もちろん、村上教授以外にもワクチンの危険性を指摘している人は多いので、ここでは村上教授がXBBワクチンという奇妙な名前の新ワクチンに真っ先に警鐘を鳴らしたことを称えたい。特に、ワクチン効果のグラフのインチキさは、一般人がふつうは気づかないことである。その警鐘で多くの人の命が救われるだろう。ワクチン推進派の「大量殺人」に対する「大量人命救助」である。
(以下引用)記事前半は省略。
しかしまあ、私のような専門家ではない人間独自の考えを書いても仕方ないですので、「どうなるのかな」と思っていましたら、つい最近、東京理科大学の村上康文名誉教授が、「 9月20日から始まる XBB対応ワクチンの接種について」を語っている動画をリンクから偶然知りました。8月21日という日付けがついています。以下にあります。
村上康文名誉教授については、以下のような記事で取り上げています。
(記事)「6回目ぐらいで全部死んでしまう」 : 村上康文 東京理科大学名誉教授の言葉から見えるブースターによる、すぐそこにある終末
In Deep 2021年12月29日
(記事)東京理科大学の村上康文名誉教授と、イタリア分子腫瘍学研究所の荒川央博士の「ワクチンの DNA 汚染をめぐる対談」から要点のピックアップ
In Deep 2023年4月23日
村上名誉教授が示されたグラフは、ファイザー社のマウスの研究において、XBB 対応ワクチンでは(先に複数回接種していた場合)「 XBB 株の中和抗体がまったくできない」ことが示されています。
そして、これがどのような結果をもたらすかを村上名誉教授は述べられています。
中和抗体ができないから感染予防できないとか、そういうレベルの話ではないです。
今回その動画を文字でご説明させていただこうと思います。
ちなみに、中和抗体ができない理由として、グラフが示された図には以下のように書かれています。
武漢型スパイクの mRNA ワクチン接種によって抗原原罪(免疫のプライミング)が成立しており、XBB 対応ワクチンを接種しても、 XBB のスパイクに対する中和抗体(レベルの増加)は、ほぼ誤差範囲であり、効果はまったく期待できない。
動画で説明されている中和抗体レベルの研究は、ファイザー社によるマウスの研究で、
・最初の二回の接種
・その後、105日目にオミクロン対応ワクチンを接種
・134日目に最後の追加接種(オミクロン対応の二価ワクチン、 XBB対応一価ワクチン等)
の 16日後に測定された中和抗体レベルです。
なお、動画の前半は、グラフの手法に問題があることについてのことですが、後半が厳しい内容です。
XBB対応ワクチンに関する結論として、村上名誉教授は、以下の点を挙げています。
XBB対応ワクチンに関しての村上名誉教授の結論
・すでに行われた(複数回の)武漢型ワクチン接種により抗原原罪が成立している。
・すでに消滅した武漢型・オミクロン BA4/5型に対する中和抗体は誘導されるが XBB変異型に対する中和抗体は、まったく効果が期待できない。
・XBB対応型を接種すると既存抗体が中和できないため、その毒性を 100%発揮するスパイクタンパク質が全身にばらまかれる。
・さらに国民の多くの抗体は IgG4 化しているものと思われ、 スパイクタンパク質の毒素の血中からの除去はほとんど行われず、害は長続きするものと見られる。
まったく中和されないまま、新たなスパイクタンパク質が全身に入ってくるということのようで、そして「これまでの接種の中では、今回が、スパイクタンパク質が最大の毒性を発揮する状態となる」という可能性が、少なくとも、村上名誉教授の話からはうかがえます。
ここからご紹介させていただきます。
グラフにこちらで注釈等を入れさせていただいている部分があります。
東京理科大学の村上康文名誉教授が語る XBB 対応ワクチン
nicovideo.jp 2023/08/21
村上名誉教授:
「このグラフを見ると、オミクロンBA二価よりも、確かに XBB 一価ワクチンをブースターで打つと、(中和抗体が)増えてますよね、と思うじゃないですか。444が 1800に増えていたり。4倍ですよね」
「しかし、これはですね。グラフが対数軸だから、こう見えるだけであって、これを対数じゃないグラフにするとこうなるんです」
村上名誉教授:
「こうなるんです。これ詐欺ですよ。これって、まったく(中和抗体レベルが)上がってないというように言うべきなんです」
「ほんのちょこっと増えたかな、ようやく原点から少し上がったかな、というような感じなんです。(中和抗体レベルは)ほぼゼロですよ」
「常識的に考えると、このレベルで抗体が増えても、まったく効果なしです。不活性もできない、感染も抑えられない、一切効かない」
村上名誉教授:
「それから、もうひつの問題は、XBB単価ワクチンのスパイクというのは、古い抗体にまったく反応できないんですよ」
「ということは、XBBのスパイクが、おそらくばら撒かれるわけです、体中に。しかし、持っている(武漢型)抗体は、(XBBのスパイクタンパク質を)不活性化できないんですよ」
「XBBのスパイクを不活性化できないということは、せっかくメッセンジャーRNA ワクチンを打って、スパイクの IgG (※ 抗体の機能を持つタンパク質 / 免疫グロブリン)が作られていても、その抗体は、新たに接種した XBB のスパイクをまったく不活性化できないと」
「ということは、スパイクの毒性がもろに発揮されるということなんです」
(質問) XBB型スパイクタンパクというのは、武漢型と似たような構造なのですか?
村上名誉教授:
「かなり違いますね。ほとんど似ていないです」
(質問) その毒性を調べた結果の報告はないですよね?
村上名誉教授:
「毒性に関しては調べた報告はないのですけれど、もうひとつ言えるのが、ACE2 (※ スパイクタンパク質が受容する部位)という受容体がありますよね。その親和性がすごく上がっているんですよ。60倍とか 70倍上がっているんです」
(質問)つまり、ワクチンとして打ったスパイクが体中に回るけれども、その抗体ができないがために、ワクチンとして打った XBBスパイクタンパクが非常に毒性を発揮するだろうということですね?
村上名誉教授:
「まったく不活性化できないまま体中を回ってしまうので、本来あるべきスパイクの毒性を 100%発揮するということが恐いわけです」
ここまでです。
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