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徽宗皇帝のブログ

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革命と反革命
「ネットゲリラ」から転載。

利権の帰属先の変更じゃ世の中変わりません。反革命であっという間にひっくり返る。


は至言である。革命の破綻は常にこうして起こる。フランス革命も「王侯貴族の利権」が「資本家・ブルジョアの利権」に帰属先が変わっただけに終わった。ロシア革命も同様である。帰属先が「革命貴族の利権」に変わったという違いだけだ。
日本は「3.11」で原発村支配に対する社会革命(原発を当然視する社会構造への反省と改革)が起こるはずだったが、原発村による反革命が深く静かに進行し、現在に至った。これは帰属先の変化ではなく、「反革命」の力を示す例。
既得権益層は権力層でもあり、革命に対して、それを抑えるために、あらゆる手段で全力で立ち向かう。革命(その主体は非権力層、つまり無力な層、特に暴力手段・武器を持たない層である。だが、暴力手段、暴力装置の有無よりも、まず庶民の「奴隷の首輪自慢」的意識が一番の問題だろう。)がほとんど成功しない所以である。


(以下引用)




東北の駅弁屋だったうちの息子 | 2016年4月29日 21:10 | 返信

国鉄が分割民営化されたときに、駅弁の利権構造から排除されて、つぶれた駅弁屋さんがたくさんあったことを歴史の記録に残したい。もっとも民営化以前にゃ、運輸省やら国鉄やらの上級国民を接待するために、東京駅周辺にそういう駅弁屋さんの東京事務所がたくさん有ったものです。利権の帰属先の変更じゃ世の中変わりません。反革命であっという間にひっくり返る。旧利権はいっそう堅固になり、国の有り様までカワッちまう。次回がラストチャンスですぜ、民進党さん。なんでもありでいかんと。



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