井口博士のブログから転載。
最近の電化製品の寿命が短いことは私も前々から感じていた。私が学生の頃に兄が質屋から買ったソニーの中古テレビは(出庫後)10年近く画質がほとんど変わらず、故障もしなかった記憶があるが、今のソニー製品には「ソニータイマー」が仕組まれていて、保証期限が切れると同時に壊れるというジョークすら囁かれている。これはほかの電機メーカーも同様であり、ソニーやパナソニックの失墜と低迷の根本にはこうした「ブランド力の低下」「ブランドへの不信」があると思う。単にテレビにこだわり過ぎた、液晶にこだわり過ぎたという、部分的選択の失敗だけではないだろう。
しかし、そういう「製品の耐久力」は、実際に使って数年が経たないと確認はできない。外見がほとんど同じで、機能や装備がほとんど同じである二つの製品の間で選ぶなら、値段で選ぶしかない。耐久力に優れている製品は、当然ながら作るのに手間暇がかかり、コストもかかっているから値段勝負では圧倒的に不利である。その結果、良心的なメーカーの方が値段競争に敗れて、市場から退場していくことになる。もちろん、井口博士が言うように、良製品は買い替えが不要だから売れる数も少なくなる。
これは残念ながら井口博士の言うような、言わば「粗悪品税」を粗悪品メーカーに課すことでは解決はできないだろう。なぜなら、粗悪品かどうかの「判定」が恣意的に行われるのは確実であり、判定は政治力で決定されるだろうからだ。
グレシャムの「悪貨は良貨を駆逐する」は、資本主義世界では「粗悪品は良製品を駆逐する」とも言い換えられるわけだ。
今日は問題提起だけにしておくが、この問題の本質は、禿鷹ファンドが企業の買収、合併、叩き売りによって短期間で収益を上げるやり方が社会を食い荒らしているのと同根なのである。金融世界のデリバティブなども同様だ。
いわば社会公認の略奪行為、詐欺商法である。
(以下引用)
まあ、ちょっと前置きが長くなったが、私がかねてから疑問に感じていることをメモしておこう。
一般に「良い製品は超寿命」である。良い製品は品質がいい。だから多少のことでは壊れない。それゆえ寿命が長い。
私はそう思う。
かつてのドイツ製はすばらしかった。ドイツのツアイス社のカメラは世界中のあこがれであった。ナチスドイツの映画でドイツ兵がいつも首からぶら下げていた双眼鏡は、すべてツアイス社のものだった。精密光学機器といえば、全部ツアイス社製である。
戦後日本が真似をしたのがツアイス社の製品である。オリンパス、ニコン、ペンタックスなどなどあらゆる会社のモデルになったのがツアイス社製品であった。レンズはツアイスじゃなきゃだめだというのが、こういった光学製品に趣味をもつ人間の鉄則であった。
しかし、そうやってドイツのツアイス社製などの真似をしてもの作りすると、古き良きドイツ人のように精魂込め鍛練に鍛練を重ねた製品となってしまうためにどうしても製品の品質が非常に高くなる。そのため寿命が長くなる。1つ買えば、一生使えるのである。
私が中学1年生の時に買った
五島製天体望遠鏡
はさすがにいまではかなり古くなったが、光学系部分はいまだにカビすら生えず健在である。回りは傷だらけでかなり痛んでいるが、色収差もなければ、歪みもない。ほぼ完璧である。これまた五島製はツアイス製を模倣したからである。
こうなるとちょっと困ったことが生じる。1台買えば一生使えるのだから、せいぜい生産しても1人1台で終わってしまうのである。修理も必要ないから買い替える必要がないということになる。
ところが、これはバブル崩壊以降の世界の経済的空気の中では困りものとなる。なぜなら、増産体制で儲け主義に走ることができないからである。
こうなると、むしろ”わざと”壊れるように、何がしかのトリックや細工を仕込んで、自ら寿命を持つようにする必要があるということになる。
私の個人的印象では、日本製品はある時点からわざと壊れるように短寿命の製品になったということである。私個人の意見では、パナソニック製品は比較的すぐ壊れる。一番超寿命は私の観察した中ではサンヨー製品である。とにかくサンヨー製品は寿命が長い方であった。だからというわけではないが、私が家族を持ってからの家電製品はほとんどすべてがサンヨーであった。
しかし、超寿命の良品や高品質を作るサンヨーがなぜ倒産したのか?
