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徽宗皇帝のブログ

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政治家罵倒とナルシシズム
北京五輪へのアメリカの対応についての「ネットゲリラ」常連コメントの一部だが、tanuki氏のコメントの末尾について考えることがあったので書いてみる。
それは、「革命とナルシシズム」という思考テーマだが、「ネットゲリラ」常連たちは、基本的に「反自民」であるのは、まあ「ゲリラ」は対外戦争以外では革命組織であり、「現体制に反逆するもの」だから当然だろう。私自身、「社会や政治への不満」はたくさんあるし、自民党などの「鉄の従米姿勢」には不満だが、それは自民党自体が米国によって作られた「日本統治のための政党」だから仕方が無い話だし、自民党に属する政治家は、基本的に買弁であるわけだ。では、野党ならどうか、と言えば、野党が政権を獲得する機会は2度あったが、2度とも官僚とマスコミの寝技で失敗した。まあ、成功する可能性はあったと思うが、たとえば「ネットゲリラ」で、鳩山内閣を支持するコメントはどのくらいあったか。私にはさほど無かったという気がする。では、ネットゲリラ常連たちは何を望んでいるのか。私にはそこが疑問なわけだ。評論だけして、誰か偉い連中を批判し悪口を言えば、自分は彼ら以上に「精神的には高い」存在のように思えて、ナルシシズムが満足させられる、ただそれだけではないか。
tanuki氏が岸田総理を「薄汚いネズミ男」と評するなら、ご当人はさぞ立派な風貌だろうと想像するが私は岸田の顔は知的な顔だと思っている。その言動も知的だと思う。その慎重さを「意気地がない」と言うのは簡単だが、常に暗殺の危険性のある政治家という職業で慎重さはむしろ美徳だろう。私は、その慎重さに大久保利通を連想する。一般的には西郷隆盛のほうが人気は高く、大久保は郷里の鹿児島でさえ不人気だと言うが、明治維新を成し遂げ、近代国家の骨格を作った最大の功績は大久保の力だろう。ただし、大久保暗殺後(これは長州の手によるものだろう)、政治は長州勢力にすべて握られ、明治国家の方向は長州閥の思いのままにされたわけだ。大久保が生きていたら、明治政府の姿や日本の姿は違っていたと思う。
なお、私はトランプが「DSと戦う」という言葉を公の前で出しただけで彼を高く評価するが、岸田についても「新自由主義との決別」を表明しただけでも凄いことをしたと思う。その後の政策の細部に文句をつけるのは、子供の我儘である。
ということで、「革命とナルシシズム」の話にはまだ達していないが、それは気が向いたら書くことにする。tanuki氏(ゲリラ氏も含むが、彼はもっと商売人だ)やその他の常連などに「昔の学生運動における気色悪いナルシシズム」を感じた、という話だ。

(以下引用)


まあアメリカの難癖は、モスクワ五輪ボイコットのときも同じで、アフガンでの蛮行は結局アメリカがソ連を遥かに凌駕していますな。
少なくとも当初ソ連のアフガン進駐は形式的には要請を受けたものだった。アメリカの進駐より国際法的には合法だったんですなあ。


ただ、モスクワの事例はアメ公の腐った白豚脳に成功体験として刷り込まれた。その後ソ連は急速に求心力を失いペレストロイカを経て瓦解。
資本主義バンザイとなったわけですなあ。


今回の中国への嫌がらせもそれと同じなんだが、一つ違うところは中国人はイスラムに過干渉しないことですな。それどころか事実上国内では解禁でアメリカのような宗教弾圧はしていない。
だから激烈な対イスラム内戦がどこかで起こるというのはただの夢想ですな。そのへんはうまくやってる。


中国におけるイスラーム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0


まあ結局ただの白豚ヤクザ国家がアメリカの本質で、中国はそれに対してどう対処するか見ものですな。


ちなみにクソヘタレ岸田政権だが、全方位等距離はこれで崩れますな。
ショーザフラッグ要求されて岸田お友達内閣もぽろぽろ崩れる。
対中売国派の林なんかは切らざるを得なくなる。そして返す刃で新自由主義売国派の筆頭茂木は対中政策で公明との歩調が取れずオワコンでしょうな。
落選石原を政権中枢に入れることなんかは安倍以下の国政私物化どころか民主主義に対する敵対行為なんだが、そういうことをしていてはまあ政権短命化は必須。参院選はボロ負けでしょうな。


しかしここは岸田を叩かないですなあ。
この薄汚いねずみ男は新自由主義にさっさと魂売ったからでしょうなあ。



アメリカの外交的ボイコットに対する岸田の態度は明らかにやる気無さそうだったぞ。この岸田の態度は正しい。少なくとも安倍晋三よりは教養があるようだw










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