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徽宗皇帝のブログ

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世界政界は「統一教会」に汚染されている
「副島隆彦の学問道場」記事で、実に素晴らしい内容なので、できるだけ多くの人が読むべきだろう。植草一秀の書いた記事は前に載せたので省略したが、副島の記事同様、優れた記事である。

(以下引用)
副島隆彦 投稿日:2024/10/25 21:21 

【3158】 石破新政権の統一教会系の議員たちの落選、追放の策を強く支持する。


副島隆彦です。今日は、2024年10月25日(金)です。


日本政治の今後の骨格を決める、明後日(あさって 27日)投票の総選挙では、私の予測では、石破茂首相が率いる自民党が、200議席以上をとって、おそらく210議席ぐらいだろう。復党したりする議員もいる。


これに連立政権与党である公明党(創価学会)が、34議席ぐらい取るだろうから、合計で過半数の233議席を越す、244議席ぐらいとなるだろう。これでいい。今は、私たち日本人は、石破茂たち自民党のハト派(穏やかな保守、戦争をしない派)の勢力を徹底的に応援すべきだ。


そして、自民党内の統一教会の勢力である、旧安倍派のゴミのような若手の政治家たち(その顔ぶれを見たら、私は名前も知らないのばかりだった)を落選させるべきだ。この2012年末の選挙で当選した安倍チルドレンたちは、狂ったカルト宗教団体である、統一教会の息が強く掛かった者たちだ。


これら自民党への潜り込み分子(ぶんし)45人ぐらいを日本政治から追放しないといけない。 出来たばかりの石破政権の、自分の身を切るような決断は正しい。石破政権を、「過半数(233議席)割れで退陣に追い込め」と考えている、テレビ新聞の 記事を書いている記者や社員たちに、統一教会の隠れ会員が、たくさん潜り込んでいる。次は、この者たちを摘発して追放しないといけない。


公然と笹川財団(日本財団、東京財団)の研究員を名乗っている、産経新聞の記者あがりの者たちを含めて、慶應大学の総合政策学部の教授ども(慶應大学の三田会=みたかい=は日本のデープステイトである)も含めて、統一教会系の言論人たちを、私たちは徹底的に糾弾しないといけない。


だから、今度の総選挙で大事なことは、野党である、立憲民主党を勝たせることではない。石破首相とその仲間たちが、自民党の身を削るような策に出て、厳密に当選議員数を計算したうえで、安倍派=統一教会を、自民党から追い出す戦略に出たことは、最大限に評価され、賞賛されるべきことだ。


石破茂に、森山裕(もりやまひろし)という寝業師で、どぶ板議員あがりの泥臭い政治が出来る政治家を、必ず幹事長にするように、と献策、入れ知恵したのは、岸田文雄前首相(宏池会)本人であると判明した。森山裕はかつての野中広務(のなかひろむ)のような強靭な政治家だ。そろそろ病気で危なくなっている菅義偉(すがよしひで)と互角で駆け引きができるのも森山裕だ。


森山は、二階俊博(にかいとしひろ)にもぴったりと寄り添ってずっと丁寧に仕えていた。「自分が次の首相だ」と勢い込んでいる 小泉進次郎を選対(せんたい)委員長に押し立てて、おだてて、高市早苗(たかいちさなえ)たち統一教会の勢力に向かって、父、純一郎と同じくアメリカの手先である 小泉に、高市たちに厳しい対応を取らせている。この 反共保守=アメリカの手先 たち の勢力の内部での分裂を作った、起こさせたことが、今度の石破茂の勝利の最大の勝利だ。


小泉が、アメリカの希望と予測通り、首相になっていたら、用意周到に、西側(にしがわ)海軍の戦艦隊が、台湾周辺に来ているから、今頃は、台湾有事(=日中戦争)で、大騒ぎになっていただろう。それを石破政権の誕生で、日本国民の知恵と深慮遠謀が、上手に回避して、押さえつけたことは、まさしく賞賛に値する。私たちは、