ここに現代の経済学における何か詐欺的な間違いがあるように思うのである。
まあ、簡単に一言で言えば、「良い製品は儲からない」ということである。言い換えれば、「良い製品を作る企業は悪い製品を作る企業と競争で負ける」ということである。
洗濯機がまったく壊れず20年持つという洗濯機メーカーと、5年ごとに自ら半導体が崩壊して壊れる洗濯機メーカーとを比べると、前者は20年で1台しか売れないが、後者は4台売ることになる。4倍の収益となる。
これをよしというのが現代経済学者の御馬鹿な思考である。
しかし我々物理学者から見れば、前者の企業は地球資源を後者の1/4しか消費しない製品を作り、人類に貢献した企業ということになるはずである。
地球に4倍やさしい企業は1/4の収益しか上げられない。地球に10倍やさしい企業は1/10の収益しか上げられない。地球に100倍やさしい企業は1/100の収益しか上げることはできない。
これでは困る。地球に良い方がいい収益を上げるべきであろう。言い方を戻せば、100倍の超寿命の高品質の製品を作ることのできる企業は100倍の収益を上げるべきだろう。しかし現代の経済学ではそういうことは問題にもしないし、問題にもできない。
どうやればこの問題を解決できるのだろうか?
これが私が個人的にかなり前から気になっている問題なのである。
良い製品を作る企業(つまり、超寿命の製品を作る企業)の方が早く破綻するのである。粗悪な100円ショップが隆盛し、高品質の10000円ショップは100円ショップの1/100の寿命しかない。これでは困る。
1つのアイデアは、超寿命の製品を作る企業は、製造コストがその分1回ですむわけだから、資源消費が少ないわけである。逆に、低寿命の製品を作る企業は、製造コストがその分かかるわけでだから、資源消費がかさむ。これを経済に取り込むべきだということになる。おそらく一番簡単なものは、粗悪品メーカーの利益に税金をかけ、それを良品メーカーに還元するということだろうと思う。
もしこういった制度というか、システムがあったとすれば、サンヨーは他のメーカーから補助金を受け取れたはずであり、破綻することは無かったに違いない。
いずれにせよ、ろくな製品を作らない会社が長生きし、成長できる社会や世界は明らかに間違っていると私は思う。粗悪品を作ったらすぐに滅ぶというような経済界こそ健全である。
その昔は「ダンピング税」というものがあったが、どうしてこの「ダンピング税」のようなものを復活させないのだろうか? サムスンやLGなどどんどんダンピング税を分捕れるではないか。海外の粗悪品メーカーからどんどん粗悪品税をつけて高品質でないと販売できにくくすれば良いのである。
とまあ、私がかなり前から個人的に考えていることを一応メモしておいた。
我が家はサンヨー製品に本当にお世話になった。どうもありがとう。
(徽宗追加)今読んでいたツィッターに、たまたま上記話題に関係があるような無いような会話があったので、お暇な方向けに転載しておく。
山本直樹の漫画に「お前はレーゾーコのような女だな」というセリフがあったが、意味は「でかくて冷たい」ということである。背の高い女と喧嘩する時にどうぞ。
(以下引用)*下から上に読む方がいいが、ま、どちらでもいい。耐久力のある家電を嫌い、次から次に新しいものに買い替えたがるお金持ちも世間にはいるわけだ。何が「インテリジェントな冷蔵庫」だよ。(これは小田嶋さんのツィートではないのでご注意)私はむしろこの人に「殺意」が湧いてしまった。貧乏人の僻みかもしれん。
小田嶋 隆@tako_ashi
@kohirok うちの冷蔵庫は10年目にうなるようになって、「これは買い替え!」とときめいたんですが、念の為に修理の人を読んだら300円のパッキンひとつでなおって、以来5年ほど使ってます。最新型のインテリジェントなやつに買い替えたいです。ちょっと殺意湧いてます。
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5時間小田嶋 隆@tako_ashi
