自民党が教育無償化を撤回
改憲「教育無償」外す方向
・自民党憲法改正推進本部(細田博之本部長)は27日、党本部で執行役員会を開き、教育無償化について、改憲案に「無償」との表現を盛り込まない方向で検討に入ることを確認した。
・10月の衆院選でも公約に掲げ、大学など高等教育に拡大すべきかどうか議論してきた。 しかし、党内は「財源をどうするのか」「自らの意思で大学に進学しない人との間で不公平感が出る」など、改憲案への明記には慎重論が多い。
・27日の役員会では、「努力義務」にとどめることで一致。「国は、教育環境の整備に努めなければならない」 とした党改憲草案を参考とし、義務教育の「無償」を定めた憲法26条にこうした規定を3項として新設する方向となった。
・10月の衆院選でも公約に掲げ、大学など高等教育に拡大すべきかどうか議論してきた。 しかし、党内は「財源をどうするのか」「自らの意思で大学に進学しない人との間で不公平感が出る」など、改憲案への明記には慎重論が多い。
・27日の役員会では、「努力義務」にとどめることで一致。「国は、教育環境の整備に努めなければならない」 とした党改憲草案を参考とし、義務教育の「無償」を定めた憲法26条にこうした規定を3項として新設する方向となった。
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