いい傾向だ。昔のように家に子供が何人もいて、2,3人死んでも簡単にあきらめがつくという時代ではないwww
そもそも組体操のような危険な作業を子供にやらせて何のメリットがあるというのか。観客が見て面白いというだけではないか。それにしたところで、ローマ時代の剣闘士じゃないんだから、人間ピラミッドが崩れて人死にが出たら面白い、というわけではないだろう。
組体操に限らず、子供に運動をさせるのは危険と隣り合わせの行為だという認識が一番欠けているのは学校関係者だろう。だからうんざりするくらい学校での大怪我や死亡事故は多い。
子供でも大人でも、転んで打ちどころが悪ければ死ぬこともあるというのが人間の体である。ボクサーやプロレスラーのように訓練を重ね体を鍛えていても大怪我も死亡事故も起こるのである。
なお、面白いというだけなら、運動会の出し物として(やるほうも)面白いのは棒倒しと騎馬戦であり、これも危険を伴うのは言うまでもない。最近は安全面を重んじて廃止する学校が多いと思うのだが、組体操だけなぜこれまで生き延びてきたのか、何か特別な理由がありそうだ。
(以下引用)
そもそも組体操のような危険な作業を子供にやらせて何のメリットがあるというのか。観客が見て面白いというだけではないか。それにしたところで、ローマ時代の剣闘士じゃないんだから、人間ピラミッドが崩れて人死にが出たら面白い、というわけではないだろう。
組体操に限らず、子供に運動をさせるのは危険と隣り合わせの行為だという認識が一番欠けているのは学校関係者だろう。だからうんざりするくらい学校での大怪我や死亡事故は多い。
子供でも大人でも、転んで打ちどころが悪ければ死ぬこともあるというのが人間の体である。ボクサーやプロレスラーのように訓練を重ね体を鍛えていても大怪我も死亡事故も起こるのである。
なお、面白いというだけなら、運動会の出し物として(やるほうも)面白いのは棒倒しと騎馬戦であり、これも危険を伴うのは言うまでもない。最近は安全面を重んじて廃止する学校が多いと思うのだが、組体操だけなぜこれまで生き延びてきたのか、何か特別な理由がありそうだ。
(以下引用)
組み体操中止、中学の3割 事故多発受け 74市区調査
事故の多発が問題となった運動会の組み体操。政令指定市などを対象に朝日新聞が調べると、2015年度に実施した小学校の2割、中学校の3割が16年度はとりやめた。中止が進む一方で、安全対策を強化して続ける学校も多く、現場の対応が分かれている。
組み体操の事故(小中高)は毎年8千件程度で推移し、15年には大阪の中学校で10段ピラミッドが崩れて生徒が骨折した。スポーツ庁は16年3月に「確実に安全な状態」でなければ実施しないように自治体に通知し、これを受けて、教育委員会が自治体レベルで演技を制限したり、学校に判断を委ねたりしている。
調査は、政令指定市と都道府県庁所在地(東京は23特別区)の計74市区の教委にアンケートした。
学校で組み体操を実施したかどうか把握していたのは、小学校57市区、中学校54市区。小学校での実施は15年度の3174校から16年度は2533校(20・2%減)に、中学校は638校から429校(32・8%減)へと減った。17年度の状況は秋の運動会シーズンを控えて集計がまとまっていないが、回答のあった自治体では16年度とほぼ横ばいの傾向となっている。
朝日新聞社
PR
コメント