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徽宗皇帝のブログ

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センペルエアデム(相も変わらず)
私は田中龍作という人物を完全には信用していないが、下の記事は、まさに私の言いたかったことを代弁している。もともと枝野という男は「現実感覚」「庶民感覚」が欠如した人間だが、ここまで馬鹿だとは思わなかった。
まあ、これで立憲民主党は次の選挙で得票数を2割から3割減らしただろう。それでなくても、「裏切者」野田を再度代表にした時点で(いや、鳩山・小沢を民主党党内クーデターで追い出して以来)国民の信頼を大きく裏切っているのである。

で、次は国民民主党という詐欺政党、詐欺野党に票が流れ、また国民は裏切られるのである。

つまり、現在の選挙の在り方を根底から変えないかぎり、政治は変わらないわけだが、では「代議制民主主義」は本当に有効か、という根本の根本を考えると悩ましい。世界で政治がまともに機能しているのは、一部の馬鹿が「独裁国家」だと喚いているロシアと中国だけではないか。

ボードレールの詩に「相も変わらず(センペルエアデム)」という作品があるが、何かの機会に、この詩の題名だけが頭に思い浮かぶ。


(以下引用)

消費税減税は「無責任なポピュリズム」 枝野サン命取りの失言


立憲立ち上げの記者会見。=2017年、都内 撮影:田中龍作=


超ド級の失言が飛び出した。立憲の元代表・枝野幸男サンが消費税減税を「無責任なポピュリズム」と言い放ったのだ。


いま庶民は食べて家賃を払うのに四苦八苦しているのだ。食品や生活用品だけでも消費税率が下がるかゼロになれば、低所得者層はどれだけ助かるか。


消費税減税をポピュリズムと決めつけたことで、枝野サンは人々の神経を逆なでしたのである。


カラオケで欅坂(現・櫻坂)ナンチャラを熱唱するのが趣味で、浮世離れした枝野サンには分かるまい。


「次の世代にツケを回す」も何もないだろう。今の世代が野垂れ死ねば、次の世代なんてありはしないのだから。


野田佳彦さんが首相在任時(2012年)、消費税増税の口実にした「社会保障と税の一体改革」は、ウソであることがバレていることを知らないのだろうか。


庶民は1円でも安い品物を探して近所のスーパーを彷徨い歩く。カラオケ三昧の枝野サンには人々の生活苦なんて分かるまい。=都内 撮影:田中龍作=


政治家の失言は、選挙の大敗に結び付く。


「日本は天皇を中心とした神の国」(2000年5月)、「無党派層は(投票に行かず)寝ていてくれたらいい」(同年6月)・・・森首相の失言は当時、マスコミを賑わした。


案の定、6月の衆院選で自民党は38議席も減らしている。


立憲がこのまま夏の選挙に突っ込めば、大敗北は避けられない。泥船からの脱出議員が相次げば、野党再編成となる。


 ~終わり~


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