https://indeep.jp/victory-of-ivermectin-in-india-is-blackout/
<転載開始>
予防率はほぼ100%
日本時間の昨日(8月12日)、イベルメクチンのメタ分析の論文が更新されていました。以下のページにあります。
Ivermectin for COVID-19: real-time meta analysis of 63 studies
COVID-19のためのイベルメクチン:63の研究のリアルタイムメタ分析
2021/08/12
これまでの 63にのぼる研究論文を調査したメタ分析で、細かいことは上のページを読んでいただくとわかると思いますが、そこにある表を日本語としたものが以下となります。
イベルメクチン治療による新型コロナの改善率
ivmmeta.com
メタ分析による治療段階別の結果
ivmmeta.com
細かい数値はさほど気にすることがないほどのもので、過去の研究で、イベルメクチンは早期でも後期でもコロナ治療には劇的に効果があり、予防に関しても、非常に高い効果を示したということが、この分析でわかったというものです。
論文には、非常に詳細なデータが添えられていますので、ご参照いただければ幸いです。
しかし今回は、このこと自体よりも、この論文のことを知ったアメリカの医師の方が書かれた記事の内容が面白かったですので、それをご紹介したいと思います。
インドのイベルメクチン使用に関しての話です。
インドは、今年の春くらいまでは「世界最悪の新型コロナウイルス感染国」だとして、メディア等で大きく報じられ続けていました。「このままでは国家が崩壊してしまうのでは」というような口調のものさえありました。
しかし、最近、インドのコロナ報道をあまり聞かないと思われませんか?
その理由は、「劇的に感染数、死者数が減ったから」です。
以下はインドの過去1年間の感染確認数の推移です。死亡数もほぼ同じ推移です。劇的という表現が誇張ではないことがおわかりではないでしょうか。
インドの新たなコロナウイルス感染確認数の推移
Daily new confirmed COVID-19 cases
どうして、こんなに劇的に感染数、死者数が減少しているのに、メディアは報じないのかといいますと、まあ憶測ですが、
「ワクチン接種で減少したわけではないから」
だと思われます。
主要な要因は、インド政府が、「人口の多い大都市圏に、イベルメクチンを大量に提供する方針を採用したから」です。
6月に以下の記事を書いたことがあります。
インドの首都で「イベルメクチン大規模投与開始」1ヵ月後に感染数が「92%減少」という驚異的な結果。メキシコでも同様の結果に
投稿日:2021年6月4日
これは、インド当局が、首都デリーで 4月20日からイベルメクチンの大量投与を始めた途端、みるみる感染者数が減少していったことを取り上げています。
以下は、デリー首都圏(人口 2200万人)の感染確認数の推移です。
イベルメクチンの投与が開始されたのは、4月20日です。
インドの首都デリーの感染確認数の推移
JHU CSSE COVID-19 Data
参考までに、人口 1300万人強の日本の首都の同じ期間の感染確認数も掲載しておきます。ワクチンでパンデミックを制覇しようとする国の典型的なグラフとなっています。
東京都の感染確認数の推移
JHU CSSE COVID-19 Data
デリーは最高で、1日 2万6000人超の感染確認数でしたから、デリーの 8月12日の新たな感染者 49人というのは、かなり少ないものだということがわかります。東京都と比較しますと、対照的なグラフでもあります。
しかしまあ…人口はやや異なるとはいっても、デリーでも、最高で 1日 2万人以上の新たな感染者が出ていたことから、東京でもそれと比較できるくらいまでは行くのかもしれないですね。
そして、ワクチンの大規模接種をした国や地域は、おおむねこの東京都とあまり変わらない展開となっています。ついに「ワクチンパスポートの対象を 3歳にまで拡大」させたイスラエルの最近の状況は以下の記事で取りあげています。
イスラエル政府がワクチンパスポート適用年齢を「3歳から」に拡大。共に、現在の重症コロナ入院患者の65%が二回ワクチン接種済みとも保健省が発表
投稿日:2021年8月14日
