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徽宗皇帝のブログ

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戦争肯定論のアホさ
どこかで読んだのだろう、「人類の文明(あるいは科学)は戦争によって大きく発展した」という、戦争肯定派に都合のいい理屈に感心して、戦争肯定論を自分の思想にするアホもたくさんいる。(確かアニメ化もされたラノベの「まおゆう」もそういう阿呆の書いたものらしく、経済は戦争によって維持発展する、という思想らしいので、私は最初から嫌悪している。)
奴隷解放同様、科学も経済も、戦争が無くても改善可能だったのだ。ただし、これは悪政を肯定するわけではない。戦争と革命は別である。革命は上と下の攻防であり、下からの異議申し立てが無いと悪政は(支配者が変わる以外には)ほぼ永遠に続く。戦争は横の戦い(国と国の戦い)であり、権力と権力の戦いにすぎない。勝者が善であるわけではない。
歴史的に見れば、「何とかの乱」はだいたいにおいて反乱を起こす側にこそ正当な理由があり、それは未遂に終わった革命である。つまり、革命は、我々が思うより多い。しかし、下にいる側は弱者であるからほとんど失敗に終わる。


(以下引用)





さんがリツイート

俺は中学の頃、お婆ちゃんが「どんな戦争も悪」と言うと「南北戦争が無ければ奴隷解放は100年遅れた筈ですが?」等と早口で捲し立て、困るお婆ちゃんを見て「ハイ論破!」みたいな人間だったので、今はテレビもネットもそういう人が一杯いて自分を見てるようで恥ずかしいので全員死んで欲しいです。




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