① 今の平和憲法を守り(憲法改正反対)。② 何が何でも戦争反対。③ アジア人どうし戦わず(日中戦争反対。日本と台湾と韓国の軍隊を、アメリカによって、中国に嗾(けしか)けさせられない) ④ 核兵器を持たない。 の、この4つの旗を明確に掲げて、突き進むべきだ。


だから、私たちは、石破政権を支える自民党ハト派(戦争はしない派)を強く支持することが、日本国民としての責務だ。それに対して、与野党の議員数の逆転で、政権交代すべきだ、ばっかり年がら年中、言っている者たちは、生来、政治の感度(かんど)が鈍くて、頭が悪いのだ。


今は、自民党内の統一教会の議員たち、45人ぐらいを、叩き落とすことがなによりも大事であり、切迫した喫緊(きっきん)の課題である。だから石破茂を支える議員たちを一人でも多く受からせるべきだ。


統一教会が潜り込んでいるのは、自民党だけではない。まさしく野党第一党の立憲民主党の中にも、候補者たちを含めて統一教会がたくさん潜り込んでいる(潜入分子。インフィルトレイターズ )。 たとえば、福岡3区(福岡西区) から出ている仁戸田元気=にえだげんき=は、松下政経塾出(で)で、気色の悪い野田佳彦の子分だ。


まさしく、立憲民主党の党首に再度なった 野田佳彦(のだよしひこ)の野田ブタ野郎は、まさしく統一教会系である。松下政経塾を出た、日本を本当に悪くした、反共右翼(はんきょううよく)の集団だ。この男が、首相だった2012年に、消費税の10%への上げもやった。こいつがどんなにワルい政治家であるか。


野田は安倍晋三と深く共感し合い、示し合わせて、健全な野党だった民主党を内部からヒドく腐らせた。この野田佳彦が、辞任する直前に、中国との係争地である、尖閣列島の国有化(そこに網小屋を持っていただけの者の子供に住民票の登録を認めた)した張本人だ。野田は、外国との信義を破り、中国政府を怒らせて、日中戦争の火種(ひだね)を発火させた男だ。 この野田ブタ野郎が野党第一党の党首だ、ということに、まともな日本国民は、強い反感を抱いている。


やはり、小沢一郎が、野田佳彦と野合したことに責任がある。いくら、自民党を負けさせて下野(げや)させて、立憲民主を中心にした政権を作るのが、小沢一郎の悲願だ、と言っても、これは許されないことだ。小沢一郎は、統一教会(およびその表面のひとつである日本会議)と言う狂った反共右翼の政治組織のことを、甘く見ている。


私、副島隆彦は、長年、小沢一郎を、田中角栄に連なる政治家として尊敬してきたが、こんどの「野田を押し立てて野党の連立政権(維新の会までも取り込んで)」という戦略に反対だ。 これは高齢(83歳)になった小沢が、自分が作った「2大政党の交替制による国家体制に移行すべきだ」の教条(きょうじょう)と信念にしがみついた結果の失敗だ。


石破茂も、小沢一郎と同じ、本物の愛国(民)政治家の田中角栄の弟子である。石破は、小沢一郎たちよりも遅れて自民党を脱党(離党)して、日本政治の改革を真剣に追求したが、その後、上手に矛(ほこ)を収めて、自民党に戻って、地道な、温厚な保守政治家としての道を歩んだ。


小沢一郎は、統一教会という人類のがん細胞と病原菌の恐ろしさを軽視している。石破たちよりも分かっていない。 小沢が、大きな国民政治から見たら、統一教会は小さな組織(構成員は60万人)だから、全体に影響しない、と考えたとすれば、それは、小沢一郎が、もっと大きい世界政治の、重要な動きを分からなくなったからだ。


