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徽宗皇帝のブログ

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政治問題における素人と「専門家」の信頼度
「阿修羅」コメントのひとつだが、非常に明晰で論理的な文章である。残念ながら、こうしたコメントを真面目に読む人がどれくらいいるかは分からない。まあ、私のいい加減な文章を読むより、このような文章を読むほうがずっといい。しかし、「専門家(笑)」の御託や嘘偽りを有難がる人間のほうが世間の大多数だろう。
「専門家」の発言は基本的にポジショントークであり(当たり前の話だ。誰が身の危険やマスコミ追放の危険を冒して真実を言うものか。自分でそれができるかどうか考えれば明白な話である。)、聞く者はその中の「事実(本物の情報)」だけを採用すればいいのである。

(以下引用)


4. 2022年4月14日 13:09:48 : ql0e9KevKY bUVqWFUwaXNWaGs=[462]  報告
ウクライナで起きた、オレンジ革命、2014年のクーデターは、米国ネオコン&諜報機関による企画演出だった。
今回もロシア侵攻前から、異様なほど米国メディアが煽っていた。

米国がロシアの侵攻を事前に止めるつもりがあったなら、ウクライナはNATOに入れないと米国がロシアに確約すれば済んだ話だ。


米国はウクライナを利用してカネ儲けをしたり、マネーロンダリングをしたり、怪しい研究をしたり、戦争に利用したり、ウクライナを玩具にしている。


3月下旬、トルコの仲介によって停戦→終結の機運が高まったと思った途端、ブチャの件の話が出た。
タイミング的に非常に怪しい。
続けてダメ押しのように、駅へのミサイル攻撃の話も出た。
紛争を終わらせたくない勢力が、仕組んだように思えてならない。


ブチャの件がニュースになった後、バイデン大統領が追加で制裁をすると言い出した。
それを受けて率先して岸田首相は、追加制裁を打ち出した。その中には、ロシア外交官の追放も含まれている。


ネット掲示板をみると、相変わらず、"ウクライナ可哀想、ロシア極悪人"と思い込んでいる人達が多数いて、日本の前のめりの対ロシア制裁を"よくやった!"評価している人達が多い。"もっとやれ!"という人達も少なからずいる。


彼らは、今回の厳しい対ロシア制裁が、日本のリスクを格段に高めることになるとは、露ほども思ってないようだ。


日本は、NATOでもEUでもない。
ロシアは北の隣国で、エネルギーと食料と肥料の輸出大国だ。
日本は、エネルギーと食料を輸入しなければやっていけない。
友好和平条約を結べば、おそらくロシアとはwin winの関係が築ける。
それなのに、対ロシア制裁では、他国より一歩も二歩も前に出ている。前に出過ぎている。


円安が進んでいる。
専門家は、ドル/円の金利差が円安の要因というが、それだけでは無いと思う。
岸田首相の前に出過ぎた対ロシア制裁が、リスク要因と見られた側面があるのではないかと愚考する。


防衛費過去最大「対米配慮」過去最大5兆2574億円の防衛費。第二次安倍政権発足以来7年連続の増額とのニュースが流れた。
当時国でも無いのに、自ら進んでロシアに敵対し、日本のリスクを高める真似をし、防衛費を増額する岸田政権。


何処かの国は、儲かって笑いが止まらないだろう。

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