というのは、私は田中宇の「隠れ多極主義とアメリカ一極主義の対立」という世界構造の基本思想を信じていないというか、好きではないからである。
「多極主義」だの「一極主義」だのいう部分には何も重要性は無いのであり、要は「何がカネになるか」を考えて行動するのが世界経済の中心勢力(いわゆるユダ金)の基本思想であるにすぎない。(つまり、「主義」などではない、ということだ。主義と言うなら「拝金主義」でしかない。こういう「両賭け」はただの戦略だ。)別陣営の連中のようにそれを殊更「両建て戦法」とか何とか言いたてるのも嫌いである。洋の東西を問わず金融の世界では昔から当然の戦法であり、政治の世界でも、それは同じことだろう。対立する二大勢力のどちらにもいい顔をしておくのは、その他勢力の常套手段だ。
まあ、以上書いたのは言論における個人的な好みの話であるが、好みこそが最終的な意志決定の要素である、というのが実は人生の真実だろうwww それが嘘だと言うなら、誰か、「論理的に考えてこの人を愛することに決めた」という恋愛の例を挙げるがいいww
これは「葉隠」の中で、私が好きな部分だが、「人間、好きなことをして生きるのが一番であり、私は寝るのが好きだから、一生寝て暮らすつもりだ」と葉隠筆者の山本常朝は言っているww
「葉隠」は何もサラリーマン武士(いわゆる社畜ね。)のための教本とは限らないのである。
なお、下の記事の中で「トランプ優勢」云々は希望的観測すぎるのではないか。全米マスコミはユダ金の指示でクリントン支持であり、国民を騙しにかかっているし、いざとなれば不正選挙もある。
もちろん、クリントンよりはトランプのほうがはるかにマシであるのは、ユダ金がクリントンのバックにいることから、当然の話である。クリントンの勝利となれば、おそらく彼女は前言を翻し、TPPを推進するだろう。つまり、これは日本にとっても対岸の火事ではないのである。
(以下引用)
◆米司法省が起こしたドイツ銀行の危機 ◆シリアでロシアが猛攻撃 ◆優勢になるトランプ |
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