ロシアも中国も、そしてアメリカの正義のトランプ勢力も、Moonies  (ムーニーズ、統一教会)および、WACL(世界反共同盟、ワクル。World Anti- Communist League ワールド・アンタイ・コミュニスト・リーグ。こっちも岸信介と笹川良一と文鮮明=ぶんせんめい=たちが、1964年?に富士5湖のひとつのホテルで作った。


世界の欧米主要国の将軍たち、すなわちNATO軍に出向する強固な信念の反共主義者たちがこのWACLに入っている)のことを警戒して、ひどく嫌っている。だから、今の西側(にしがわ)世界で一番、大事な政治課題は、この統一教会を、各国の政権党から排除することだ。


それでも、ドイツの外相のアンナレーナ・ベーアボック(女、43歳。ドイツ緑の党=ディー・グリューネン=党首)も、カナダの外相メラニー・ジョリ―(女、45歳)も統一教会=ワクルだ。 その他の、スウエーデンも、エストニアも、モルダビア(モロドヴァ)もフィンランドの女首相たちも、全員、統一教会(ムーニー)だ。


とても、そんな話は信じられない、という人たちは、世界政治がどのように大きく動いているのかを知らないのだ。


日本が中国と戦争をするように仕向ける、仕掛ける勢力は、すべて統一教会につながっている。 この観点(見方)を抜きで、今の日本政治を考えることは大間違いであるだけでなく危険だ。


だから、自民党の中の統一教会(反共右翼)たちを許してはいけない。すべて国会議員から、叩き出す べきだ。


日本の政治警察(=公安警察。警備部) の中にも、自衛隊(防衛省)の中にも、官僚組織の中にも、統一教会は組織的に潜り込んでいる。 特に、法務省検察庁のキャリア職員 そして、裁判官の中にまで、統一教会員たちが多く入り込んでいる。


それを、現在、日本の官僚機構が、「反共右翼に対して、自分たち自身が甘い考えをして来た」と自己反省して、統一教会を国家組織から排除している最中である。この闘いは組織内部の互いの睨(にら)み合いであり憎しみ合いだ。この問題が、安倍晋三が首相の最後の頃に、爆発したゴリ押しして検事総長にしようとして失敗した黒川弘務(くろかわひろむ)問題だ。 それから河井克行・案里(あんり)問題だ。


現在、奇妙なことに、中央大学出(で)の弁護士でたいしたキャリアでもない女が、この9月から? 検事総長になった。一体、どういう人事でこういうことになったのか、私は分からない。法務省の司法クラブの記者たちなら分かるのだろうが、誰も何も書かない。


まさか、ヒラリー・クリントン(統一教会を上から動かす凶悪な女)が敷いた「女の時代」「女がガラスの天井を割る」で、日本でもその影響で、上から圧力が掛かったので、検事総長にまでボヤッとした女をお人形さんで立てて置こう、ということなのか。


公明党(創価学会)の中にも、統一教会員が、大量に潜り込んでいる。幹部たちの中にまでいる。だから公明党も創価学会も、この問題が、“獅子身中(しんちゅう)の虫” としてあるものだから、統一教会のことになると、ひどく口が重たくなる。ただ単に新興宗教の団体が持っている弱点ではない。


私、副島隆彦は、これらの問題をこれまでに、ずっと書いて来た。だから、聊(いささ)か疲れた。だが、そんなことを言っていられない。統一教会の問題になると、私は、カーっとなって本気になる。 だから何百回でも、このことを書く。


それから、参政党(さんせいとう)の 神谷宗幣(かみやそうへい)たちは、統一教会の別動隊である。参政党というのは、幸福実現党(幸福の科学の政治部門)が、カメレオンのように姿を代えた(正体を隠した、摩り替った)政党だ。だから全国での総(そう)得票数が、以前の幸福実現党と、ピタリと同じ185万票だ。


この参政党が、反ワクチンを言い、反デープステイトを言い、私、副島隆彦の「属国・日本論」から、泥棒して、日本はアメリカの属国だ、と反米(はんべい)言論をやっている、からと言って、


