最近、ニュースを「ストーリー」と称するのをよく見るが、これはマスコミが、自分たちが流している情報は「事実」や「真実」ではなく、「お話」だ、と認めたということだろうwww つまり、視聴者や読者はそれを「頭から信じるな」ということだ。
で、下の「ストーリー」はどう解釈するかは読む人に任される。これは「合成燃料」の解釈次第であり、「二酸化炭素を含んでもいい」というのは、化石燃料(炭素燃料)、つまり原油を主成分としてもいいということではないか。「水素」に関しては、「ガソリンを水増ししてもいい」という話になるわけで、町のインチキガソリンスタンドの悪質な手口を容認すると解釈できるww 実際、水は水素と酸素の合成なのだから、燃料となってもおかしくはないわけだwww もちろん冗談だが、未来には水を燃料とする内燃機関ができてもいい。ただ、現段階では水を電気分解するほうがカネがかかるだけだろう。それに水は何より生命維持に一番大切な資源である。その水が豊富な日本は実は世界一の資源大国なのだ。
(以下引用)記事の完全なコピーができない仕様になっているようだ。記事の後半を先に載せる。
EUが昨年決めた方針を転換した背景には、フォルクスワーゲンやメルセデス・ベンツなど自動車産業を抱えるドイツ政府が合成燃料の利用容認を求めたことがある。自動車業界に近いドイツ政権与党の一部から声が上がり、EU閣僚理事会での採決に「待った」をかけた。このため、EU内で再検討していた。
EUの中でもフランス政府はドイツの主張に反対していたが、ドイツ自動車産業との結びつきが強いイタリアや東欧諸国はドイツに賛同。25日に欧州委とドイツ政府が最終協議していた。
ただ、欧州メディアによると、合成燃料はエンジンの利用継続を認める「抜け穴」との批判が出ており、EUが先陣を切ってきたEVの普及の遅れにつながりかねないとの懸念もある。
EUのエンジン車禁止は、日本の自動車メーカーが強いエンジンとモーターを併せ持つハイブリッド車(HV)の禁止も含まれる予定だった。合成燃料の利用が可能になれば、HV技術を生かした日本車は有利になる可能性がある。(ロンドン=和気真也)
欧州連合(EU)は25日、2035年にガソリンなどで走るエンジン車の新車販売をすべて禁止するとしてきた方針を変更し、環境に良い合成燃料を使うエンジン車は認めると表明した。エンジンの全面禁止により電気自動車(EV)シフトを世界に先駆けて進めてきたEUの政策が大きく転換した。
パリモーターショーで仏ルノーが発表した電気自動車のコンセプトカー「ルノー4エバー」=2022年10月17日、和気真也撮影© 朝日新聞社
EUが昨年決めた方針を転換した背景には、フォルクスワーゲンやメルセデス・ベンツなど自動車産業を抱えるドイツ政府が合成燃料の利用容認を求めたことがある。自動車業界に近いドイツ政権与党の一部から声が上がり、EU閣僚理事会での採決に「待った」をかけた。このため、EU内で再検討していた。
EUの中でもフランス政府はドイツの主張に反対していたが、ドイツ自動車産業との結びつきが強いイタリアや東欧諸国はドイツに賛同。25日に欧州委とドイツ政府が最終協議していた。
ただ、欧州メディアによると、合成燃料はエンジンの利用継続を認める「抜け穴」との批判が出ており、EUが先陣を切ってきたEVの普及の遅れにつながりかねないとの懸念もある。
EUのエンジン車禁止は、日本の自動車メーカーが強いエンジンとモーターを併せ持つハイブリッド車(HV)の禁止も含まれる予定だった。合成燃料の利用が可能になれば、HV技術を生かした日本車は有利になる可能性がある。(ロンドン=和気真也)