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徽宗皇帝のブログ

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辻元清美の離党問題、日本文化の破壊の問題
辻元清美が社民党を離脱する意思を表明したそうだ。社民党の危難の時にそれを見捨てようとは、彼女も結局は老後の安泰でもほしくて保守陣営に加わることにしたのか。菅総理同様に変節したのなら、市民運動家上がりの政治家には、変節する「更年期」があるというセオリーでも作れそうだ。つまり、「他人のために働く」ことに疲れて、自分のために生きることにするわけだが、政治家の場合、それは政治を自分のために利用することになるから、社会の害悪的存在になるしかないのである。これで彼女が「みんなの党」あたりにでも入れば大笑いである。
まあ、もともと売名色の強い人物ではあったが、それでも、あの押しの強さと鉄面皮ぶりは、社民党にとっては使い勝手のいいキャラクターだったから、福島党首としては残念だろう。しかし、こうして党とは思想が一致しない人物が抜けていくのはけっして悪いことではない。

話は変わるが、私は日本社会が政治的にではなく、文化的に破壊されつつあるという危機感を持っている。大相撲に対するマスコミの異常なバッシングと大手企業の英語公用語化は同根のもので、その背後には日本文化を破壊することで、日本人を精神的奴隷にしようというグローバリスト、つまり世界支配層の意図があるのではないかという推測だ。
私はこれまで政治経済面での社会全体の幸福を祈念する意図から、非現実的理想主義である左翼陣営に肩入れしてきたが、こうした情勢を見ると、「文化的保守主義」としての右翼にも肩入れしようかと考えている。もちろん、文化と政治経済は関連するから、それをどう調整するかは問題だが。
右翼と左翼のいいとこ取りして、結局はヌエ的な「中道派」になるのかもしれない。

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