「逝きし世の面影」記事だが、文章の論理を読み取るのが非常に難しい。宗純氏はもともと韜晦的な文章を書く人だが、非論理的だとはあまり思わなかったのだが、最近は文章の論理の流れが分かりにくい記事が多いと感じる。
いや、氏の主張、あるいは立場は私とほぼ同じ(「反原発」「反西側マスコミ」)だと思うのだが、「AがBだからCはDに決まっている」というその論理が分からないわけだ。多いのは「マスコミの書いている(言っている)ことは『猫だましの赤ニシン』である」ということだが、なぜそう言えるのかの説明が読者の大半には理解できないのではないか。理解できないのは私だけだろうか。まあ、そう書かれたら、「マスコミの嘘に気づけないこちら(一般人)の頭が悪いのだろうなあ、賢い宗純氏のご託宣を信じるべきだろうなあ」、と思うだろうが、これは統一教会やオウム真理教の洗脳に似ていないか?
たとえば、記事冒頭の
注、11年前の2011年3月11日の未曾有のフクシマの核事故が少しも終息せず現在も原子炉のメルトダウンで溶け落ちた1000トンのウラン燃料デブリが地下深くで間欠的に再臨界を繰り返しているらしいので、そもそも「原発再稼働」自体には大きな意味が無く、典型的な猫だましの赤いニシンである。あるいは単なる嫌がらせ
という文章の論理が理解できる人がいるだろうか。
1:フクシマ原発事故は終息していない
2:だから、原発再稼働には大きな意味はない
この1と2のつながりが分からないのは私の頭が悪いせいか。原発再稼働には私はもちろん大反対だが、政府としては電力逼迫のためだ、という大義名分はあるわけだ。つまり「原発再稼働には大きな意味はない」というには、「実は電力逼迫など存在しない」という説明が必要なはずだ。1と2を論理的につなぐには、「~ので(~だから)」という順接でつなぐのではなく、逆接にして、2の文末も変えて「それだのに原発を再稼働するのは愚の骨頂である」とでもすべきだろう。
さらに
3:原発再稼働は猫だまし、または単なる嫌がらせである
となると何を隠す(注意を逸らす)ための猫だましで、嫌がらせとすれば、誰への嫌がらせなのか。
まあ、ほかにも私が論理として理解できない部分がいくつもあるが、面倒なのでこれだけにしておく。もちろん、論理などどうでもいい、直感で分かるひとだけ分かればいい、という姿勢でブログを書くのも結構である。私は、そういう文章は詩や小説だけで十分だ。
(以下引用)
いや、氏の主張、あるいは立場は私とほぼ同じ(「反原発」「反西側マスコミ」)だと思うのだが、「AがBだからCはDに決まっている」というその論理が分からないわけだ。多いのは「マスコミの書いている(言っている)ことは『猫だましの赤ニシン』である」ということだが、なぜそう言えるのかの説明が読者の大半には理解できないのではないか。理解できないのは私だけだろうか。まあ、そう書かれたら、「マスコミの嘘に気づけないこちら(一般人)の頭が悪いのだろうなあ、賢い宗純氏のご託宣を信じるべきだろうなあ」、と思うだろうが、これは統一教会やオウム真理教の洗脳に似ていないか?