そうでしたねw RT @nisegakusei: 「路傍のIC」で、PC98とMacをネタに同じことをいっていませんでしたっけ? @tako_ashi 冷蔵庫とかって、ものすごく大切な仕事をしてくれているのに、まるで愛されてないよな。その点、スマホとか
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5時間小田嶋 隆@tako_ashi
全自動洗濯機とかって、マジ献身的だぞ。働いてるとこ見ると涙出るぞ。見てて飽きないぞ。うそだけど。
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5時間小田嶋 隆@tako_ashi
そう。白モノ家電が愛されないのは、家事労働に従事してるという意味で「おかん」だから。死んではじめてありがたみがわかる。RT @ForcebewithUs: @tako_ashi それは女房と愛人の暗喩ですな そうですな
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5時間小田嶋 隆@tako_ashi
コミュニケーションを媒介する機械っていうのは、人間を狂わせるんだな。勉強になった。
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5時間小田嶋 隆@tako_ashi
やばい。リプ見ると冷蔵庫ってマジで愛されてない。白物家電(´・ω・)カワイソス
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5時間小田嶋 隆@tako_ashi
スマホの冷蔵庫アプリでビールが冷えると思ってるヤツは医者に行ってこい。
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5時間小田嶋 隆@tako_ashi
冷蔵庫とかって、ものすごく大切な仕事をしてくれているのに、まるで愛されてないよな。その点、スマホとかPCって仕事の邪魔ばっかりしてるくせにおそろしいばかりに偏愛されてる。
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5時間小田嶋 隆@tako_ashi
冷蔵庫とスマホでどっちが重要かっていえば、冷蔵庫に決まってるんだけど、もし仮に「いずれか一方だけしか所有できない」ってことになったとすると、スマホの方を選んじゃうキチ◯イがけっこういると思う。
最近の電化製品の寿命が短いことは私も前々から感じていた。私が学生の頃に兄が質屋から買ったソニーの中古テレビは(出庫後)10年近く画質がほとんど変わらず、故障もしなかった記憶があるが、今のソニー製品には「ソニータイマー」が仕組まれていて、保証期限が切れると同時に壊れるというジョークすら囁かれている。これはほかの電機メーカーも同様であり、ソニーやパナソニックの失墜と低迷の根本にはこうした「ブランド力の低下」「ブランドへの不信」があると思う。単にテレビにこだわり過ぎた、液晶にこだわり過ぎたという、部分的選択の失敗だけではないだろう。
しかし、そういう「製品の耐久力」は、実際に使って数年が経たないと確認はできない。外見がほとんど同じで、機能や装備がほとんど同じである二つの製品の間で選ぶなら、値段で選ぶしかない。耐久力に優れている製品は、当然ながら作るのに手間暇がかかり、コストもかかっているから値段勝負では圧倒的に不利である。その結果、良心的なメーカーの方が値段競争に敗れて、市場から退場していくことになる。もちろん、井口博士が言うように、良製品は買い替えが不要だから売れる数も少なくなる。
これは残念ながら井口博士の言うような、言わば「粗悪品税」を粗悪品メーカーに課すことでは解決はできないだろう。なぜなら、粗悪品かどうかの「判定」が恣意的に行われるのは確実であり、判定は政治力で決定されるだろうからだ。