このイスラエルの政策を読んでいまして「国家全体で発狂しよる…」と私はつぶやいていましたが、インドや中国など狂気に陥らなかった国との差は、今後ますます大きくなっていきそうです(日本は狂気サイド)。
ちなみに、私は、インドや中国が「良い国」だとはまったく思っていません。単に「狂気に陥らなかった」ということだけです。
冷徹方面の話です。
また、イスラエルでは、重症コロナ患者の大半が二回のワクチン接種済みであることが保健省から発表されていますので、東京というか日本もそれに倣っていく可能性もないでもないのかもしれません。
しかし、私は先ほどの地球の記録のデリーのイベルメクチンの記事を書いた後、「インド全体でもっと激しく減少してもいいのでは?」とは思っていました。
そうしましたら、最近知ったのですが、インドも広い国家ですので、「イベルメクチンをコロナ治療に採用するかどうかは、州ごとに異なる」ということになっていたようです。
今日読みましたアメリカの医師の方の記事では、
・インドでイベルメクチンを採用した州の感染と死者の状況
・インドでイベルメクチンを採用していない州の感染と死者の状況
・アメリカ(イベルメクチンを採用していない)の感染と死者の状況
を比較していました。
なお、ご紹介する記事にも書かれていますが、アメリカでは、FDA (アメリカ食品医薬局)も CDC も、イベルメクチンをコロナ治療薬として認めていませんので、アメリカでイベルメクチンが国家採用される可能性は現在はありません。
日本のことはわかりませんが、現況を見ていると、望みは薄そうです(狂気サイド)。
欧米で、イベルメクチンを国家全体で正式導入しているのは、データでは、現在、ブルガリアとチェコ共和国のみです。
というわけで、ここから記事です。
インドのイベルメクチンの勝利がメディアでブラックアウトしている
India's Ivermectin Blackout
Justus R. Hope, MD 2021/08/09
インドがデルタ変異種を破ったというニュースは、今では常識となっている。統計やグラフを見ると、誰もそれを否定できないはずだ。
しかし、何らかの理由で、それについて話すことは許可されていないようだ。
たとえば、ウィキペディアでは、アンドリュー・ヒル博士によって作成されたイベルメクチンに関する最近のメタ分析を公開することが許可されていない。
あるいは、26,000人の患者からなる 63に及ぶ研究のメタ分析は、イベルメクチンによる死亡が最大 96%減少したことを示していることについてもウィキペディアはふれない。
イベルメクチンがインドで COVID-19 をどのように打ち負かしたかについては、現在メディアでは消滅した状態となっている。
インドで今年の初めから始まった悲惨な COVID-19 の感染拡大状況は、最大で、1日あたり 41万4,000件の新たな感染確認があり、1日あたり 4,000人以上の死者が出ていた。
しかし、イベルメクチンをコロナ治療に追加してから 5週間以内にそれがどのように消えていったかについてよく尋ねられる。しかし、ニュースではそれについての言及は今なおない。
イベルメクチンを用いたデルタ変異体に対するインドの成功が、アメリカ国立衛生研究所 (NIH)と CDC によって厳重に秘匿されている理由は何なのかを自問してみてほしい。
そして、なぜ主要なメディアはこの事実を報告しないのかも自問してみてほしい。メディアでは、そのような報道ではなく、「インドでの死者は公式の報告の 10倍である」という報道さえしている。
つまり、「インドは誤った情報を流している」と。
なるほど、そのような可能性はあるかもしれないが、しかし、ジョンズホプキンス大学の CSSE データベースからのグラフとデータは COVID 感染について嘘は伝えないはずだ。
ジョンズホプキンス大学のデータに対しては、アメリカ国立衛生研究所 も CDC も FDAも、あるいは WHOでさえも、そのデータに異議を唱えることができない説得力のある真実の証跡を提供している。
そのジョンズホプキンスのデータは、イベルメクチンを治療プロトコルに追加した後、インドでの症例数と死亡数は大幅に減少し、ほとんど何も起こっていないような状態にまでなったことを示しており、イベルメクチンの有効性を証明している。
しかし、イベルメクチンの有効性を認めることは、ワクチン政策を危険にさらす可能性があるため、アメリカ国立衛生研究所 も CDC も FDA も許可できない。
