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徽宗皇帝のブログ

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メモ日記トゥディ「影との戦い」 6.28
私は、世界は国際的資本家の手の上で踊らされている、という考えの持ち主で、世間ではそういう考えを「陰謀論」と言うようだ。だが、9.11事件のような粗雑な陰謀さえも陰謀だと言わないなら、世間の常識というものは幼児レベルなのではないか。9.11事件をきっかけに世界が「世界新秩序」に向かって動き出し、アメリカなどではもはや民主主義が完全に死滅しているというのは、明らかな事実ではないか。だが、その程度の考えさえも公の場で口にしたら、「あいつは頭がおかしい」ということになるのである。
メル・ギブソンの「陰謀のセオリー」は、そうした孤独な「陰謀論者」の戦いを描いた、秀逸な作品だったが、現実にも「陰謀論者」は孤独なのである。
ただし、インターネットの世界では、そうした自分の思想を世界に発信することもでき、一定の理解も得られる。だからこそ、権力者たちはインターネット規制を急いでいるのである。インターネットに対するさまざまな規制は、たとえば「青少年保護」のために「猥褻なホームページやブログを禁じる」あるいは「猥褻な図像の所持を禁じる」などの名目で始まり、やがてそれが拡大適用されるのである。「非実在青少年」つまりフィクション上でのキャラクターを用いたエロ小説やエロ画像が取締りの対象になることは自分には無関係だと思っていると、それがいつのまにか拡大適用されることになるだろう。例のユダヤ人迫害での有名な言葉のように。

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