今回のトランプ騒動ではからずも露呈したのが、ハリウッド人種、有名俳優、有名歌手たちもまた1%の一部である、ということで、考えれば彼らが上級国民であるのは当たり前の話なのだが、彼らが「生まれつきのセレブ」ではなく、「アメリカンドリーム」で有名人や大金持ちになった、「庶民の英雄」だという錯覚があるから、今回のトランプ騒動まではその正体が気づかれなかったのだろう。特に、メリル・ストリープのような二流女優の正体や「正当な評価」(トランプとジョージ・クルーニーが言及)まで世間に知られたのはいいことだ。
私の持論は、シリアス演技は簡単だが、コメディ演技は難しい、というもので、メリル・ストリープのコメディ演技は、正視に堪えない無残なものである。ロバート・デ・ニーロも同じ理由で、私は買わない。
シリアス作品など、主人公やその恋人や妻が病気になったり、その周辺の人間を殺しさえすれば簡単にできるし、シリアス演技など、眉間に皺を寄せて黙っていればそれらしく見えるのだから、楽なものだwww
昔のハリウッド映画は、ハンサムでも美女でも見事にコメディ演技をこなし、それが正当に評価されたものである。ゲーリー・クーパーやキャサリン・ヘップバーン(まあ、彼女は「美女」とは見做されていなかったが、顔から言えば、いわば「ガラスの仮面」の月影千草先生がコメディをやるようなものだ。)など、その代表だろう。
例によって、引用文とはあまり関係の無い話になったが、下の記事は、読めば分かるし、その通り、としか言いようがないので、触れるまでもないだろう。
(以下引用)
© Sputnik/ Aleksey Nikolskyi政治2017年01月17日 23:59短縮 URL41977481プーチン大統領は米国では大統領選挙はすでに終了したにもかかわらず、熾烈な内政争いが続いているとの見方を示した。 © REUTERS/ Jacky Naegelenラブロフ外相:われわれはいつでもトランプ陣営との対話のために開かれているプーチン大統領は選挙で大統領に選ばれたトランプ氏の合法性を損ない、選挙公約が遂行できないような立場に同氏を立たせようという試みは米国民自身の利益に多大な損害を与えるものだと指摘した。 「彼らはキエフで練習をしておいて今度は自国のワシントンでなんとかトランプ氏を就任させぬために『マイダン』を組織しようとしているのではないかという印象を受ける。」プーチン大統領は17日の記者会見でこう述べた。 先に、ラヴロフ外相は、トランプ米大統領とその政権が共通の問題を解決するためのアプローチをロシアと一緒に実際に模索する用意があるならば、ロシアは同じように応えると語った。
続きを読む: https://jp.sputniknews.com/politics/201701173247437/
(徽宗追記)下の記事もアメリカのキチガイぶりを示すもので、もはやほとんどファッシズムに至っている。私はニコール・キッドマンの顔は嫌い(実に意地悪そうな顔だ。)だが、言っていることはまともだと思う。それが「炎上」している、というのが事実なのか、またその炎上が1%によって作られたものでないかどうかは分からないが、それが自然発生的な炎上だとしたら、米国民は自分がキチガイになっていることを知らないのだろう。まあ、今回、選挙管理者側が「不正選挙」をしてクリントンに勝たせていたら、こんな騒ぎも起こらなかったわけで、外部の野次馬としては非常に面白い。
ニコール・キッドマン、「大統領支持」発言が炎上 「民主主義を信頼しただけ」と反論
J-CASTニュース 1/18(水) 16:36配信
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女優のニコール・キッドマンさん(49)が米国のトランプ次期大統領をめぐるBBCのインタビュー発言で「炎上」している。ハリウッドではトランプ氏への反発を強める人も多いが、キッドマンさんは「誰であっても大統領を支持する必要がある」と発言。
これが「トランプ支持」だと受け止められ、「次の映画は絶対見ない」などと批判が殺到。キッドマンさんは後のインタビューで、「民主主義と米国憲法を信頼していることを強調したかった」として、発言はあくまで制度としての一般論を述べたにすぎないと釈明した。
■「いつも政治的なコメントをするのは控えてきた」
キッドマンさんは米国とオーストラリアの二重国籍。2017年1月10日(英国時間)にBBCで放送されたインタビューで、トランプ氏について見解を求められ、
「いつも政治的なコメントをするのは控えてきた。自分が関わっている問題ごとにコメントするようにしている」
と前置きした上で、
「彼が当選したのだから、私たちは国として、誰であっても大統領を支持する必要がある。なぜならば、それが国の基礎になっているからだ」
などと述べ、自らは乳がんや卵巣がんはじめとする女性に関する問題のために資金集めに努力することを強調した。
トランプ氏をめぐっては、女優のメリル・ストリープさん(67)が1月8日(米太平洋時間)に行われた第74回ゴールデン・グローブ賞の授賞式で、「軽蔑は軽蔑を呼び、暴力は暴力を呼ぶ」などと批判したばかり。1月20日(米東部時間)の大統領就任式や関連イベントにはセリーヌ・ディオンさん(48)やエルトン・ジョンさん(69)ら大物歌手が出席を拒否したと伝えられるなど、総じて米国の芸能界ではトランプ氏に対する拒否感が強い。
それだけに、「ニコール・キッドマンはトランプを支持して驚かせた」(英デーリー・メール紙)などと伝えられ、ツイッター上には
「私たちはトランプを支持しない。次の映画は絶対見ない」
「不買リストにニコール・キッドマンを加えよう。ノーモア、ニコール・キッドマン」
といった声が相次いだ。
こういった声を受け、キッドマンさんは1月13日(米太平洋時間)放送のテレビ番組「アクセス・ハリウッド」のインタビューに対して
「民主主義と米国憲法を信頼していることを強調したかった。簡単なこと」
と反論している。
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