この厚労省判断（もちろん、岸田総理了承だろう）は病床逼迫を救う一手ではあるが、新コロを2類にしたままだと整合性が取れないのではないか。
またしても、政府攻撃さえしていれば満足だという連中が騒ぎそうである。
もちろん、私はこの厚労省通知は「人命救助最優先」の判断として支持する。
ちなみに、私は行政府と政権を区別して考えるべきだという思想で、政府（行政府）という組織自体は時々の政権とは無関係に役人たちが継続的に仕事（まあ、経常的仕事だ）をしているのである。しかし、大きな命令を出すのは政府の部署のトップに就く政治家（代議士）だ。つまり、行政府に命令する政治家（主に総理大臣）が糞な場合と、そうでない場合の政府は色合いが違うことになる。まあ、同じ自民党なら誰でも同じだ、というのは、まさに糞味噌思想だろう。キチガイがいる会社なら社員も全員キチガイだとは限らない。
要するに、政府は「新コロは事実上５類である」と国民にそれとなく言ったわけである。しかも、2類のままなら新コロ患者の検査費や治療費などは政府が負担するわけで、国民にとってはこの上ない「落としどころ」であるのだが、馬鹿たちは国民にとってのメリットなど考えず、「新コロを完全防御しろ」、というアホな主張を繰り返すだろう。新コロウィルスというのは、いわば常在菌のようなもので、変異を繰り返しながら我々の周囲にいつも存在しており、ゼロコロナなど不可能な話なのである。まあ、リベラル勢力周辺の「敵（この場合は政府）」に不可能なことを要求しながら、それができないからあいつらはダメだ、というキチガイ言説に騙される国民も多いだろう。




（以下引用）

コロナ病床で一般救急受け入れ可、厚労省が通知　搬送困難が過去最多

1/21(金) 13:44配信

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