私としては、オミクロン株の危険性よりも、世界が新コロ詐欺から抜け出しつつあることのほうが重要だと思うので、岡氏の懸念にはあまり与しない。もちろん、「今後はオミクロン株によって人口削減する」という方針かもしれないが、ワクチンやワクチンパスポートの危険性のほうがはるかに高いだろう。つまり、現在の世界の「ワクチンパスポートの廃止傾向」を是(ぜ)とし、オミクロンに対しては従来のインフルエンザと同じ程度の自己防衛で済ますほうが社会的な危険性ははるかに低いという意見だ。
問題は、これまでのインフルエンザ同様に、冬期に流行し、春に収束するという傾向になるかどうかである。私はその可能性は高いと思っている。いくら実験室で遺伝子改造しても「瓜の蔓になすびは成らぬ」だろうからだ。つまり「変異種そのものの生命は一代で終わる」と私は見ている。ブスやブ男が顔を整形手術しても、それは子供には遺伝しないwww
なお、「吉右衛門ガイドストーン」とは、「キチガイの前駆症状」の意味だろうw
(以下引用)
デンマークの研究者たちは、「オミクロン亜種 BA.2は、それ以前のオミクロンの感染直後でも再感染する」ことを突きとめた論文を発表しており、日本の研究者たちは、詳細な研究により、亜種BA.2 が、それ以前のオミクロンより強い病原性を持つことを発表しています。以下の記事にあります。
[記事] 東京大学、北海道大学などの数十名の研究者たちの研究により亜種「BA.2」は最初のオミクロンよりはるかに高い感染性と病毒性を持つことが判明。そして、ワクチンは「 BA.2にはまったく効かない」ことも
地球の記録 2022年2月16日
この日本の研究については、アメリカの治験メディアが内容をわかりやすくまとめてくれていました。
それから抜き出しますと、以下のようなことが日本の研究でわかっています。
オミクロン亜種 BA.2 と以前の BA.1の差異
1. BA.2は、ワクチン誘発性抗血清からの免疫回避を示している。 (※ ワクチンは効かないということ)
2. BA.2は、モノクローナル抗体治療薬であるカシリビマブとイムデビマブからの同じ完全な脱出を示している。(※ 抗体治療は効かないということ)
4. ……BA.2は、BA.1よりもBA.1に感染した回復期ハムスター血清に対して有意に耐性(2.9倍)があった。これは、BA.2が BA.1血清に対して有意に耐性がある(6.4倍)ことを示したマウスモデルで追跡された。これらの発見は、BA.1によって誘発される体液性免疫が BA.2に対してあまり効果的でないことを示唆している。(※ 過去のオミクロン自然感染も防御にならないということ)
6. ……ハムスターモデルは、BA.1と BA.2に感染した動物のSpO2 (動脈血酸素飽和度)、体重減少、呼吸器疾患を測定した。この結果は、BA.2のより高い病原性を示した。
7. 研究のデータは、BA.2が BA.1よりも肺組織でより迅速かつ効率的に拡散することを示唆した。(※ 重症化しやすいということ)
More Mixed Data Associated with BA.2 - TrialSite Suggests Consider the Mutant as a Proper Variant
日本の研究が示したのは、オミクロン BA.2 は、ワクチンは効かない、自然免疫も効かない、抗体療法も効かない、肺がやられやすい、重症化しやすい…ということなのです。
ヨーロッパの各国のコロナ対策の専門家たちなら、ある程度注目を浴びるか新しい論文については知っているはずです。
デンマークの研究とこの日本の研究も知らないとおかしいです。
要するに、「今後事態が悪化する」という予測のほうが、医学的な面では正当な見解なのです。
もちろん、私自身はあらゆる規制政策やマスクや、論外物質であるワクチンなどにはすべて否定的というより、完全な反対の立場を持つものですが、そういう方向ではなく、「医療体制に問題が出る」ということが今後必ず各国に生じるわけで、それを何とかしないといけないはずなのですが、ヨーロッパの多くの国は、単純に、
「もうコロナの危機は去った」
的なことを国のトップなどが述べ始めているのです。
ぶっちゃけ言えば、
「現在が、最大のコロナ危機の瀬戸際に直面している時」
のはずです。
それと、オミクロンが出てきた時から不思議でならなかったのは、たとえば、2020年などの最初の武漢型…これは本当に軽い病気しか起こさない出来損ないの配列を持つコロナだったんですが、その時には世界中で、「コロナはコワイ、コロナはコワイ」と連呼され続けていました。
それはデルタの時でも同じで、日本でも世界でも「コロナはコワイ、コロナはコワイ」と政府や当局は叫び続けていたのに、本当に懸念となるオミクロンが出てきた時には、
