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徽宗皇帝のブログ

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オリンピックで世界の国から新コロいらっしゃい
「逝きし世の面影」記事の一部である。まあ、前半に書かれている、新コロは季節で自然増減する、というのは私を含め多くの人が最初から予測していたことである。ただし、完全消滅はしないし、夏場にも小ピークがある。自然増減論者の、コロナが梅雨のころには収束しているだろうという予測が外れたように見えたのはそのためだ。北半球の多くの国で夏場にも小ピークがあるのは、外国との人流のためで(南半球からウィルスが輸入される)、つまりはた迷惑な連中によって持ち込まれるわけだ。なお、日本は米軍基地を通じて無検査で基地関係者が出入りできるので、水際作戦は不可能である。
なお、私は今でも「新コロは大袈裟に騒ぐほどの感染症ではない」という意見である。新コロの被害より新コロワクチンの被害のほうがはるかに危険だと思っている。どこかの医者(けっこう権力に近い人間である。)の仲間グループが、マスクも無しに会食して浮かれている写真がネットに流出していたが、権力に近い人間はそれを知っているから表では新コロは怖いと言いながら、プライベートでは新コロを馬鹿にしているのだろう。政治家がよく新コロ状況下で会食して問題になるのも同じである。

(以下引用)

MRIC by 医療ガバナンス学会

Vol.110 日本の新規感染者数のグラフと世界の新規感染者数のグラフが酷似していることの偶然と必然


内科医
和田眞紀夫


2021年6月10日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp


1.日本の新規感染者数のグラフと世界の新規感染者数のグラフが酷似していること

 


新規感染者数のグラフは国によってまちまちなのになぜか日本の新規感染者数のグラフと世界全体の感染者数のグラフが酷似していることに気が付いた。


「新型コロナウイルス感染症まとめ」
https://news.yahoo.co.jp/pages/article/20200207
<出典>
「新型コロナウイルス 日本国内の最新感染状況マップ・感染者数」(日本)
https://newsdigest.jp/pages/coronavirus/
「WHO Coronavirus (COVID-19) Dashboard」(世界)
https://covid19.who.int/


この1年のあいだ感染者数は増減を繰り返して4回の感染拡大期(ピーク)を認めているが、なんとそのピークの時期が日本と世界全体でどんぴしゃりで一致しているのだ。4月12日ごろ、8月10日ごろ、1月10日ごろ(1~3期)そして5月5日ごろ(4期)だ。そんなことはどこの国も同じだろうと思われるかもしれないが、ピークの時期はそれぞれの国によってかなりずれている。1期、4期はどちらも4-5月なので1年間でみた場合は、4-5月、7-8月、12-1月の3期なのだが、実はピークが2回しかこなかった地域も多い。ヨーロッパでは7-8月に相当する2期がなかったし、東南アジアでは12-1月の3期がなかった(日本は西太平洋地域に分類されていてこの地域には含まれていない)。日本同様に三峰性のピークを認める代表的な地域はアメリカで、アメリカのピークの時期もほぼ世界のピークに近い。詳しくは以下を参照していただきたい。


「WHO Coronavirus (COVID-19) Dashboard」(世界) > Situation by WHO Region
(Weeklyに表示されているものをDailyをクリックして変換してみるとより詳しい)
https://covid19.who.int/


アメリカは累計の感染者数が世界で一番多い(6850万人)のだから世界全体に近似しているのは当然に思えるが、2番目に感染者が多いヨーロッパ(5462万人)が二峰性なのだからそれだけでは説明しきれない。


2.「人流」が感染拡大の主要因であること


日本では当初は「3密」と盛んに言われていたのに、このところははやりのように「人流」といわれ始めた。感染症の専門家でなくても医学・生物学を少し学んだものであれば、ウイルスは基本的にはヒトからヒトへ感染するものであることをみんな認識している。ウイルスは半寄生性の生き物(生物とは言えない)なのだから基本的には宿主から離れたら生きていくことはできない。そこが細菌と大きく違う点であることを一般には理解していない人も多い。


コロナウイルスは冬に流行する風邪の原因となる代表的なウイルスだが、夏にも小流行を引き起こすことが知られている。もう一つの冬の厄介なウイルスがインフルエンザだが、インフルエンザのワクチンはその直前に南半球で流行したウイルス株をもとに毎年作製されることからもわかるように、現代においては世界的な人の流れによってウイルス感染の流行が循環して移動するのだ。そう考えるとコロナウイルスの夏の小流行は南半球からの人流によってもたらされているのかもしれない(ならばなぜ夏にインフルエンザが小流行を作らないのかというと、それぞれのウイルスの感染力の差によるものかもしれない。コロナ対策でインフルエンザは抑えられたのにコロナは抑えられなかった)。


