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徽宗皇帝のブログ

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田中宇による「コロナ後の世界」予測
「阿修羅」から転載。田中宇の記事の一部である。長いので最後の部分のみ。
まあ、田中宇らしく、自分独自の用語(軍産傀儡軽信筋とか)を使っている部分が分かりにくいが、言っている内容自体は私とさほど変わらないように見えるし、コロナ後の世界の政治や社会の状況予測についての記述がわりと詳しいので、参考にはなるかと思う。
なお、田中宇は(省略した記事前半部分によると)軍産複合体がトランプに乗っ取られたという考えのようだが、どこからそういう奇抜な発想が出てくるのか。話が逆だろう。軍産複合体はDSの政治面での重要基盤であり、最初DSと戦うことを宣言していたトランプがDSに魂を売り渡した、つまりトランプが軍産複合体に乗っ取られた、ということなら理解できる。
まあ、批判はともかく、「コロナと911は似ている」というのはなかなか鋭い指摘だと思う。つまり、「(DSによる)自分たちの利益になる世界の潮流を作るためのイベントとプロパガンダ」という点で似ているというか、本質が同じだ、ということだ。つまり、どちらも「真犯人」はDS、つまり私の言う「ユダ金」だろう。


(以下引用)赤字部分は徽宗による強調。


ウイルス自体の威力が低下して集団免疫に達する前に感染拡大が自然に止まって
しまうのであれば、集団免疫を目指すのも愚策だったことになる。感染拡大の抑
止をもう少し強めるべきだった(そうすれば累計死者数を減らせた)というスウ
ェーデン政府の担当者の自己批判に現実的な意味があるとすればそこだ。だがそ
の一方で、感染拡大が自然に止まるとしても、都市閉鎖はやめられないし、都市
閉鎖下では感染拡大が自然に止まったかどうかの検証もできない。加えて都市閉
鎖は、通院入院不能による他の病気での死者の急増、恒久的な大恐慌と貧困急増、
米国での永遠の暴動の継続と覇権喪失など、コロナ以外の部分の愚策性がひしめ
いている。米国は今後、民主党が知事の諸州で警察の解体や予算減が行われ、
警察力の低下の中、各地の暴動が極左と極右の武装闘争に発展し、内戦になって
いく。米国の内戦は、コロナの都市閉鎖策が原因だ。米経済はますます破綻する。
金融相場だけ連銀のQEで上がり続ける。都市閉鎖の諸国の経済成長はマイナス
だが、スウェーデンが先日発表した1-3月の経済成長は年率換算でプラス0.4%
だった。


http://tanakanews.com/200531riot.php
米国の暴動はコロナ愚策の都市閉鎖が主因


http://www.cnbc.com/2020/05/29/coronavirus-swedens-gdp-actually-grew-in-the-first-quarter.html
Sweden’s economy actually grew in the first quarter after it opted against a full virus lockdown


http://www.zerohedge.com/geopolitical/minneapolis-mayor-loudly-booed-after-refusing-abolish-police-department
Minneapolis Mayor Loudly Booed, Subjected To 'Walk Of Shame', After Refusing To Abolish Police Department


プロパガンダの力を使って、都市閉鎖を正当化し、集団免疫を攻撃誹謗する軍産
傀儡軽信筋の動きを見ていると、同じ軍産筋が2003年の米軍イラク侵攻時に「政
権転覆による中東民主化」を正当化し、イラク占領の失敗予測や開戦大義(イラ
クの大量破壊兵器保有の濡れ衣)への疑問を表明する人々を攻撃誹謗していた時
とよく似ていると感じる。米軍は簡単にイラクを政権転覆し、まもなくイラクは
自然に民主化して素晴らしい国になるとマスコミが喧伝し、みんなそれを軽信し
ていた。これは「都市閉鎖でウイルスを撃退し、まもなくワクチンが完成して世
界経済は以前の繁栄に戻る」という喧伝・軽信と構造的に同じだ。実のところ、
イラクは占領と市民殺害の泥沼に入り込んで何年も続き、イラクの人口の5%に
あたる100万人が殺された。都市閉鎖もこれから世界大恐慌と米国内戦の泥沼に
入り込んで何年も続き、最終的にコロナで死ぬ人の何十倍もの人が、貧困などで
死んでいく。そしていずれのケースでも傀儡筋は以前に自分たちが軽信したこと
をきれいさっぱり忘れ、次の軽信に移っていく。


http://tanakanews.com/200529corona911.htm
911とコロナは似ている



この記事はウェブサイトにも載せました。
http://tanakanews.com/200608corona.htm

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