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徽宗皇帝のブログ

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テレビに重用される連中
私は池上彰の出る番組をほとんど見たことが無いのだが、彼について想像していたことと、下の「証言」がまったく一致している。まあ、テレビ局的には便利な存在なのだろう。つまり、「御用解説者」だ。この「御用」というのは、権力層に都合がいい、ということである。


(以下「阿修羅」から転載)




森永卓郎×阿川佐和子×大竹まこと:原油価格の下落と黒田バズーカ - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=kovHYNwTTA0
ポッドキャスト「大竹紳士交遊録」【1月5日 森永卓郎(経済アナリスト、獨協大学教授)】
http://podcast.joqr.co.jp/podcast_qr/shinshi/shinshi150105.mp3


(書き起こしここから)


森永:私は権力に袋叩きにあって、そうそうそうそう、あの朝まで生テレビっていうのが久しぶりに、朝6時近くまであってですね、もう袋叩きにあったんですけれども。


阿川:一人で?


森永:えーと、私ともう一人、外務省の元国際情報局長の孫崎さんっていう人が。


阿川:ああ、孫崎さん。


森永:彼は安全保障についてしか話さなかったんですけれども、彼もボコボコにされてました。CM中に「安全保障のモリタクだ」とかって言って、みんなからいじめられていて。


大竹:すごいいじめられて。


森永:でも、もう本当にみんななんか戦争をできる国にしようとしている人ばっかりで。


阿川:そうなんですか?


森永:そうそうそう。で、私ついついですね、「そちらにお座りの右翼のみなさん」って言ったら、もうみんな立ち上がって、「森永、今の訂正しろ」と。「訂正しなかったら訴えるぞ」みたいに言われて、ボコボコにされたんです。で、もう本当に大変だったんですけれども。


大竹:いや、でも、森永卓郎さんの時代がいつ来るかいつ来るかと思ってたら、時代はいつの間にか池上彰さんの時代になっちゃいましたね。


阿川:本当ね。


森永:池上さんの方が今、世の中のニーズに合っているんですね。


大竹:合ってる。


森永:池上さんはですね。


阿川:どこが違うんですか、森永さんと。


森永:私は論評しかしないんですけれども、池上さんは解説をするんです。


大竹:論評はしない?


森永:論評はしない。


阿川:なるほど。もう少し解説を入れられればいいのかな。


森永:池上さんは、僕はこう思いますよっていうのは言わないんですよ。どうなってますかっていうのを丁寧にやさしく説明する。そうすると、ああ、みんななるほどって思うんですね。


大竹:ということはあれですか、世の中は何かをわかりやすく説明してたり解説してくださる方が、世の中のニーズに答えているってことになるわけですか?


森永:それも、それっぽいって言うか、当たり障りのない解説を求めて・・・。


阿川:暗に批判してるな。


森永:いやいやいやいや。


大竹:暗にちょっとちょっと今したよ。


阿川:暗に今ね、大したことやってないのにさってそういう心があったでしょ?


森永:いやいや、大したことないですよ。あれはすごいことなんです。自分の意見を言わないで、ずうっと解説だけするっていうのはなかなか難しいんですよ、欲求不満になっちゃうので。


阿川:それはそうですよね。大抵感情が入りますよね。でも池上さんも時々、感情が入って、この間の選挙後のあれの時には・・・。


森永:でもね、体制側には感情は入らないんですよ。


阿川:ん?安倍さんに怒られたっていう噂があったじゃないですか。


森永:あのね、そこら辺がね、本質の所を突かないんですね。


阿川:暗に批判してますね。


森永:はあ、いやいやいやいや。私ね、池上さんからNG出されてて・・・、あの、1回・・・。


大竹:なんでNGなんですか?


森永:池上さんがずうっと解説してて、「じゃあ、それは論理的に消費税を上げちゃいけないっていうことですね」って言ったら、池上さんはそう言わざるを得なくなって、その後、あんなやつとは絶対に共演しないっていう。


阿川:そんな。


森永:その前にも事件があったんですよ。なんで沖縄に在日米軍がいるんですかっていうのを私は、あれは海兵隊って言って占領する部隊なんで、日本がアメリカに逆らうと、あの兵隊さんたちが日本を占領に来るんですよっていう解説をしたらですね、全部没になって、で、その後、池上さんが呼ばれて見事な解説をしてですね、関係各所に一切迷惑のかからない素晴らしい解説をしたんで。


阿川:じゃあ、池上さんが森永を嫌っているというより、森永さんが池上さんを嫌っているっていう。


森永:いやいやいや、そんなことないですよ。私はいつでも共演OKなんです。

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