「オミクロンは軽い、オミクロンは軽い」
と、今度は世界で一斉に喧伝され始めているのが不思議でした。
最初の頃から、
「いや、データからはオミクロン軽くないし」
としか思えなかったのですが、今度はテレビもメディアも保健当局も「オミクロンは軽い、オミクロンは軽い……軽い軽い軽い」と叫び続けています。
[記事] オミクロンが軽い病気? 欧州各国のデルタを超える死亡数、そしてすでに出現しているオミクロンの新変異種による「永遠の再感染のループ」が導くもの
In Deep 2022年1月22日
今はヨーロッパの多くの国の当局者が、「オミクロンはすでに生活上のリスクではなくなった」とさえ述べています。
「何? これらの逆転現象は?」と、私はむしろ不気味に感じていました。
そういえば、WHO も「オミクロンは軽い」と言い始めています。
(報道)オミクロンの亜種BA.2は BA.1より脅威ではない - WHO (2022/02/23)
今日の報道です。
WHO は、日本やデンマークの研究は読んでいないのかもしれないですが、結局まとめて、
「みんな、何がしたい?」
という気持ちと、もうひとつは、
「背後で何が起こってる?」
ということも思います。
あと、これは単なるデータでしかないのですが、以前と比べてオミクロンでは、「二回ワクチンを接種した人たちの重症率が上がっている」ようです。
最近、ニュージーランド保健省のデータから「ワクチン接種者と未接種者の入院患者の推移の比較」を以下の記事で載せました。
[記事] ニュージーランドのコロナ入院数の「最大 100%」が2回のワクチン接種済みの人たちであることが保健省の公式データから判明
地球の記録 2022年2月23日
ニュージーランドのコロナ入院患者すべてがワクチン二回接種者だけだった日もわりと多くあることをデータは示しています。
また、オーストラリア保健当局の資料では「オーストラリアのコロナ死者の80%がワクチン接種者」だということも示されていました。こちらの記事にグラフを載せています。
この面からも「ワクチン接種者が非常に多い」という現在の世界の状況では、やはり今後はあまり明るい見通しは立たないと思うのです。
危機の本番が 3月なのか 4月なのか、その先なのか、あるいは永遠に続くのかはわからないですが、それは来るとしか言いようがなさそうです。
こういう状況を見ていると、
「なぜ今の時点で、世界中でワクチンパスの廃止と規制解除に動き出している?」
ということは改めて奇妙です。
経済のことを考えられる方があるかもしれないですが、あまり関係ないと思われます。
いずれにしましても、冒頭に書きましたように、
「欧州委員会は、2022年までにヨーロッパでワクチン接種証明書の義務を実施する予定だった」
ということがあり、そして、何よりも、
「 2021年の実験時点で、ヨーロッパでそれはほぼ成功していた」
のです。
どうしてここでやめる?
……まあ。
私自身、ひとつ思っていることはありまして、昨日、ベランダでお酒を飲んでいた時に(風流なのか破綻してるのだかわからないな)、ふと、
「まさか……」
と思ったことがあるのですけれど、あまりに妄想的であり、ついに頭が吉右衛門ガイドストーンになったのかと思われるのもあれですので、書けないです。
ただ、「戦争」というキーワードは含まれていそうな気はします。
それと共に、先日、以下の記事で書きました世界経済フォーラムですけれど、「世界経済フォーラムは、敗北するかもしれない」という思いもやや出てきています。
[記事] 「世界経済フォーラムの次のステップ」という記事で見たパートナー企業一覧を見て苦笑と絶望の合間に揺れる静かな春
In Deep 2022年2月21日
ヨーロッパの当局者たちの態度の転換と、あるいは世界経済フォーラムのメンバーたちの動揺を見ていても、現在何が起きているかはわからなくとも「彼らの活動は、以前ほど順風満帆ではない」のかもしれません。
現在の世界というのは、私のような一般ピープルにはわからない、何というのか、裏というのか背後というのか、勢力同士というのか、いろいろなものがぶつかっているようには感じます。これまでの人類史になかったような現実での対立が起きている気がしてなりません。
それが人間と人間とによる対立なのか、あるいは対立軸が「人間とモノ」だったりするのか、あるいは「モノとモノ」だったりするのかはわからないですが、私たちには想像できないことが起きていても不思議ではない気がします。
とにかく今の世界は普通の状態ではないと見られます。
そして、おそらく元の生活にはもう戻りません。
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