2020/06/11

山本太郎、都知事選出馬か

山本太郎ファンの私だが、これはどう判断していいか迷う。
野党が結集して宇都宮健児（つい、徳馬と間違えるのは年のせいかwww）をバックアップしても小池百合子に勝てない、という判断を山本太郎陣営がしたのかもしれないし、都知事選の結果はどうであれ、小池と接戦を演じたら、全国的な知名度があがり、今後のれいわ新選組の活動にメリットがあると判断したのかもしれない。つまり、東京都は野党から誰が出ようと、既得権益層が強固な票固めをしており、自公維以外が勝つのは困難である、という読みか。
かりに山本太郎が小池百合子を破って東京都知事になっても、山本の本意は国政の改革にある以上、一期で都知事を辞めるだろうと私は見ている。まあ、まともな政治家なら、やるべき仕事は一期でやりとげるはずだと私は思っており、二期三期とやるのは自分のカネ儲け以外の理由はないだろうから、一期だけでやめてもいいとは思う。そして、都知事としての都政改革ができたなら、それは次の総理への確かな足掛かりになるだろう。（米国の大統領はたいてい州知事経験者から出るというパターンだ。）小池の場合は逆に、都知事選での公約を何一つ果たさないまま二期目への出馬をしようとしているのだが、まだ出馬表明をしていないのは、国政復帰への色気もあるのかもしれない。
心配なのはむしろ、山本太郎が都知事になった場合、既得権益層が作り上げた黄金の糞溜めに溺れてしまわないかということである。

（以下引用）