イベルメクチンがはるかに少ないリスクとはるかに少ないコストでより多くの命を救うことをデータは示しており、イベルメクチンはパンデミックをすぐに終わらせる可能性のあるものだ。
アメリカと人口的に比較できる州で比べてみると、インドのウッタルプラデーシュ州はイベルメクチンを採用しており、人口は約 2億4000万人で、米国の人口約 3億3000万人の約三分の二となる。
以下は、ウッタルプラデーシュ州の「死亡数」のグラフだ。
(※ グラフはこちらで最新のものにしています)
インド・ウッタルプラデーシュ州(人口2億4000万人)のコロナ死者数の推移
このデータは、イベルメクチンが COVID-19 の死亡をどのようにノックアウトしたかを示している。
これらはデルタ株であることがわかっているが、数週間以内に死亡数はほぼゼロになった。
比較すると、下は米国のグラフだ。栄光のワクチンに恵まれた古き良きアメリカでは、8月5日には、1日あたり 12万7,108人の新たな症例が発生し、574人が新たに死亡した。 (※ 最新のデータでは、8月13日に、新たな感染数 18万6840件、死亡例 651件)
アメリカ合衆国(人口 3億3000万人)のコロナ死者数の推移
米国の人口の 2/3を占めるウッタルプラデーシュ州の 8月5日の数字を見てみると、イベルメクチンを使用したウッタルプラデーシュ州では、合計 26人の新たな症例が発生し、3人が死亡した。
そして、イベルメクチンを使用していない米国では、その1日あたりの症例数は、ウッタルプラデーシュ州の 4,889倍、死亡数は、ウッタルプラデーシュ州の 191倍だ。
以下は、8月5日時点のイベルメクチンを採用したインドの州の状況だ。
ウッタルプラデーシュ州:人口 2億4000万人(人口の 4.9%が完全なワクチン接種)
8月5日の新たな感染確認数:26 件
8月5日の新たな死亡事例数:3件
デリー首都圏:人口 3100万人 (人口の 15%が完全なワクチン接種)
8月5日の新たな感染確認数:61 件
8月5日の新たな死亡事例数:2件
ウッタラーカンド州:人口 1140万人 (人口の 15%が完全なワクチン接種)
8月5日の新たな感染確認数:24 件
8月5日の新たな死亡事例数:0件
アメリカ合衆国(イベルメクチンを使用していない):人口 3億3100万人(人口の 50.5%が完全なワクチン接種)
8月5日の新たな感染確認数:12万7108 件
8月5日の新たな死亡事例数:574件
なお、インドでもイベルメクチンを採用していない州もある。
インドのタミル・ナードゥ州は、イベルメクチンを拒否し、代わりにレムデシビルを使用するという米国スタイルのガイダンスに従うと発表している。
そのタミル・ナードゥ州は、以下のようになっている。
タミル・ナードゥ州(イベルメクチンを使用していない):人口 7,880万人(人口の 6.9%が完全なワクチン接種)
8月5日の新たな感染確認数:1,997 件
8月5日の新たな死亡事例数:33件
米国でも、イベルメクチンを使用している医師たちがおり、イベルメクチンは非常にうまく機能している。ハーバードで訓練を受けたウイルス学者のジョージ・フェアード博士とブライアン・タイソン博士は、イベルメクチンを含む COVID 治療薬カクテルで患者の 99.9%を救っている。
彼らは、新しい著作を発表している。多くの人が読む価値のあるものだ。
私自身も、イベルメクチンを使用したすべての患者たちがどのように急速に回復していったか、あるいはイベルメクチンを追加してから 48時間以内に 90%気分が改善した最近の症例についてなどを書くこともできるが、ここでは控える。
1616年のガリレオへの異端審問に続いて、当時の法王は「地球ではなく、太陽が宇宙の中心であると主張するすべての本と手紙」を禁止した。
そして同様に、今日、FDA と WHO は、臨床試験以外での COVID へのイベルメクチンの使用を禁止している。 YouTube やウィキペディアなどのメディアも、イベルメクチンを異端と見なしている。
なお、ガリレオは異端の罪で有罪となり、1633年6月22日に正式な懲役刑を言い渡されたが、これは自宅軟禁に減刑され、その下で彼は残りの人生を送った。
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