特に、プロスポーツなど、あれは「子供の遊びを大の大人がやっているのだ」「社会にとって不要不急の仕事だ」ということが明白になったわけで、そういう連中が何億円もの収入を得ていることをそのうち人々は問題視するようになるのではないか。芸能界も同じだ。ホストやキャバ嬢などに至っては「コロナの伝道(伝導)師」であり、社会の害悪だ、とネットゲリラ氏などは冗談半分に攻撃している。まあ、その気持ちは分かる。だが、これまでの社会はそういう存在に膨大なカネを流し込んできたのである。そういう意味では「コロナ前」と「コロナ後」の世界は明確に異なりそうである。これからはBCは「before christ」ではなく「before corona」の意味になるかもしれないww ( ADはラテン語の略語なので何の略か覚えていない。)(今調べたら「anno domini」らしい。訳語には「西暦」とだけ書いてあり、ラテン語そのものの訳は分からない。「主の御代」とか何とかだったと思う。)
社会に絶対的に必要な仕事ほど低給与できついというのが資本主義世界の不思議である。まあ、主食と同じである。主食となる作物ほど廉価でないと社会が困るわけだ。その一方で浮薄な仕事ほど高いカネが得られる。どんどん作ってどんどん捨てる社会でないと資本主義は行き詰るわけで、だからデザイナーとか広告関係の仕事、つまり「本質的には変化の無いものを、装飾(嘘)によって新しく価値ありげに見せる」仕事が栄える。社会の役に立つかどうかではなく、金儲けの役に立つかどうかが資本主義世界の仕事の第一原理である。
(以下引用)
エッセンシャルワーカーとは、生活維持に欠かせない職業に就いている方々のことを意味します。コロナ禍の影響によって、エッセンシャルワーカーの需要状況や仕事を取り巻く環境は大きく変わっています。この記事では、そのようなエッセンシャルワーカーとは何かについて解説します。
興味をもっている人は、どのような仕事かを理解し今後の働き方を選ぶ際の参考にしてください。
目次
エッセンシャルワーカーとは
エッセンシャルワーカーとは、人々が日常生活を送るために欠かせない仕事を担っている人のことです。新型コロナウイルス感染症の影響によって、世界中で外出自粛やロックダウンなどが相次ぎました。エッセンシャルワーカーは、そうした緊急事態下においても簡単にストップするわけにはいかない仕事に従事する人々に対し、感謝や尊敬の念を込めた呼称として使われるようになりました。
どのような仕事に就いている人を指す?
主に医療・福祉、農業、小売・販売、通信、公共交通機関など、社会生活を支える仕事をしている方々のことをいいます。たとえば、医療・福祉の分野では、医師や看護師、介護士などが人々の生命や健康の維持に努めています。
また、小売・販売の分野では、スーパーやコンビニなどに生活に必要な日用品が届けられ、公共交通機関では、仕事や病院などに向かうために利用する電車やバスの運転手や駅員などの職員によって、滞りなく運営されています。このように、エッセンシャルワーカーは身近なところで私たちの生活を支えています。
海外におけるEssential Workerとは
海外では英語でEssential Workerと呼ばれており、基本的な意味は日本語と違いはありません。インターネット上のSNSなどの声から見ても、日本と同様に新型コロナウイルス感染症への危険性があるなか、ライフラインを維持するために現場で働いている人たちに対して、尊敬の念が込めらた呼称です。エッセンシャルワーカーの方々に感謝の気持ちを伝えるために、ブルーライトアップや、夕方の拍手など具体的な行動が行われた国の例もあります。
エッセンシャルワーカーの需要が増加している
新型コロナウイルス感染症の影響によって、全体の求人は減っている傾向にありますが、エッセンシャルワーカーに対する需要は増加しています。特に医療崩壊が懸念されている医療現場では、「介護」「看護」に関する求人が大きく増加しており、昨年と比べ60%以上の増加となっています。
また小売・販売関連の求人についても、「ドラッグストア」の求人が増えており、昨年比で50〜60%増となっています。コロナ禍によって人々の活動が制限されるようになりましたが、そのような状況下において、ライフライン維持のために働く仕事の需要が高まっています。
参考:「エッセンシャルワーカー」の仕事動向を調査 Indeed Japan
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