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徽宗皇帝のブログ

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なぜ一部の「改革派」は山本太郎やれいわ新選組を批判するのか
「谷間の百合」さんの少し前の記事だが、私の言語化できなかったモヤモヤ感を文章にしてくれた感じで、ありがたい。大西つねき氏の「生命の選別」論で内部不和が生じて困難に直面した山本太郎とれいわ新選組だが、その直後に出てきた「市民の党」とのつながり云々というのを何人かの著名人(その中には私が一目置く竹熊健太郎氏や明月飛鳥氏もいるようだ。)がネットで問題視しているが、具体的に何がどう問題なのか分からないので、情報が明確になるまで私は座視していたのだが、その後どうなったのかまったく分からなかった。
この騒動の主原因が田中龍作にあるらしいというのが、下の記事を読んでの私の印象で、それも、山本太郎への直接インタビューや会議への参加を断られたことを恨んでのことらしい、と私は下記記事を読んで思ったのだが、誤読でなければ幸いだ。
まあ、そうだとすると、これも谷間の百合さんが言うように、左翼の内ゲバのような馬鹿な話で、いったい、あの60年70年の学生運動の大失敗から何も学んでいないのか、と情けなくなる。まさに支配層の「分断して統治せよ」の思惑に踊らされる馬鹿ではないか。
もっとも、私は「市民の党」というのがどういう存在なのかまったく分からないので、それがナチスやKKKみたいな組織なら話は分かるが、「市民の党」と言うくらいだから、市民の党なのだろうとしか思わない。そのどこが悪いのだろうか。まあ、「自由民主党」という、自由と民主主義を抑圧し、国民を奴隷化する政党もあるし、「公明党」という、「公明正大」と正反対の党もあるが。

(以下引用)

その人に付いて行こうと決めたのなら、どこまでも黙ってついて行け。

「阿修羅」の、山本太郎にはガッカリしたとか動画に唖然というタイトルを見て、ナニゴトが起きたのだろうとびっくりしました。
わたしは田中龍作さんの記事を見たことはなく、山岸さんの「反戦の家づくり」ブログも2年近く覗いていません。
さっそく山岸さんのブログへ飛んだら、「つらすぎて、タイトルがつけられない」というタイトルにさらに驚きました。

「れいわ」の沖永事務局長が、「市民の党」には実体がないと言っているのは嘘だと書いています。
去年、沖永さんは「「市民の党」に134万円という大金を寄付していたそうです。
わたしは、実体がないと言うのは党の規約もなく、したがって党員を拘束するものは何もない、フリーだという意味かなと思いましたし、134万円の寄付については、「れいわ」のお金を横流ししたのなら大問題ですが、なにかのっぴきならないわけでもあったのかなと思っただけです。
わたしは2時間を超える動画を見たのですが、鈍いせいなのか何が問題なのか分かりませんでした。
まったくいつもと変わらない太郎さんでした。

田中龍作さんは、「れいわ」はヨチヨチ歩きの党ではない、れいわを差配するのは設立24年の歴史を持つ「市民の党」だと書いています。
こんなことを書かれたら、金でも貰っているのかなと嫌みの一つでも言いたくなるでしょうが、いつものように太郎さんは冗談ぽくサラッと言っただけです。
田中さんは憶測ではなく事実に基づいて書いていると言っていますが、だったらなぜ直接取材をしないのでしょう。
取材拒否されているのですか。


その人に付いて行こうと決めたのなら、どこまでも黙ってついて行け。_c0243877_1010265.jpg


しかし、こういう人は取材で何を聞いても、まともには受け取らず自分に都合よく解釈してしまうのです。
そして、ジャーナリストの肩書にものを言わせてあることないこと垂れ流します。
最初から腹に一物あるとしか思えません。
田中さんが、これまでれいわの支持者から袋叩きにあっても厳しいことを言ってきたのは、山本に期待してきたからだと言っているのは嘘っぽい。
嘘かどうかはともかく、わたしはこういうおためごかし的なことを言う人が大嫌いです。
れいわの会議に入ろうとして拒否されたら密室会議だと喚き、他党はそうではないと言っていますが、会議にジャーナリストや記者が入ったという話は聞いたことも映像で見たこともありません。(特別な会議を除いて)
田中さんの方に、れいわなら入れてくれるのではという甘えがあったのではありませんか。
それを拒否されて逆上したのではありませんか。
厄介な人です。

山岸さんと共通して感じるのが、「市民の党」と斎藤まさしさんへの対抗意識です。
憎しみと言っていいかもしれません。
同じ市民活動家(と言っていいのでしょうか)としての近親憎悪に近いものを感じます。
学生運動が分派抗争に発展していったような、、
なぜか、思想など関係なく感情が支配する世界に入っていくのです。
山岸さんの筆致にもただならぬものがあります。
理論家の山岸さんには似つかわしくありませんが、なにがそこまで感情を高揚させるのでしょうか。
太郎さんは何も変わってはいないと思うのですが、、

この人に付いて行こうと決めたのなら、どこまでも黙ってついて行け。
もうこれまでだと思ったら、黙って去れ。
なにも言うな。

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