たとえば、記事冒頭の
注、11年前の2011年3月11日の未曾有のフクシマの核事故が少しも終息せず現在も原子炉のメルトダウンで溶け落ちた1000トンのウラン燃料デブリが地下深くで間欠的に再臨界を繰り返しているらしいので、そもそも「原発再稼働」自体には大きな意味が無く、典型的な猫だましの赤いニシンである。あるいは単なる嫌がらせ
という文章の論理が理解できる人がいるだろうか。
1:フクシマ原発事故は終息していない
2:だから、原発再稼働には大きな意味はない
この1と2のつながりが分からないのは私の頭が悪いせいか。原発再稼働には私はもちろん大反対だが、政府としては電力逼迫のためだ、という大義名分はあるわけだ。つまり「原発再稼働には大きな意味はない」というには、「実は電力逼迫など存在しない」という説明が必要なはずだ。1と2を論理的につなぐには、「~ので(~だから)」という順接でつなぐのではなく、逆接にして、2の文末も変えて「それだのに原発を再稼働するのは愚の骨頂である」とでもすべきだろう。
さらに
3:原発再稼働は猫だまし、または単なる嫌がらせである
となると何を隠す(注意を逸らす)ための猫だましで、嫌がらせとすれば、誰への嫌がらせなのか。
まあ、ほかにも私が論理として理解できない部分がいくつもあるが、面倒なのでこれだけにしておく。もちろん、論理などどうでもいい、直感で分かるひとだけ分かればいい、という姿勢でブログを書くのも結構である。私は、そういう文章は詩や小説だけで十分だ。
(以下引用)
岸田文雄首相の「新しい資本主義」とは原発再稼働のこと \(^o^)/
9月6日付け毎日新聞では第一面と第三面の2ページもの「気候革命」「周到な準備 原発推進」なる不可解な記事を書いているのですが一言で説明すると「岸田文雄首相の「新しい資本主義」とは原発再稼働の意味だった」との怖すぎるオチ(★注、11年前の2011年3月11日の未曾有のフクシマの核事故が少しも終息せず現在も原子炉のメルトダウンで溶け落ちた1000トンのウラン燃料デブリが地下深くで間欠的に再臨界を繰り返しているらしいので、そもそも「原発再稼働」自体には大きな意味が無く、典型的な猫だましの赤いニシンである。あるいは単なる嫌がらせ)
2021年9月の自民党総裁選で岸田文雄首相は使用済み核燃料再処理の「核燃料サイクル」(原発推進)を主張する。(★注、対立候補の河野太郎は危険なプルトニウムが増え続ける「核燃料サイクル」撤退を主張していた)また安倍側近で経産省出身の今井尚哉内閣官房参与や政務秘書官の嶋田隆など東京電力福島第一原発事故での原発政策の人脈で周りを固め、今年2月始めのロシア軍ウクライナ侵攻の不思議な騒動に便乗して3月には「電力需給逼迫警報」を出し国民を脅し、参議院選挙直後の7月14日には首相官邸で記者会見し「原発9基の再稼働」を発表。7月下旬のグリーンとランズフォーメーション(GX)と原発再稼働に向かってまっしぐらに暴走する。
まさに「原発を所管する経産省幹部でさえ『根耳に水』のサプライズだった。」驚きの岸田文雄原発再稼働宣言(毎日新聞9月6日「気候革命」「周到な準備 原発推進」)
この日本政府(岸田文雄首相)の原発再稼働(原発推進政策)に急ブレーキをかけた「寝耳に水」のサプライズが、7月8日の安倍殺し後の読売新聞系列の怒涛の「統一協会」バッシングによる劇的支持率低下(★注、最も政府自民党に近いのが読売の一番の特徴なのですから「もっと悪いこと(たぶんフクシマ再臨界)を隠す猫だましの赤いニシン」か、それとも宗主国アメリカからの指示だったかの、いずれかの可能性しかない)
二つ目がサプライズが8月からのウクライナ東部のザポロジエ原発を攻撃する「危ない火遊び」による安全保障上の危険性のダブルパンチである。
時系列的に見ると、日本の安倍殺し後の「統一協会」騒動も、ウクライナのザポロジエ原発攻撃も、どちらも裏でアメリカが仕掛けた「悪いニュース」(周到に準備された「寝耳に水」のサプライズ)の可能性が一番高いが、それなら日本政府の原発再稼働を止める謀略事件だったことになるのですから恐ろしい(★注、誰にも知られることなく何かトンデモナイことがフクシマの地下深くで進行している可能性が高い)
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