この参政党にコロリと騙(だま)される者たちが、何と百万人単位でいる。この者たちは、自分のことを政治見識のある正常な判断力のある人間だ、と己惚(うぬぼ)れている。私、副島隆彦がいくら忠告しても、あまり効き目がない。私に書くこと(言うこと)が耳に入らない。困ったことだ。


参政党が、憲法改正を主張している、という事実だけでも、おかしな集団だ、と気づかないといけない。私、副島隆彦の本の読者たちでも、いとも簡単に、参政党の主張に騙される。気を付けなさい。 コロナ・ワクチンの問題で、非常に優れた知識を持っている医師の吉野敏明(よしのとしあき)氏に、私が、「気をつけなさい」と書いたら、


彼から、その後メールが来て、「参政党の神谷宗幣氏と、はっきりと決別しました。忠告に感謝します」というメールを、私は貰った。通称、よしりん である、吉野敏明氏の、今後の、反ワクチン運動の推進に期待します。


ちょっと心配なのは、同じく、極めて優れた反(はん)コロナ・ウイルス運動の指導者である( コロナ・ウイルスは人造であり、人工兵器である、と彼は、ウイルス学の専門家として実験結果の証拠を挙げながら言い切った。偉い学者だ )、京大助教授だった(実質、追い出された)宮沢孝幸医師が、今も、参政党の取り巻きたちによって、支援されているようである事実である。


宮沢医師にも、私は、「参政党は危険な政党であるから、その構成員たちが、健全な市民活動家のふりをして貴方に近づいていることを、察知して、彼らと縁を切りなさい」と、遠くから忠告する。


維新の会も似たようなものだ。やっぱり統一教会の別動隊だ。 維新の会は、関西圏(大阪府が中心)で、どんどん影響力を無くしつつあるから、いいことだ。維新の会は、創立者の橋下徹(はしもととおる)以来、笹川良一(ささがわりょういち。反共右翼の頭目。統一教会の日本の実質の最高幹部の岸信介=きしのぶすけ=と同格)から資金を貰って、育てられた政党だ。


だから、維新の会は、ソフトな統一教会だ。 大阪府の吉村知事の顔つきも、かつての穏(おだ)やかさが無くなって、まるでカエルのような険悪な顔つきになって来た。本性(ほんしょう)が透けて見えて来た。やっぱり吉村も統一教会だったのだ。


隣りの兵庫県の狂ったバカ知事は、県議会から解職(かいしょく、クビだ)されたが、こいつも、簡単に言えば、維新の会と言うよりも、学生時代からの、勝共(しょうきょう)連合サークルの活動家だ。自分が所属した維新の会からさえ斬り捨てられた。それでも知事をやめなかった。


このように維新の会も、結局は統一教会だ。玉木雄一郎の国民民主党 という野党も、旧民主党内の統一教会がかった議員たちの集まりだ。これらの真実を、皆で、全部、暴き立てて、叩き潰すべきなのだ。


副島隆彦です。私が、この数日で読んだ文章の中で、植草一秀(うえくさかずひで)氏の ブログの文章が光っていた。「 石破新首相が 大功績上げる可能性 」(10月22日)である。私の考えとほとんど同じだ。元から私は、植草氏とは、同志であり、日本政治の改革と、闘いでの考えはほとんど一致している。


今日は、私は、アメリカ政治の 米大統領選挙(11月5日。2週間後)のドナルト・トランプの勝敗(すでに書いた)、と、その後に確実に起きるアメリカ動乱(どうらん)のことは書かない。日本政治の骨格が決まったあとの来週に書く。


以下の植草一秀 の文が、私、副島隆彦の考えを穏(おだ)やかに、上品にしたら、なるほど、こうなるのかあ(笑)という内容である。植草君、そのうち時機が来たら、一緒に戦おう。


(転載貼り付け始め)


植草一秀の『知られざる真実』


http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-6b22e6.html


2024年10月22日 (火)


「 石破新首相が大功績上げる可能性 」
(以下略)


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