徽宗皇帝のブログ

こういうコメントは、個人的体験を自分の主観で語っている、という前提で読むべきだと思う。つまり、本当に普遍化できる発言かどうかの判断が必要なのだが、庶民というのは基本的に「お役所」を嫌っている（親方日の丸へ就職できた人間への嫉妬がある）ので、俗耳に入りやすい。
私自身はハローワークを利用したのは2度くらいしかないが、1度目は単に失業保険を受けるためで、2度目は就職先を探すためだったが、そこで紹介された（というよりそこにあった資料から探した）仕事は、まさに私が求めていた仕事で、６０歳過ぎてもできる肉体労働で、一日4時間だけ働いてもいい、という屋外労働だった。そこでの仕事は私がやった仕事の中で最高の仕事だった。「出世」という概念の無い世界なので、偽善的言動や足の引っ張り合いが無く、基本的に善人が多かった。自然を相手の仕事なので、気分も爽快だった。
「短時間の肉体労働」というのはお勧めである。若者なら身体が鍛えられるし、年配者なら健康にいい。精神衛生にもいい。
昔、ゴミ収集車のゴミ回収の労働（バイトだと思う）をしている高校生くらいの若い女性二人組を見て、感動したことがある。「他人の目を気にしない」こういう若い人が増えたら、日本はもっと良くなるのではないか。
下のリツィートされたコメントの「やりたくない仕事ばかり」、というのはどんな仕事なのだろうか。

（以下引用）