「逝きし世の面影」記事のコメントで、記事本文も宗純氏の博覧強記と推理力と判断力をフルに活かした好記事だが、このコメントのほうが私には興味深い。まあ、宗純氏が言うように、北欧2国のNATO加盟が、NATOの崩壊のきっかけとなれば結構な話で、それが実現したら、宗純氏に大拍手を送ろう。
それより世界的に大きな意味を持つのが「米国の『地球温暖化詐欺』離脱」の可能性を伺わせる、下のコメントに書かれた事実である。実際、「脱二酸化炭素」とは「脱化石燃料」であり、不可能な話なのである。まあ、それをシジュフォスの神話よろしく、延々と山の頂に石を運び上げているわけだ。最高裁判事を保守派(共和党シンパ)で固めたトランプの大きな遺産である。リベラル派は、これをトランプの負の遺産と言うのだろうが。
(以下引用)
こちらも流れ解散? (ルンバよりは賢い積り)2022-07-04 00:26:23米国の内政に限ってのことですが、温暖化対策もぼちぼちフェイドアウトでしょうか? 共同の記事
(( 米当局の温暖化対策を制限 最高裁が判断 バイデン政権に打撃 2022/7/1 21:07 ))
米連邦最高裁は6月30日、地球温暖化対策として発電部門全体の二酸化炭素(CO2)排出量を規制する権限は環境保護局(EPA)にないとの判断を示した。エネルギー転換の影響を受ける石炭産出州などが施策に反発し、提訴していた。温暖化対策を最重要課題の一つとするバイデン政権(民主党)にとって打撃となった。
判断には最高裁判事9人のうち保守派6人が賛成、リベラル派3人が反対した。保守派のロバーツ長官は多数派意見で、経済的影響が広範囲に及ぶ規制の導入には、法律が行政機関の権限をはっきり規定していることが必要だと指摘。EPAが依拠する1970年の大気浄化法は、発電部門全体を縛るような権限を与えているかどうかが「明確でない」とした。
訴訟で争われたのは、2015年にオバマ政権(民主党)が打ち出した規制「クリーン・パワー・プラン(CPP)」。主に石炭を使った火力発電から風力発電などに転換し、CO2排出を削減することを各州に義務付けた。(共同)
それより世界的に大きな意味を持つのが「米国の『地球温暖化詐欺』離脱」の可能性を伺わせる、下のコメントに書かれた事実である。実際、「脱二酸化炭素」とは「脱化石燃料」であり、不可能な話なのである。まあ、それをシジュフォスの神話よろしく、延々と山の頂に石を運び上げているわけだ。最高裁判事を保守派(共和党シンパ)で固めたトランプの大きな遺産である。リベラル派は、これをトランプの負の遺産と言うのだろうが。
(以下引用)
こちらも流れ解散? (ルンバよりは賢い積り)2022-07-04 00:26:23米国の内政に限ってのことですが、温暖化対策もぼちぼちフェイドアウトでしょうか? 共同の記事
(( 米当局の温暖化対策を制限 最高裁が判断 バイデン政権に打撃 2022/7/1 21:07 ))
米連邦最高裁は6月30日、地球温暖化対策として発電部門全体の二酸化炭素(CO2)排出量を規制する権限は環境保護局(EPA)にないとの判断を示した。エネルギー転換の影響を受ける石炭産出州などが施策に反発し、提訴していた。温暖化対策を最重要課題の一つとするバイデン政権(民主党)にとって打撃となった。
判断には最高裁判事9人のうち保守派6人が賛成、リベラル派3人が反対した。保守派のロバーツ長官は多数派意見で、経済的影響が広範囲に及ぶ規制の導入には、法律が行政機関の権限をはっきり規定していることが必要だと指摘。EPAが依拠する1970年の大気浄化法は、発電部門全体を縛るような権限を与えているかどうかが「明確でない」とした。
訴訟で争われたのは、2015年にオバマ政権(民主党)が打ち出した規制「クリーン・パワー・プラン(CPP)」。主に石炭を使った火力発電から風力発電などに転換し、CO2排出を削減することを各州に義務付けた。(共同)
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