いずれにしても、ウクライナのネオナチ残党は、北部西部南部から東部に進軍した露軍および東のロシア本国露軍による完全包囲という、漫画のような戦況に陥りそうである。ただし、連中が「人間の盾」を使うのは確実だろうから、包囲しても簡単に降参はしない気がする。
(補注)Telegram (テレグラム) は、ロシア人技術者が2013年に開発し、現在はTelegram Messenger LLPが運営しているインスタントメッセージアプリケーションである。
(以下引用)
7. 2022年4月15日 10:44:36 : FZOPvgNti6 : MGIwWmVGbGxoNEk=[242] 報告 |
露介入当初から今次の戦役の決戦は東部でのウクライナ軍主力の包囲殲滅戦と予想されていた。キエフへの攻勢は典型的な陽動作戦。
現在、東部戦線のドンパス接触線100キロの地域で
以下分離共和国軍事担当者バスリンの談話
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「ウクライナ軍の最も強力なグループを包囲する準備が進行中です。予備データによると、このグループは9万人〜10万人(6万人説もあるが)と推定されている」
これは現在ウクライナにいる最も戦闘可能なユニットです。「このグループをブロックし、もし彼らが降伏しなければ、完全に破壊した後、ウクライナは実際に軍隊を失う。そして、非軍事化の問題は、90%で解決されたと言える」とバスリンは付け加えた。
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分離共和国側のドンバス接触線が金床となりウクライナ軍主力を引き寄せ、ハリコフ東からイジュームを経て南下する露軍とクリミヤからマリウポリを経由して北上する露軍が、ドニプロ、パブログラードの線で合体し包囲網を完成となる。ドニプロへの砲撃が激しくなっているとの報道があり、露軍は近接しつつあるとみられる。過去、脱出の機会はあったが、キエフは敗北報道を恐れて脱出させなかったようだ。
一方今朝以下の露系のテレグラム
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[2022/04/15 5:43]
国防総省(アメリカの)は、ウクライナ軍の将軍に、残りのすべての砲兵を東部戦線の都市(ハリコフ、ドニプロ、ザポリージャ)に撤退させるように指示しました。 ロシア軍の攻撃を抑制することは、迫撃砲と対戦車システムで武装した小さな移動グループによって規定されており、民間車両で草原を横切って移動します。 アメリカ人が彼らのペットにテロ戦術を課しているという事実に驚くべきことは何もありません、そこで彼らの人々は人質に取られます。 しかし、ウクライナのリソースがこれについて非常にオープンに記述し、そのような方法を理解して扱い、唯一の正しい方法として、驚かざるを得ないという事実。
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ウクライナ軍の東部戦線崩壊の兆候が表れてきている。
兵員は東部の要塞地帯(ドンバス接触線の)に残して徹底抗戦させ、重火器は移転して西部での抗戦に備える考えのようだが露航空戦力、ミサイルもフル稼働する。
投降も増えている。
東部のウクライナ軍の殲滅が当面の焦点でウクライナ戦争の今後の作戦に多大な影響を与える。
露ではミンスク合意パート3は避けるべきだと反対する世論が沸騰している。
非ナチ化、非軍事化、中立化は無条件降伏で解決される。
チェチェンのカディロフなどもプーチンの決定には従うが交渉に意味はない、キエフに行くまで戦わせろと公式に発信している。
露は長期戦もとより覚悟。
ラブロフは「ロシアの特殊作戦は、世界における米国の支配政策に終止符を打つように設計されている」と述べた。
中露印の連携、資源国との連携。EUはガス、食料、天然資源、買ってやっている立場から売っていただく立場に転落。長期戦で参るのは米欧。
ドルは制裁のし過ぎで交換価値を大幅に毀損して、世界的にドル離れが進んでいる。
ロシアは大資源国で燃料、食糧も売るほどあり制裁の影響は限定的。
ゆえに戦争は作戦準備で一時中断しても再開されキエフ政権崩壊まで続く。アメリカの一極支配は名実ともに崩壊に向かう。
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