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徽宗皇帝のブログ

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テロリストの人権
「逝きし世の面影」の一部と同記事コメントのひとつだが、なかなか面白い。
記事タイトルはやや不正確で、「またまた始まった」のは「中国のウィグル人虐殺」ではなく、「西側による印象操作」だろう。
中国のウィグル地区にイスラム国の戦闘員が多数存在する(というか、イスラム国戦闘員にウィグル人が多い)、というのは私は初耳で、中国のウィグル人虐待とか虐殺とかいう西側報道も、テロリストの処刑にすぎなかったのかもしれない。まあ、「テロリストの人権はテロで殺される一般民衆の人権より重い(育成するカネもかかっているし)」と西側マスコミは言うかもしれないwww
「セコイアの娘」氏の言う「非同盟主義」の意義は、私には良く分からないが、ビルマが社会主義国家だったとは無学な私は知らなかった。なるほど、西側がビルマに延々とこだわるわけである。

(以下引用)

また始まった中国ウイグル人大虐殺(オリンピック開催直前の不愉快な恒例行事)
 
いくら何でもウイグル人ジェノサイドですが、それはノーベル平和賞のオバマが密かに組織していた米軍傭兵組織ISISイスラム国のことを丸っきり無視するという無茶苦茶。物事が180度逆さまなのである。

日本のフリージャーナリスト、安田純平がシリアでISISイスラム国テロリストに拘束され3年4カ月ぶりに解放されたのが2018年10月。
そして安田順平を拘束していたのが中国のウイグル人のイスラム過激派テロリストだと本人が言っているし、ロシア参戦でISISイスラム国壊滅後にイラク政府軍に捕まったISISイスラム国のテロリストだと顔出し取材に応じたのも、何と中国のウイグル人のISISイスラム国の戦闘員。欧米の偽装人権団体が中国のウイグル人を大量にトルコ経由でシリアに派遣する。(★注、欧米メディアが誉めそやす人権擁護や民主団体の正体とはテロ支援の偽装組織だったとの腹立たしいオチ)

安田順平がISISイスラム国に拘束された3カ月後の2015年9月には満を持してロシアのプーチンがシリア政府軍を支援してとうとう参戦、アメリカ軍が密かに支援するイスラム過激派テロリストを蹴散らしたが、ロシア空軍が参戦した理由とはシリアに2000人のチェチェン人イスラム戦闘員が集結していて、これを叩くのが目的だったと言われています。
 
2008年北京オリンピック開会式の聖火リレーを妨害(日本でも起きた聖火争奪戦)

そういえば前回北京オリンピックでもチベット人弾圧云々騒ぎが発生していたが、ウイグル大虐殺は丸っきりの二番煎じ、なんとも情けない劣化コピーである。
中国共産党独裁云々は正しくとも、相手のウイグルの方がもっと危険が大きいのである。(★注、中国の中央集権は徹底していて、アメリカ本土には4つ標準時があるが、ほぼ同じ大きさの中国は北京標準時しかないので西の端のチベットやウイグルの住民は大迷惑。国境を超えるだけで3時間半もの時差がある)
今回のウイグル騒動に一番似ているのが、2008年北京五輪でヘラ神殿での採火式に国境なき記者団を名のって暴徒が乱入、その後もアメリカや日本での聖火リレーを妨害してチベットフリーを叫ぶが、オリンピックの新しい新格闘技の競技種目としてIOCは聖火争奪戦を導入したらしいのですよ。(本番のオリンピック競技よりももり上がる)
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サラエボオリンピック (セコイアの娘)
2021-03-19 08:19:28
オリンピックと戦争というと、私はどうしてもサラエボを思い起こさずにはいられません。WWI勃発の因縁の地、サラエボ。
チトー時代のユーゴでは、民族間の融和政策がとられ、多民族が平和に共存していたときく。
(余談ですが、チトーが賛同していた非同盟主義に大変興味があります。今思えば、非同盟主義は、今一度その真価を再考する価値があるのではないかと。同じく非同盟主義だったビルマ式社会主義は、ユーゴの影響を受けていると思います。)
それがチトーが死んだ途端、民族間が血で血を洗う争いを繰り広げ、バラバラになったユーゴ。
かつてのサラエボオリンピック会場跡地は墓場になっているとか。
多民族、多宗教が同じ国家の枠組みの中で平和に共存できるのだというのを、チトーは証明したと思います。
それはミャンマーにも言えること。西側の言いなりになっていると、この多民族国家は、ユーゴの二の舞、世界地図からミャンマーが消えてしまう。



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