グレシャムの「悪貨は良貨を駆逐する」は、資本主義世界では「粗悪品は良製品を駆逐する」とも言い換えられるわけだ。
今日は問題提起だけにしておくが、この問題の本質は、禿鷹ファンドが企業の買収、合併、叩き売りによって短期間で収益を上げるやり方が社会を食い荒らしているのと同根なのである。金融世界のデリバティブなども同様だ。
いわば社会公認の略奪行為、詐欺商法である。
(以下引用)
まあ、ちょっと前置きが長くなったが、私がかねてから疑問に感じていることをメモしておこう。
一般に「良い製品は超寿命」である。良い製品は品質がいい。だから多少のことでは壊れない。それゆえ寿命が長い。
私はそう思う。
かつてのドイツ製はすばらしかった。ドイツのツアイス社のカメラは世界中のあこがれであった。ナチスドイツの映画でドイツ兵がいつも首からぶら下げていた双眼鏡は、すべてツアイス社のものだった。精密光学機器といえば、全部ツアイス社製である。
戦後日本が真似をしたのがツアイス社の製品である。オリンパス、ニコン、ペンタックスなどなどあらゆる会社のモデルになったのがツアイス社製品であった。レンズはツアイスじゃなきゃだめだというのが、こういった光学製品に趣味をもつ人間の鉄則であった。
しかし、そうやってドイツのツアイス社製などの真似をしてもの作りすると、古き良きドイツ人のように精魂込め鍛練に鍛練を重ねた製品となってしまうためにどうしても製品の品質が非常に高くなる。そのため寿命が長くなる。1つ買えば、一生使えるのである。
私が中学1年生の時に買った
五島製天体望遠鏡
はさすがにいまではかなり古くなったが、光学系部分はいまだにカビすら生えず健在である。回りは傷だらけでかなり痛んでいるが、色収差もなければ、歪みもない。ほぼ完璧である。これまた五島製はツアイス製を模倣したからである。
こうなるとちょっと困ったことが生じる。1台買えば一生使えるのだから、せいぜい生産しても1人1台で終わってしまうのである。修理も必要ないから買い替える必要がないということになる。
ところが、これはバブル崩壊以降の世界の経済的空気の中では困りものとなる。なぜなら、増産体制で儲け主義に走ることができないからである。
こうなると、むしろ”わざと”壊れるように、何がしかのトリックや細工を仕込んで、自ら寿命を持つようにする必要があるということになる。
私の個人的印象では、日本製品はある時点からわざと壊れるように短寿命の製品になったということである。私個人の意見では、パナソニック製品は比較的すぐ壊れる。一番超寿命は私の観察した中ではサンヨー製品である。とにかくサンヨー製品は寿命が長い方であった。だからというわけではないが、私が家族を持ってからの家電製品はほとんどすべてがサンヨーであった。
しかし、超寿命の良品や高品質を作るサンヨーがなぜ倒産したのか?
ここに現代の経済学における何か詐欺的な間違いがあるように思うのである。
まあ、簡単に一言で言えば、「良い製品は儲からない」ということである。言い換えれば、「良い製品を作る企業は悪い製品を作る企業と競争で負ける」ということである。
洗濯機がまったく壊れず20年持つという洗濯機メーカーと、5年ごとに自ら半導体が崩壊して壊れる洗濯機メーカーとを比べると、前者は20年で1台しか売れないが、後者は4台売ることになる。4倍の収益となる。
これをよしというのが現代経済学者の御馬鹿な思考である。
しかし我々物理学者から見れば、前者の企業は地球資源を後者の1/4しか消費しない製品を作り、人類に貢献した企業ということになるはずである。
地球に4倍やさしい企業は1/4の収益しか上げられない。地球に10倍やさしい企業は1/10の収益しか上げられない。地球に100倍やさしい企業は1/100の収益しか上げることはできない。
これでは困る。地球に良い方がいい収益を上げるべきであろう。言い方を戻せば、100倍の超寿命の高品質の製品を作ることのできる企業は100倍の収益を上げるべきだろう。しかし現代の経済学ではそういうことは問題にもしないし、問題にもできない。
どうやればこの問題を解決できるのだろうか?
