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徽宗皇帝のブログ

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政党名称音韻論
建築エコノミスト(この自称によって際物扱いされていると思うwww)森山高至の「政党名称音韻論」だが、細部はともかく、名称における音韻(音の響き)の重要性は大事である。(「重要性が大事」などと、「頭痛が痛い」みたいな書き方をしたが、そのままにしておくww)
しかし、自分がロボットアニメが好きだからといって、ロボアニメの名前を自分の論旨の強調に使うのは間違いだろう。そもそも音韻を形成する主体は母音なのではないか。
「ガンダム」は発音で表記すると「GANDAMU」で、母音が(Nも母音と仮定すると)「A・N・A・U」で、A音で「開いた音」がUまたはN音で「閉じる」構成になっている。この音のリズムは「マンダム」と同じなのであって、子音のG音やD音のためではない。
で、他のツィートでS音の「イラチ感」などと馬鹿なことを書いているが、S音は「笹の葉サラサラ」とか「爽やか」とか「風がサッと吹く」のように、爽快感を与える音であって、「イラチ感」とは対極的なものだろう。ただし、G音のような濁音が重厚感を与えるのに対して、政党名が「爽快感」であっていいのか。どうしても「刺身のツマ」という感じになる、という批判は可能だろう。
音韻とは無関係だが、私は今でも「れいわ新選組」という名前はあまり好きではない。政党名に元号(元号自体はあったほうがいいと思うが、「令和」という元号は「令」という字も「れいわ」という音の響きも元号としては嫌いだ)を使うのも「新選組」という、時代の読めなさと非人間的キチガイ党規によって自滅したテロリスト集団の名前を使うのも気に入らないのである。

なお、「共産党」を「労働党」とするのには大反対である。「労働」の好きな人間はいないし、「労働者」以外を排除する名称自体に問題がある。「大衆」や「民衆」の場合は、排除されるのが「金持ち」「特権階級」という少数派(現在の社会、いや、過去の歴史すべての社会は「少数者による多数者の支配」という異常な社会であることを大衆は知るべきである。)だから、政党名としては問題は無い。まして「社会」とすれば、少数者も多数者も全員含まれるのである。
なお、共産党はとっくに「象徴天皇制」を認めていることは森山氏に指摘した人がおり、森山氏も自分の誤解だと認めている。

音韻がいかに重要かというと、私は抜群に記憶の悪い人間で、友人知人の名前もロクに覚えきれないのだが、学校で一度習ったかどうかという程度の「アデノシン三燐酸(漢字は不確か)」という名前を今でも覚えているのである。これはたとえば最後の「san・rin・san」だけを抜き出しても、抜群の音韻構成だと分かるだろう。


(以下引用)

自民党はジミン、GとMの音で語感でも得していると思いますね。 G,D、Mの音があるものは伸びますね。 ガンダム、ゴッドマーズとか、マグマ、ダムド、マグナム、ジム等、Gの強い押しとMの暖かく包み込む感じ、しっかりと強い印象になる。 立憲民主でなく、民主自由党で民自党ならMGになるけど
引用ツイート
建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家)
@mori_arch_econo
·
「民主」って言葉にこだわり過ぎて、キャラが弱いんですよ。 立憲民主党は「社会党」にして、国民民主は「新自由クラブ」にすれば、もっと伸びると思います。 共産党は共産主義を捨てて戦後の象徴天皇制も認め、「労働党」にすべきでしょうね。 twitter.com/hatakezo/statu…
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