- デザイン・リベロは感染症を防ぐための隔離スーツのプロトタイプを開発した。
- 彼らはこのプロジェクトを「バブルシールド」と呼んでいる。
- このプロトタイプは、ソーラーパネルによる電力で空気を清浄し、飛沫感染を防止する。
イタリアのデザイン事務所デザイン・リベロ(Design Libero)は、新型コロナウイルスへの感染を防ぐための隔離スーツ「バブルシールド」のプロトタイプを開発した。
これまでに世界の300万人以上の人々が感染し、少なくとも20万人が死亡した。中でもアメリカでのアウトブレイクは世界で最も深刻な状況となっている。医療関係者などの専門家が感染症を治療し、封じ込めようと奮闘する一方、世界の人口の3分の1は、ロックダウンなどの規制の下で暮らしている。
少なくともワクチンができるまでは感染のリスクが残るため、ロックダウンが解除されても、その後の世界がどうなるのか、誰にも分からない。そんな世界に適応するために、デザイナーたちはクリエイティブな提案をしている。例えばデザイン・リベロの「バブルシールド」や、以前ビジネスインサイダーでも紹介した孫大勇(Sun Dayong)の「Be a Batman(バットマンになれ)」などの防護スーツだ。
「バブルシールド」は「公共の場での感染を防ぐためにデザインされた空気注入式の個人用環境だ」と、デザイナーのリベロ・ルティロ(Libero Rutilo)とエカテリーナ・シュチェティーナ(Ekaterina Shchetina)は、Business Insiderに語った。どのようなデザインなのか見てみよう。
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