないだろうか。


(以下引用)





平野達男は岩手県北上市出身で、小沢グループの議員でもある。被災地が地盤の政治家という観点からも、亀井の言う通り、彼は確かに適任であろう。本当は小沢一郎が最も適任だと思うが、「推定無罪」にも関わらず、アメポチ岡田幹事長の妨害で党員資格停止処分を食らっているため、今は身動きが取れない。そうなると矢張り小沢と近い人物である彼を任命するのがベストであろう。また、農水省出身者である平野は、漁協の水産利権を狙う多国籍企業の代理人と思しき村井嘉浩宮城県知事との戦いに最適な人物と謂えるかも知れない。

市場原理主義者の村井知事とは是非とも派手に潰し合って頂いて、水産利権を狙う多国籍企業を追い払い、序(ついで)に利権団体と化している漁協も適度に疲弊させ、彼らの既得権益も破壊して頂きたいところである。

http://surouninja.seesaa.net/article/213196347.html

日本国民の魚介類までも海外へ流してしまう飢餓輸出多国籍企業は言うまでもなく、巨大化・利権団体化して消費者・生産者の両者から搾取する漁協も、多国籍企業と同じくらい日本国民にとって害悪でしかない。

まぁ、営業力の無い漁師を支援する漁協の仕組み自体を俺は必ずしも否定しないが、地元漁師や半農半漁で自給自足生活をしている地元住民にまで独自ルールを押し付けて干渉したり、金利奴隷を大量生産して銭儲けに邁進する其の姿勢にはとてもじゃないが賛成できない。漁協や農協を利権・圧力団体化させないためにも、組織を適度に細分化し、権力を分散化させるべきである。その方が生産者と消費者のどちらにとってもメリットがあると思うよ。
まぁ其れを農水省出身の平野が出来るとは一ミリも思ってないがw

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