新型コロナウイルス感染のピークが地域によって少しずれているのは世界の気候変動の違いによるものかもしれないが、それではなぜ日本とアメリカの2地域は三峰性のピークを示しているのか。そのヒントは日本とアメリカに共通する感染対策による可能性がある。すなわちこの両国は新型コロナ感染が流行し始めた当初から海外からの人の流れを全くと言っていいほど規制してこなかった。ヨーロッパと東南アジア、アフリカの二峰性のピークは微妙にずれているのだが、それぞれのピーク時に絶えず日本国内へ人流が続いたため、世界の異なるピークのすべてを吸収して同期したピークを作った可能性がある。日本にとってはアメリカからの人流が継続して続いていたことも大きな要因かもしれない。そうなると日本の新規感染者数のグラフと世界の新規感染者数のグラフが酷似していることは偶然ではなくて必然ということになる。


それでも世界の感染ピークの時期が概して似通っているという事実からは、コロナ流行のピークは実は起こるべくして起こり、収束すべくして収束しているのかもしれない。


すなわち一見、世界中で試行錯誤して行われてきた人為的なウイルス対策が、多少なりともウイルスの流行を操作できているように見えても実はそれはすべてウイルスの季節性による自然な増減をみているだけかもしれない(これまで毎年繰り返されてきたインフルエンザの流行でさえ思い切った対策をとらずに自然に消退する。そのピークは2週間と続かないのだ)。そこに国家間の人流による修飾が加わり、世界全体の感染曲線をより複雑なものにしているのかもしれない。


世界全体のグラフではこれまでの感染拡大第3期(12-1月)まではほぼ欧米を中心にした感染拡大を反映していたのが、第4期ではこれにアジアの感染拡大が加わり欧米と半々になった。感染が先行した欧米でワクチン接種が進んでいる状況を考えると、第5期があるとするならば今度はほぼアジアだけを中心にした感染拡大(7-8月)になる可能性もある。欧米がかつて経験したような巨大な感染爆発の再現とならなぬよう、アジア全体のワクチン接種を急がなければならない。
6月10日 医療ガバナンス学会


感染者数の増減のグラフが世界と日本はピッタリ一致していることは明らかだが、


それなら「コロナ流行のピークは実は起こるべくして起こり、収束すべくして収束しているのかもしれない。何とも何とも困ったことに、その結論しか新コロ感染拡大の因果関係が出てこないのである。徹底した検査と汚染地域の封鎖、ワクチン接種を積極的に行っていた世界基準と、それとは対照的な(180度正反対の)曖昧自粛と徹底したPCR検査忌避の隠れ国策、ワクチン接種率が最低の日本が「同じ」だったとの驚きのグラフ。世界の政府や医学者が必死で行った人為的なウイルス対策は全て無駄だったとの腹立たしい爆笑結論である。


「すべてウイルスの季節性による自然な増減をみている」だけだったかもしれないとすれば、取って付けたような最後の1行(結論)の「ワクチン接種を急がなければ」だけが何とも???意味不明である。(★注、現在マスコミが大宣伝しているアメリカやイスラエルの感染者の減少とはワクチンの効果ではなくて「自然な増減」だった可能性が高いのである)


(中略)

コロナ下の科学、歴史的速さで進展 米総合科学誌「サイエンス」編集長 ホールデン・ソープさん

 



<ピックアップ>


世界的な大流行(パンデミック)が続く新型コロナウイルスだが、米国などではワクチン接種が進み、人々は元の生活を取り戻しつつある。迅速に進んだワクチン開発や、コロナ下で浮かんだ科学と社会を巡る問題について、著名な科学誌の編集者はどう見ているのか。米総合科学誌「サイエンス」のホールデン・ソープ編集長の見解を取材した。


ウイルスの表面に存在し、ヒト細胞への感染に必要な「スパイクたんぱく質」の構造に関する世界初の論文は2020年2月19日、サイエンスで公表された。現在開発されたワクチンは、体内でスパイクたんぱく質を作って特徴を覚えさせ、ウイルスを攻撃する抗体を作る。つまり、スパイクたんぱく質の構造や機能が分かったことで、ワクチン開発が可能となったのだ。
 


まさに「火付けして 煙り喜ぶ 田舎者」(ほぼ横溝正史の「八つ墓村」のような大量殺人事件)


有料部分を要約すると、「サイエンス掲載は編集部への論文提出のわずか9日後。世界保健機構(WHO)がパンデミックを宣言(★注、未曾有の核事故フクシマの10周年の2020年3月11日)するよりも3週間も前だ。」(★注、それなら2月中頃で中国武漢が都市封鎖は封鎖されていたが、欧州など世界はまだ平穏だったころ)「私たちも、タンパク質の構造を公表することは喫緊の課題だと思い、やれることは全てやった」(★注、何とも驚くことに、パンデミックが起きる前から「パンデミックが起きる」と正確に予言することで、アメリカを代表する世界的科学誌「サイエンス」は通常の手続きを大幅に省略、厳しい査読を省略してまでワクチン関連論文を、世界に公開していた。何とも恐ろしい話だが、サイエンス編集部は事件発生の前から「起きる」と知っていたのである。あり得ない奇跡的事件が起きていたのである)


mRNAワクチン開発者は20年間研究していたが注目を浴びなかったが、「この瞬間のために準備がなされていた。私たちが思っていた以上の技術だ」とたたえる。


とまさに「火付けして、煙喜ぶ田舎者」の山口県で起きたどろどろの猟奇事件医学版である。しかも毎日新聞ピックアップ記事は続けて、


(以下省略)






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