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徽宗皇帝のブログ

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日常的な場で政治的発言が困難な国
下のツィートはもちろん正しいのだが、この社会にはもう半面があり、それは、「与党支持(つまり自民党支持)の発言と野党批判発言はかなり大胆に表明される」ということである。
言うまでもなく、それが自分の生存に有利だからそういう発言をするわけで、その野党批判の言説の幼稚性や恣意性、いい加減さは明白なのだが、その場にいる誰もそういう批判はしない。それが「和を以て尊しとなす」社会的礼儀だからだ。ただ、腹の中ではかなり多くの人が、その発言者をアホだ、事大主義者だ、下種だ、と思ってはいるだろう。ネットというものは、そういう沈黙者の発言の場を与えただけでも大きな価値はある。


  1. 小田嶋隆‏ @tako_ashi 4月20日
  1. つまり「みんながこわがっていること」をあえて口にする人間はみんなにこわがられるわけで、結局のところ、臆病者たちがお互いの臆病さを「理性」と呼ぶことに決めているこの国では、臆病でない人間は「バカ」ということになる。
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  1. どうして政治的な発言をした会社員が同僚や上司や得意先との関係を適切に維持できないのかというと、うちの国では、政治的に振る舞うことのリスクが異様なほどに高く見積もられているからで、それゆえ、政治的に振る舞うことのリスクはどこまでも高くなって行く。
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  1. たとえば会社員の場合、右であれ左であれ、あるいは政権支持であれ不支持であれ、政治に関連する発言をした瞬間に、周囲の人間との間の気軽でフラットな関係が保てなくなる。そういう意味で、非政治的に振る舞うことは、保身のために不可欠な条件なのだと思う。
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