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徽宗皇帝のブログ

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グローバリズムという悪疫
最後のページ以外は経済知識の豊富な人間にしか理解困難な内容だと思うので、最後だけ転載する。 今の国民総低所得の中でインフレが始まり(もう始まっているが、これから異常なレベルまで上昇すると予想できる。)、しかも経済が活性化する(好況になる)要素はゼロだ、とすれば超悪性スタグフレーションになることは明らかだろう。そして、円安というのはインフレ圧力を必ず高めるのである。何しろ、日本は輸入国(輸出するものが無い国)なのだから、輸入製品や輸入原料の価格が高騰したら、それを日本の企業は価格に上乗せするしかないのである。そうしないと倒産だ。で、これから実際に倒産する企業がたくさん出て来ると想定したら、日本には定収入国民と失業者と生活保護受給者と年金受給者が8割から9割くらいを占めることになるだろう。もちろん、これは大袈裟な予測だが、それに近い状態になるのは確実だ。
まあ、江戸時代にでも戻ったつもりで「便利な暮らし」はあきらめ、テレビもスマホも捨てることだ。私の予想では、率的に一番上昇するのが電気料金と通信費なのである。スマホなどは119番など生命に直結することすらあるのだから、捨てるのも難しい。こんなのは民間企業にやらせる事ではなかったのである。
江戸時代とまでは行かなくても、今は戦時下だと思えばかなりなことは耐えられるだろう。いやはや、他国の戦争が、無関係な国にまでこれほど影響を及ぼすのだから、世界のグローバル化というのは疫病みたいなものである。

(以下引用)


ついに日銀が引いた「円安」の引き金…“長期金利の抑制策”は吉と出るか凶と出るか


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現代ビジネス

「円安は日本経済にプラス」は過去のもの

黒田日銀総裁/photo by gettyimages



町田 徹(経済ジャーナリスト)






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