これが私が個人的にかなり前から気になっている問題なのである。
良い製品を作る企業(つまり、超寿命の製品を作る企業)の方が早く破綻するのである。粗悪な100円ショップが隆盛し、高品質の10000円ショップは100円ショップの1/100の寿命しかない。これでは困る。
1つのアイデアは、超寿命の製品を作る企業は、製造コストがその分1回ですむわけだから、資源消費が少ないわけである。逆に、低寿命の製品を作る企業は、製造コストがその分かかるわけでだから、資源消費がかさむ。これを経済に取り込むべきだということになる。おそらく一番簡単なものは、粗悪品メーカーの利益に税金をかけ、それを良品メーカーに還元するということだろうと思う。
もしこういった制度というか、システムがあったとすれば、サンヨーは他のメーカーから補助金を受け取れたはずであり、破綻することは無かったに違いない。
いずれにせよ、ろくな製品を作らない会社が長生きし、成長できる社会や世界は明らかに間違っていると私は思う。粗悪品を作ったらすぐに滅ぶというような経済界こそ健全である。
その昔は「ダンピング税」というものがあったが、どうしてこの「ダンピング税」のようなものを復活させないのだろうか? サムスンやLGなどどんどんダンピング税を分捕れるではないか。海外の粗悪品メーカーからどんどん粗悪品税をつけて高品質でないと販売できにくくすれば良いのである。
とまあ、私がかなり前から個人的に考えていることを一応メモしておいた。
我が家はサンヨー製品に本当にお世話になった。どうもありがとう。
(徽宗追加)今読んでいたツィッターに、たまたま上記話題に関係があるような無いような会話があったので、お暇な方向けに転載しておく。
山本直樹の漫画に「お前はレーゾーコのような女だな」というセリフがあったが、意味は「でかくて冷たい」ということである。背の高い女と喧嘩する時にどうぞ。
(以下引用)*下から上に読む方がいいが、ま、どちらでもいい。耐久力のある家電を嫌い、次から次に新しいものに買い替えたがるお金持ちも世間にはいるわけだ。何が「インテリジェントな冷蔵庫」だよ。(これは小田嶋さんのツィートではないのでご注意)私はむしろこの人に「殺意」が湧いてしまった。貧乏人の僻みかもしれん。
小田嶋 隆@tako_ashi
@kohirok うちの冷蔵庫は10年目にうなるようになって、「これは買い替え!」とときめいたんですが、念の為に修理の人を読んだら300円のパッキンひとつでなおって、以来5年ほど使ってます。最新型のインテリジェントなやつに買い替えたいです。ちょっと殺意湧いてます。
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5時間小田嶋 隆@tako_ashi
そうでしたねw RT @nisegakusei: 「路傍のIC」で、PC98とMacをネタに同じことをいっていませんでしたっけ? @tako_ashi 冷蔵庫とかって、ものすごく大切な仕事をしてくれているのに、まるで愛されてないよな。その点、スマホとか
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全自動洗濯機とかって、マジ献身的だぞ。働いてるとこ見ると涙出るぞ。見てて飽きないぞ。うそだけど。
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そう。白モノ家電が愛されないのは、家事労働に従事してるという意味で「おかん」だから。死んではじめてありがたみがわかる。RT @ForcebewithUs: @tako_ashi それは女房と愛人の暗喩ですな そうですな
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コミュニケーションを媒介する機械っていうのは、人間を狂わせるんだな。勉強になった。
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やばい。リプ見ると冷蔵庫ってマジで愛されてない。白物家電(´・ω・)カワイソス
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スマホの冷蔵庫アプリでビールが冷えると思ってるヤツは医者に行ってこい。
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冷蔵庫とかって、ものすごく大切な仕事をしてくれているのに、まるで愛されてないよな。その点、スマホとかPCって仕事の邪魔ばっかりしてるくせにおそろしいばかりに偏愛されてる。
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冷蔵庫とスマホでどっちが重要かっていえば、冷蔵庫に決まってるんだけど、もし仮に「いずれか一方だけしか所有できない」ってことになったとすると、スマホの方を選んじゃうキチ◯イがけっこういると思う。
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