宮崎市定の本で読んだが、世の中というのは、放っておくと、金持ちはどんどん金持ちになり、貧乏人はどんどん貧乏になっていくのが常である、ということだ。それを平準化するのが政府の役目であるわけだが、それはつまり「社会主義こそが正しい」ということだろう。
下の、町山氏の言葉は正論だが、絶対に企業がやらない事である。つまり、企業というのは資本家が自分のカネを増やす目的で作るのだから、労働者の賃金を下げて経営者(資本家)の収益をどんどん高くするのが自然の行動であり、それがまさしく「資本主義」なのである。
ただ、昔は労働者が労働基準法(これ自体が、社会主義思想だと私は思っている)や労働組合で守られていたが、今はそれらが形骸化し労働者を守る存在が無くなった、ということなのである。
つまり、企業の強欲行動を法律で制御する社会システムを作らないと労働者の貧困化の歯止めはなくなり、社会は地獄化する、いや、すでに地獄化しているということだ。
下の、町山氏の言葉は正論だが、絶対に企業がやらない事である。つまり、企業というのは資本家が自分のカネを増やす目的で作るのだから、労働者の賃金を下げて経営者(資本家)の収益をどんどん高くするのが自然の行動であり、それがまさしく「資本主義」なのである。
ただ、昔は労働者が労働基準法(これ自体が、社会主義思想だと私は思っている)や労働組合で守られていたが、今はそれらが形骸化し労働者を守る存在が無くなった、ということなのである。
つまり、企業の強欲行動を法律で制御する社会システムを作らないと労働者の貧困化の歯止めはなくなり、社会は地獄化する、いや、すでに地獄化しているということだ。
大企業が役員に払っている数億円を減らし、社内留保を吐き出して、賃金を上げれば、消費も増えて、日本全体の景気もよくなるよ。
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